五輪女王のアリサ・リュウ メンタル克服で逆転金「心理学が大好き。本当に助けになりました」【ミラノ・コルティナ五輪】

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2026.2.20

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金メダルを獲得したアリサ・リュウ PHOTO:Getty Images

<2026年2月19日(木)ミラノ・コルティナ2026オリンピック フィギュアスケート・女子フリー @ミラノ・アイススケートアリーナ>

ミラノ・コルティナ五輪は現地時間19日、フィギュアスケート女子フリースケーティングが行われ、アリサ・リュウ(米国)が合計226.79点で金メダルを獲得した。

ショートプログラム(SP)3位からフリー150.20点を叩き出す逆転優勝。会見では、頂点に立つまでの心の変化を語った。

競技前の心境について「穏やかで、幸せで、自信があった」と振り返ったリュウ。その境地に至るまでについては、「単なる努力以上のものがありました。経験です」と語る。かつては精神的に苦しい時期もあったというが、「ここまで来るには多くのことが必要だった」とし、大学で学ぶ心理学が支えになったことも明かした。

「心理学が大好き。本当に助けになりました」と話し、メンタル面の成長が今回の金メダルにつながったと強調した。

注目がさらに高まることについて問われると、「どう対処すればいいか分からない」と笑いながらも、「この機会を通じて、スポーツにおけるメンタルヘルスの大切さを伝えられたら」と真剣な表情を見せた。

自身のストーリーで最も大切なのは「人とのつながり」だという。「人生で本当に欲しいのはそれだけ。今、たくさんの人とつながれていることがうれしい」と語った。

観客のいなかった北京五輪とは違い、今回は家族や友人が会場で見守った。「皆さんの前で演技できて光栄でした」。経験と成長、そして人との絆が生んだ五輪金メダルだった。