フランス代表が3大会連続ベスト4進出 エムバペ「大事なステップだ」チーム力に自信【サッカーW杯】

サッカー

2026.7.11

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エムバペ(c)SANKEI

フランス代表が3大会連続でサッカーのワールドカップ(W杯)準決勝進出を決めた。

7月9日(日本時間10日)にボストンで行われた準々決勝で、前回準優勝のフランス代表は前回4位のモロッコ代表に2-0で勝利。今大会8得点目を決めたFWキリアン・エムバペ(レアル・マドリード)は、チーム力に自信を示した。

「準決勝進出はいつだって嬉しいし、僕らチームにとって大事なステップだ」と、3大会連続での4強進出をエムバペは喜んだ。

モロッコとの一戦は2022年カタール大会準決勝と同じ顔合わせで注目を集めたが、2大会連続でフランスが勝利を収めた。

フランスは、28分にはVARチェックに時間がかかったPKをエムバペが蹴ってGKヤシン・ブヌ(アルヒラル)に止められるなど前半を0-0で終えたが、後半に入るとフランスが左サイドでの仕掛けが加速。それが先制点につながった。

60分、FWデシレ・ドゥエ(パリSG)のパスを受けてエムバペが左足を振り抜いて、ゴールネットを揺らした。

エムバペはこれが今大会得点ランクトップに並ぶ8ゴール目で、W杯歴代通算得点を20とし、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(インテル・マイアミ)の21に1点差と迫った。

前回大会4位のモロッコは直後に2人を交代投入して反撃を試みるが、フランスは66分、相手が前がかりになって空いたスペースを使って攻め込み、最後はエムバペからボールを受けたFWウスマン・デンベレ(パリSG)が、ゴール右へ決めて2-0として大勢を決めた。

フランスはその後も攻め手を緩めず、FWマイケル・オリーセ(バイエルン)、FWブラドリー・バルコラ(パリSG)らが最後まで相手ゴールを脅かした。シュート数はフランスの22本に対してモロッコは5本だった。

試合後、PK場面について訊かれたエムバペはVAR判定に時間がかかったことで集中が難しかったと振り返り、「PKでは多くのシナリオを想定しているが今回のはなかった。今後は自分のシナリオに加えておかないと。これはVARを加えた新しいフットボールだから、適応しなければならない」と話した。

今大会5得点目を決めたデンベレは、チームが焦れずに戦ったことで後半につながったと振り返った。

「モロッコはクオリティのある選手が揃っていて、難しい試合になることは分かっていた。ここまで来るとランキングで上位5位などのチームが相手だし、モロッコのプレッシャーも想定していた」と話し、「僕らは集中を切らさずに戦った。PKを外したあとも、だ。得点チャンスはあると分かっていたから」と言った。

フランス代表のディディエ・デシャン監督は、「前半はPKを含めて3本のチャンスを決められず効率的でなかったが、疑うことはなかったし、選手たちもそうだった。準決勝進出をかけて戦い、達成できたことを非常に誇らしく思う」と話した。

(KK)

<FIFAワールドカップ(W杯)2026 北中米大会>
第23回目の今大会はアメリカ、カナダ、メキシコの3か国による史上初の共同開催となる。出場枠が従来の32カ国から48カ国に拡大され、計104試合にわたる過去最大規模のトーナメントとして実施される。

開催期間:2026年6月11日〜7月19日 ※現地時間
グループステージ:6月11日〜6月27日
ラウンド32:6月28日~7月3日
ラウンド16:7月4日~7日
準々決勝:7月9日~11日
準決勝:7月14日〜15日
3位決定戦:7月18日
決勝:7月19日

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