メイショウドトウ「覇王の宿命のライバルが新しい仲間たちと過ごす穏やかな日々」【もうひとつの引退馬伝説】

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2024.9.20

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第123回 天皇賞・春(C)SANKEI

不屈の馬が乗り越えた馬生最大のピンチ

初GⅠ挑戦となった宝塚記念でテイエムオペラオーに敗れたものの、秋の飛躍に向けてオールカマーに臨み、危なげなく勝利したメイショウドトウ。

このあとGIの舞台でテイエムオペラオーの後塵を4度も拝し、通算6度目の挑戦でようやく栄冠に輝くことになる。

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そんな覇王の宿命のライバルは今年で28歳を迎え、北の大地の引退馬牧場で穏やかな余生を過ごしている。

その様子を、著名な競走馬の引退後の余生を追った『もうひとつの引退馬伝説~関係者が語るあの馬たちのその後』(マイクロマガジン社)から一部抜粋してお届けする。

メイショウドトウが、今は亡きタイキシャトルと共にノーザンレイクに移動したのは2021年6月16日。『ウマ娘』のモチーフになったこともあり、シャトルとともに人気が高かった。

牧場ではこの2頭を支える認定NPO法人引退馬協会の会員やファンに楽しんでもらおうと、SNSを頻繁に更新。画像や動画に映し出されるドドウの愛くるしい表情や仕草が、さらに人気を呼んだように思う。

シャトルに比べておっとりしたイメージのあるドトウだが、放牧や収牧の時にテンションが上がって立ち上がるシーンがこれまで何度もあった。

去勢しているにもかかわらず、発情した牝馬のにおいにもドトウは敏感だ。発情期の牝馬を触れた後にうっかり近づこうものなら、ブフフッと鼻を鳴らして反応する。

そんなメイショウドトウは現在28歳。

2024年2月には疝痛を起こして緊急入院し、高齢ながら全身麻酔による開腹手術を受けた。この罵生最大のピンチをドトウはどう乗り越えたのか!?

<プロフィール>
■メイショウドトウ
生年月日:1996年3月25日生まれ
性別:牡馬
毛色:鹿毛
父:ビッグストーン
母:プリンセスリーマ(母父:アファームド)
現役時調教師:安田伊佐夫
現役時馬主:松本好雄
戦績:27戦10勝
主な勝ち鞍:宝塚記念、日経賞、オールカマー、金鯱賞
生産牧場:P.ハーディー(アイルランド)
現在の繋養先:ノーザンレイク(新冠)

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もうひとつの引退馬伝説 ~関係者が語るあの馬たちのその後

競走馬の引退後の行き先は、種牡馬や繁殖牝馬になる他、乗馬、馬術競技、伝統行事や農業で活躍したりなど多岐に渡ります。

本書ではGGIなど重賞を勝った著名な馬の、繁殖生活だけに限らない余生(セカンドキャリア・サードキャリア)にアプローチ。

繋養先でどのように過ごしているのか、現役時代との違いやエピソードなどを関係者へ直撃!

引退した著名な競走馬の現在の魅力をとことん掘り下げていきます。


編:マイクロマガジン引退馬取材班
発売日:2024年9月13日
価格:1,980円(本体1,800円+税10%)
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