大谷翔平 初回先頭20号弾で日本人初のメジャー通算300号到達 ロバーツ監督「将来的に500本塁打を達成できると思う」

大谷翔平 PHOTO:Getty Images
<2026年7月7日(日本時間8日) ロサンゼルス・ドジャース対コロラド・ロッキーズ@ドジャー・スタジアム>
ドジャースの大谷翔平投手(32)が、本拠地で行われたロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場、日本人初のメジャー通算300号を達成した。
初回先頭で今季20号ソロを放ち、2試合連続アーチで節目の大台に到達した。しかし、チームは守乱で逆転負けを喫し、メモリアル弾は空砲となった。
待ちに待った瞬間は、いきなりやってきた。初回先頭の第1打席。相手先発右腕のロレンゼンは、エンゼルス時代のチームメイトで、これまでの対戦成績は12打数3安打、打率.250、3打点。
元チームメイトが投じた3球目のシンカーを大谷のバットが捉えると、打球は角度19度、速度112.2マイル(約180.6キロ)の低い弾道で飛び出し、バックスクリーン左横のスタンドに飛び込んで行った。飛距離は409フィート(約124.7メートル)だ。
300号のメモリアルアーチは、まさに大谷らしい逆方向への高速弾。ベンチに戻るとナイン、スタッフから祝福を受け、ロバーツ監督は史上170人目の300号達成者をハグで迎えた。
総出場試合数は1121試合目だが、投手としてだけ出場した試合を除くと1102試合目での快挙達成。最速のアーロン・ジャッジ(ヤンキース)の955試合には及ばないものの、大谷は史上5位のペースで300号に到達した。
この後、チームの勝ち頭ロブレスキーの力投もあり、2点をリードして試合は終盤へ。スタンドには勝ちムードが充満していたが、8回、名手ロハスの失策など守りのミスが重なり、まさかの逆転を許してしまう。
そして9回裏、1点を追う無死一・二塁の場面で、打席には大谷。連夜のサヨナラへの期待が高まるも、救援右腕ロマーノの94マイル(約151.3キロ)速球にバットを粉砕され三飛に仕留められた。後続も倒れて結局無得点で、300号は空砲に終わった。
試合後、ロバーツ監督は大谷の300号について「本当に素晴らしいホームランだった。300という数字にかなり早く到達したね。本当に毎日ショーヘイには驚かされるばかりだ。300本という数字は本当に大きな数字だよ」と話し、目を細めた。
また、"500本塁打もいけると思うか"の質問には「そう思う、まだ(32歳の)誕生日を迎えたばかりでまだ若いし、体力もあるからね。間違いなく、将来的に500本塁打を達成できると思うね」と太鼓判を押した。
次回の先発登板は、10日(日本時間11日)のダイヤモンドバックス戦の予定。オールスター前、最後の登板となる。
「トレーナーからも、ショーヘイからもすべてが順調だと報告を受けている。もし彼の状態が万全でなければ予定を変更するし、その準備はできている。ただ、現時点では変更する理由は見当たらない」と指揮官。
心配された上腕二頭筋の状態も良好のようで、これまで通り、投打でチームの勝利に貢献する数字を着々と積み上げていくだけだ。
テレ東リアライブ編集部