ドジャース 延長18回の死闘を制しサヨナラ勝利!大谷翔平が2発4安打9出塁の大暴れ シリーズ2連勝で王手へ前進

ドジャースがサヨナラ勝ち!PHOTO:Getty Images
<2025年10月27日(現地時間)=ロサンゼルス/ドジャー・スタジアム>
MLBワールドシリーズ第3戦は、延長18回・6時間を超える歴史的な激闘の末、ロサンゼルス・ドジャースがトロント・ブルージェイズを6―5で下し、シリーズ2連勝。通算成績を2勝1敗とし、悲願の世界一連覇に大きく前進した。
この日、1番・DHで先発出場した大谷翔平(31)が圧巻のパフォーマンスを披露。
4打数4安打2本塁打、4度の申告敬遠と1四球で、計9打席すべて出塁という前代未聞の記録を打ち立てた。
さらに、ポストシーズン通算本塁打数を日本人史上最多の11本に更新。打撃のみならず、相手バッテリーが勝負を避けざるを得ないほどの存在感を示した。
試合は両チームのエース対決で幕を開けた。
ドジャースはグラスノー(32)、ブルージェイズはベテラン右腕マックス・シャーザー(41)が先発。序盤から緊張感の漂う投手戦が続いたが、2回裏にテオスカー・ヘルナンデス(33)がレフトへ先制ソロを放ち、ドジャースが主導権を握る。
3回裏には大谷が内角高めのストレートを完璧に捉え、ライトスタンドへ運ぶソロアーチ。チームを勢いづける一発で、スタジアムは地鳴りのような歓声に包まれた。
しかし、ブルージェイズも負けてはいない。4回表にアレハンドロ・カーク(26)がセンターへ逆転3ランを放ち、一気に試合をひっくり返す。続くヒメネスの犠牲フライで1点を追加し、スコアは4―2に。
追う立場となったドジャースは5回、大谷のレフト線タイムリー二塁打で1点差に迫ると、フレディ・フリーマン(36)のライト前タイムリーで同点に。試合は再び振り出しに戻った。
7回表、トライネンが登板するも、ゲレーロJr.(26)、ビシェット(27)の連打で勝ち越しを許す。だが、その裏、大谷がドミンゲスのストレートを完璧に捉え、左中間へ同点弾。
日本人メジャーリーガーのポストシーズン最多本塁打記録を塗り替える劇的な一打となった。
8回表には佐々木朗希(23)がリリーフ登板。1回2/3を無失点に抑え、試合の流れを完全に引き戻した。
以降、両軍の救援陣が粘り強く投げ合う中で試合は延長戦へ。大谷は勝負を避けられ、史上初のワールドシリーズ4打席連続敬遠という珍記録も生まれた。
そして迎えた延長18回裏。
疲労の色濃い両軍の中で、最後に歓喜を引き寄せたのは主砲フリーマンだった。2死一、二塁からの一振りはライト前へ抜ける劇的なサヨナラ弾。ポストシーズンで2本のサヨナラ本塁打を放った史上初の選手として、球団史に名を刻んだ。
試合後、フリーマンは「ヨシノブに登板させないために絶対に決めたかった」と笑顔。ベンチでは、ブルペンで第19回に備えて肩を温めていた山本の姿もあった。
ドジャースはこれでワールドシリーズ2連勝。連覇へ向けて大きな一歩を踏み出した。
チームを率いるロバーツ監督は「今日の勝利は全員で掴んだものだ。ショウヘイは相手に恐怖を与え、フリーマンがそれを現実に変えた」とコメント。
死闘を制したチームは、再び勢いを取り戻し、第4戦に臨む。
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