大谷翔平 意地の内野安打で連続試合出塁を『53』に伸ばす ロバーツ監督「出塁が勝利につながると分かっている」

大谷翔平 PHOTO:Getty Images
<2026年4月21日(日本時間22日) サンフランシスコ・ジャイアンツ対ロサンゼルス・ドジャース@オラクル・パーク>
ドジャースの大谷翔平投手(31)が、敵地で行われたジャイアンツ戦に「1番・DH」で先発出場。4打数1安打、2三振で連続試合出塁を「53」に伸ばした。
2018年、秋信守(チュ・シンシュ、レンジャース)がマークしたアジア選手記録を更新し、2000年のショーン・グリーンに並び球団2位とした。
5度目の先発となった山本由伸投手(27)は、7回101球を投げ6安打3失点、7奪三振、2四球で2敗目。敗れたドジャースは、パドレスに地区首位に並ばれた。
2点を追う7回の4打席目。2死一塁となり、左腕ミラーに代わった場面だった。ここまで出塁できていない大谷が、カウント3-1から外角スライダーを見逃すと、ストライクのコール。
すかさずABSチャレンジを要求したが、判定は覆らずストライクのまま。チャレンジ成功なら四球で記録継続が確定しただけに、追い込まれたようなムードが高まった。
そして3-2からスイングすると98.7マイル(約159キロ)の速球に差し込まれて、三遊間への緩いゴロ。
大谷シフトで二塁ベース寄りに守っていた遊撃アダメスの精一杯のプレーで万事休すかと思われた瞬間、大谷がわずかに早く一塁ベースを駆け抜けた。二刀流男のもう一つの武器、"足"で稼いだ内野安打で記録が継続された格好だ。
とはいえ、もちろん記録のためではなく勝利のためのプレーだ。この日はエース山本が初回に3失点する波乱のスタート。大谷も空振り三振、空振り三振、右飛とここまで援護できていなかった。
「ショーヘイは勝つことを最優先に考えているし、出塁することが勝利につながると分かっている」というロバーツ監督が、大谷に賛辞を贈った。
「少し苦しんでいるが、それでもこれだけの結果を残しているのは彼の才能の証だ。内野安打を狙って全力疾走していたし、あの姿勢は素晴らしい。ショーン・グリーンの記録に並んだ、あるいは更新するというのは大きなこと。
まだ本調子ではなく、スイングもしっくりきていない中でこれだからね。それでもチームに貢献し、出塁し続けている。それがこの記録に表れている」と称賛の言葉を並べると、「彼や他の選手が調子を上げれば、大量得点も期待できる」と指揮官はさらなる活躍に期待を寄せた。
これで1954年にデューク・スナイダーがマークした球団記録の「58」にも、あと5試合に迫った。メジャー記録は1949年テッド・ウィリアムズの「84」だ。
「これだけマークされる中で、出塁し続けるのは極めて難しい。偉大な記録の一つで、このまま続いて欲しい」。指揮官の記録継続への期待も大きく膨らんでいる。
明日22日(同23日)は、リアル二刀流での出場の予定だ。
テレ東リアライブ編集部
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