ブルージェイズ監督 山本由伸を称賛「彼は本当に特別だった。完璧な投球。ほとんど何もできなかった」と脱帽

野球

2025.10.27

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ブルージェイズ・ジュナイダー監督 PHOTO:Getty Images

<2025年10月25日(土)(日本時間26日)MLBワールドシリーズ トロント・ブルージェイズ対ロサンゼルス・ドジャース@ロジャース・センター>

10月25日(日本時間26日)、ワールドシリーズ第2戦でトロント・ブルージェイズはロサンゼルス・ドジャースに1―5で敗れ、シリーズ成績は1勝1敗のタイとなった。

前日の第1戦で11得点を挙げた強力打線も、この日はドジャース先発・山本由伸投手(27)の前に沈黙。わずか1得点に抑え込まれた。

試合後、ブルージェイズのジョン・シュナイダー監督は「彼は素晴らしかった」と相手エースを称賛し、完投という結果に敬意を表した。

シュナイダー監督は開口一番、「初回に一、三塁のチャンスを作ったが、その後はほとんど何もできなかった」と振り返った。


「ポストシーズンで2試合連続の完投というのは非常に印象的だ。彼がゾーンをうまく使っていたことで、我々が多くの球を投げさせるのを難しくした。スプリットの出し入れも見事だった」と、山本の投球術を高く評価した。

独特のフォームについても言及し、「確かにファンキー(変わった)なフォームだが、彼は全ての球種を同じ軌道から投げ分けていた。球速も落ちず、速球のコマンドも素晴らしかった。打者たちは準備していたが、彼がそれを上回った」と脱帽。

チームとしても対策を講じていたが、「彼はとにかく最高の出来だった」と完敗を認めた。

また、山本との再戦については「今日の登板で多くの情報を得られた。次の対戦では修正できるようにしたい」と前を向いた。

一方で、「今は次戦の(タイラー・)グラスノー投手に集中している」と、冷静にシリーズの流れを見据えた。

この日、ブルージェイズの先発ケビン・ゴーズマン投手も8回途中まで1失点と好投。

監督は「ケビンは本当に良かった。低めの速球が効いて、スプリットも効果的だった。17人連続アウトもあった」と称え、「(ウィル・)スミスへのホームランは狙いが外れた結果。彼は山本と互角に投げ合っていた」と語った。

さらに、近年では珍しい完投について問われると、「本当に難しいことだ。ドク(ロバーツ監督)が彼を続投させた理由も分かる。ファンはこういう投球を評価するだろう」と述べ、「完投は称賛されるべき。これが野球の魅力だ」と締めくくった。

前日の打撃爆発から一転して完封に抑え込まれたブルージェイズ。

それでも指揮官は「これはシリーズ。誰にも何が起こるか分からない。次に備えるだけだ」と語り、すでに視線は第3戦の逆襲へと向かっている。

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