上沢直之 メジャー挑戦初の実戦マウンド!32球中7つの空振りを奪う「本当にふるいにかけられてる。結果が全て」

上沢直之 Photo by Elsa/Getty Images
現地23日(日本時間24日)上沢直之(30)が初のライブBPを行い、マイナーリーガーおよび招待選手の打者5人に対して、9打席で32球を投げ、空振り7、安打性の当たり2という結果となった。
本日のライブBPは通常のやり方(アウトを取る、もしくはヒットを打たれたら打者交代)とは異なり、最初の3打席では5球ずつを投げ、
インターバルを挟んで残りの6打席では5球、3球、3球、3球、2球、1球と各打席での球数制限のあるライブBPとなった。
なお、2つの安打性の当たりはどちらも1人目の打者が打ったもので、2球目がライト前ヒット、5球目が三遊間を抜けるレフト前ヒットとなった。
■上沢直之 練習後インタビュー
Q. 今日の仕上がりは
カウント想定しながら自分の中で初球はこれストライク取って、次はこれ投げてっていうのをイメージしながら投げれたので、良かったと思います。まずバランスを崩さないようにと思って投げてました。
Q. 変化球に関しては
変化球に関しては結構ある程度まとまったかなと思うので、もう少しストレートの質を上げていけたらいいなと思います。
Q. 7つの空振りを奪いましたが
今日はとりあえず、ストライクをしっかり、たくさん投げることを意識したので、それができて良かったなと思います
Q. 実戦に備えてのピッチコムについて
思ってたより、結構難しかった。時間制限があるので、その中で選択するのは難しかったです。結構何回も間違えてました。
Q. 15秒のカウントダウンは気になるか
時間に余裕あったと言われたのですが、僕の中では急がなきゃという気持ちがあったので、ボタン押し間違えましたが、慣れてくるかなと思います。
Q. いい経験になったか
そうですね。でも基本的にはもう試合になったらキャッチャーに任せようかなと思ってるので、そういう点ではいいかなと。
Q. 大谷がベルトでボタンを押すのがいいと言っていましたが
(ベルトが)いいってみんな言ってました。ベルトが一番見えないようにできるし、グローブで隠せるからいいと思っていたんで、そうしようかなと思っています。
Q. ブラッシュアップしたいなという部分は
力んでる部分もあったし、ストレートでもう一押しできるかなという感じだったので、実戦では、しっかり力抜いて、無駄なところに行かないように投げたいなと思います。
Q. 「結果を出さないといけない」と言っていましたが、次はそれが試される実戦です
本当にふるいにかけられてるので、結果が全てだと思うので、しっかり自分の一番いいパフォーマンスをしながら、結果残せたらいいなと思います。
■レイズ スナイダー投手コーチ インタビュー
Q. 今日の上沢を見た印象は
素晴らしかった。彼に対して、初めて打者と対戦し多くの空振りを取るのが本当に楽しみだと話した。
打者に対するアプローチの違い、変化球や制球でどのようにスペースを作るのがベストかということの日米での違いを理解してもらうようにたくさん話した。
今日はおよそ30球中7球が空振りだった。平均球速は91マイルで、昨年の日本での平均球速より1マイル速かったと思う。
Q. 日米で投球の高低の違いについて話していたが
調整は大きなものではないだろう。実際、アメリカのゾーンの上部は日本よりも少し広いと思う。彼はその恩恵を受けられると思う。
ストライクゾーンの上下は、インとアウトよりも曖昧という部分を利用できるから。また、彼の主な武器(変化球)もそれに適している。
Q. ピッチコムの扱いに苦労していたが
彼が今後、その恩恵にあずかれることを期待している。彼にとって初めてのことなので、慣れる時間を与えないと。
(使えるようになれば)ピッチクロックは役立つだろう。適応しなければならないことはかなりある。野球自体はまったく問題になっていないと思う。
Q. 上沢の今後の予定は
今日やったことをもう1回やるつもり。そうすればさらに順応できるだろう。
彼がチームにいることを確認するだけになる試合もあると思うが、ほとんどの試合は先発で投げることになるだろう。
ホームゲームではエブリンの後ろで投げる試合もあるかもしれない。そうすればリリーバーとして準備することもできるようになるからね。