「再戦」のバーレーン監督「日本はタフなチームだが弱みもある」と分析【サッカー アジア杯】

森保一 Photo by Playmaker/MB Media/Getty Images
カタールで開催されているサッカーのアジアカップで1月31日、3大会ぶり5度目の優勝を目指す日本代表は決勝トーナメント1回戦でバーレーン代表と対戦する。
地の利を活かす相手とアウェイ感の強い試合が予想されるが、選手たちはイラク戦を教訓に準備。勝利で8強進出を決める強い意気込みを示している。
バーレーンを率いるのはアルゼンチン出身のファン・アントニオ・ピッツィ監督。
チリ代表監督時代には2016年コパアメリカに優勝し、前回2019年のアジアカップではサウジアラビアを率いて16強に進出。日本と対戦して0-1で敗れた経歴の持ち主だ。
再び16強での顔合わせに、バーレーン代表監督は前日会見で「傷を癒すチャンス。どの試合でも相手の研究は欠かさず、分析に基づいて適切なゲームプランをとっている。
日本はタフなチームだが弱みもある。韓国戦でも多くのことを学んだ」と話し、日本対策に自信を見せた。
そして、「我々はどの試合も決勝戦のつもりで戦う。本当に最高のものを出さなければならないが、勝てると非常に楽観視している」と話した。
日本代表の森保一監督は、「バーレーンは非常に個々の能力が高く、チームとして戦術がしっかりオーガナイズされている。固い守備から攻撃を仕掛け、カウンターだけでなく、前線にはいいタレントが揃っている」とする見立てを披露。
「強敵なので難しい試合になると思う」と警戒を示した。
グループステージから中6日という珍しい試合間隔だが、選手たちは「リーグ戦みたい」と異口同音に話し、意に介す様子もなく、間に入った2回のオフでリフレッシュしながら調整を重ねてきた。
チームは試合前日のこの日も報道陣に公開した冒頭15分以外を非公開として、最終調整を行った。
練習後に臨んだ会見で、森保監督は「選手たちは心身ともにいいコンディションで試合に向かって来れている。戦術的にもやるべきことをチームとして共有して、いい準備ができている。試合開始から思い切っていいプレーをしてほしい」と話した。
グループステージ3試合で5失点という守備についても、日本指揮官は「反省しなければいけないところ、レベルアップすべきところはあるが、明日の試合への不安はまったくない」と懸念を一蹴。
「やってきたことを選手たちが自信を持って、ピッチ上で力を発揮してくれると思っている」と述べて、自信と期待を示した。
取材・文:木ノ原句望