アルゼンチン代表 後半途中0-2で絶体絶命のピンチも「チャンスはあると分かっていた」チャンスへの確信【サッカーW杯】

サッカー

2026.7.9

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ベスト8進出のアルゼンチン代表 PHOTO:Getty Images

<2026年7月7日(日本時間8日) FIFAワールドカップ2026 決勝トーナメント2回戦 アルゼンチン 3-2 エジプト>

【結果詳細】2回戦 アルゼンチン vs エジプト|FIFAワールドカップ(サッカーW杯)2026 北中米大会

サッカーのワールドカップ(W杯)北中米大会でアルゼンチン代表が7日(日本時間8日)、エジプト代表と試合終盤2点差をひっくり返す逆転劇を演じて3-2で勝って8強へ進出。

FWリオネル・メッシ(インテル・マイアミ)は大会得点更新のゴールと1アシストの活躍で、アルゼンチン代表リオネル・スカロニ監督はチームの戦う姿勢を称えた。

「このチームには、どんな状況でも自分たちのサッカーを続けて攻め手を緩めない姿勢がある」

アルゼンチン代表リオネル・スカロニ監督は試合後、劇的な逆転劇に興奮冷めやらぬ様子で言った。

連覇を目指すアルゼンチンが8強入りをかけた一戦で、2大会ぶり4度目の出場で初のノックアウトステージ進出をしたエジプトに2点先行を許した。

前半15分にCKの流れからクロスに合わせたDFヤセル・イブラヒム(アルアハリ)に先制を許し、67分にもカウンター攻撃からMFモスタファ・ジーコ(ピラミッズ)に追加点を決められた。

エジプトは自陣に引いて守りを固めるのではなく、序盤から積極的に攻めに出る姿勢で臨んだ。

シュート本数ではアルゼンチンの19本に対してエジプトは5本だったが、GKモスタファ・ショベイル(アルアハリ)が、前半21分のメッシのPKを止めるなど好セーブを連発。

先行して後半に入るとカウンター攻撃がはまった。2-0とする直前にもモスタファ・ジーコがゴールネットを揺らしていたが、起点となったボール奪取でファウルがあったとしてVAR介入で取り消されていた。

アルゼンチンは今大会ここまでの4試合で常に先制してきていただけに、初のビハインドで追加点も許す苦しい展開だった。

チャンスへの確信

「残り時間も少なくて、正直厳しい状況だった」とアルゼンチンFWフリアン・アルバレス(アトレティコ・マドリード)。

「でも僕らは最後まで戦い抜くことで、いつも何かを起こしてきた。これまでW杯の試合でたくさんのゴールを決めてきたし、チャンスはあると分かっていた」

アルゼンチンは79分にCKの流れからメッシのクロスにDFクリスティアン・ロメロ(トットナム)が頭で合わせて1点を返す。

その4分後にはメッシの右クロスを起点にFWロウタロ・マルティネス(インテル・ミラノ)が折り返し、ゴール前に入ったDFゴンサロ・モンティエル(リバープレート)が落としたところをメッシが左ボレーで捉えて同点とした。

そして、後半アディショナルタイムに入ると、自陣ペナルティボックス前で獲得したボールを右サイドへ展開しロウタロ・マルティネスがドリブルで運び、右からクロスを上げると、MFエンツォ・マルティネス(チェルシー)が頭で捉え、決勝ゴールを決めた。

ロウタロ・マルティネスは、「前半は決定力に欠く場面も多かったけど、後半特に2点目を決めた後、僕らは素晴らしい個性と謙虚さ、献身性を示した。この結果はふさわしい」と言った。

アルゼンチン代表スカロニ監督は、選手たちの最後まで戦い抜く姿勢を高く評価した。

「戦術や戦略ももちろん重要だが、そういう姿勢がなければ敗退している。追いついたあとも常に勝利を信じていたし、自分たちならやれると確信していた」と述べて、「今日のプレーの質は非常に高く重要で、これまでに経験した多くのものに匹敵するレベルだった」と言った。


(KK)

<FIFAワールドカップ(W杯)2026 北中米大会>
第23回目の今大会はアメリカ、カナダ、メキシコの3か国による史上初の共同開催となる。出場枠が従来の32カ国から48カ国に拡大され、計104試合にわたる過去最大規模のトーナメントとして実施される。

開催期間:2026年6月11日〜7月19日 ※現地時間
グループステージ:6月11日〜6月27日
ラウンド32:6月28日~7月3日
ラウンド16:7月4日~7日
準々決勝:7月9日~11日
準決勝:7月14日〜15日
3位決定戦:7月18日
決勝:7月19日

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