サッカー日本代表 アジアカップ初戦でトルシエ監督率いるベトナムと対戦

サッカーのアジアカップが1月12日にカタールで開幕し、3大会ぶり通算5度目の優勝を目指す日本代表は14日のD組初戦でベトナム代表と対戦する。
かつて日本代表監督として2000年アジアカップ優勝も遂げたフィリップ・トルシエ監督が率いるベトナム代表を相手に、どんな試合を披露するのか。
初戦はどんな大会でも簡単ではない。優勝を目標に掲げ、多くの海外メディアからも優勝候補筆頭に挙げられるなど周囲からの期待値も高いとなればハードルも上がる。
対戦相手のベトナムはFIFAランクで17位の日本に対して94位だが、2002年ワールドカップ(W杯)で日本を初の16強進出に導いたフィリップ・トルシエ監督が率いるチームだ。
かつて日本をサッカー界最高峰の舞台で世界に認知させた指揮官は、約25年の時を経てベトナム代表で指導にあたり、2026年W杯初出場という大きな目標を目指している。
その過程にある今回のアジアカップは彼らにとっては腕試しの機会であり、決勝トーナメント進出を目標におく。日本にとっては優勝への第一歩だが、かつての指揮官にその後の成長を示す機会でもある。
トルシエ監督は13日の前日会見で、「我々のチームは若いがポテンシャルがある。今大会でその可能性と特徴を示したい」と抱負を述べた。
日本代表のほか、南アフリカ代表やカタール代表、モロッコ代表などでも指揮を執ったフランス出身の68歳は、ベトナム監督で始動した昨年3月以降、ここまで9試合を戦って4勝5敗。そのうち、昨年11月に始まった2026年W杯のアジア2次予選は1勝1敗だ。
取材・文:木ノ原句望