世界王者スペイン指揮官 メッシ封じを明かす「ゴールから遠ざけることが狙いだった」延長までショート0の鉄壁【サッカーW杯】

スペイン代表 フエンテ監督 PHOTO:Getty Images
7月19日(日本時間20日)、FIFAワールドカップ北中米大会決勝でアルゼンチンを延長戦の末に1-0で下し、4大会ぶり2度目の優勝を果たした。
スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督が試合後の会見に臨み、39歳のリオネル・メッシを擁するアルゼンチンを無得点に封じたゲームプランを明かした。
決勝では今大会得点ランキング首位のメッシに決定的な仕事を許さず、アルゼンチンは延長に入るまでの90分間でシュート0本だった。
試合後、「メッシやアルゼンチンの攻撃陣をどう抑えたのか」と問われたデ・ラ・フエンテ監督は、「私たちの第一の狙いは、メッシだけでなく、アルゼンチンのすべての選手をゴールから遠ざけることだった」と明かした。
さらに、「スタッフがアルゼンチンを徹底的に分析し、準備してきたゲームプランは理想的な形で実行された。選手たちも『この決勝は自分たちのものだ』という強い信念を持って戦ってくれた」とスタッフと選手を称賛。
「相手には多くの長所がある。その長所を最小限に抑え、自分たちの強みを最大限に発揮することを目指した」と振り返った。
その一方で、アルゼンチンへの敬意も忘れなかった。
「今日はほぼ完璧な試合だった」と評価しながらも、「相手GKの素晴らしいプレーがなければ、もっと点差が開いていたかもしれない」と語り、「このチームが積み重ねてきた努力と歩みを誇りに思う。今日の経験は私たちをさらに強くしてくれる」と今後を見据えた。
スペインはフェラン・トーレスが延長後半に決勝ゴールを挙げ、120分に及ぶ激闘を制して世界一を奪還。
デ・ラ・フエンテ監督率いるチームは、メッシ擁する前回王者アルゼンチンを完封する圧巻の内容で、4大会ぶりのワールドカップ制覇を成し遂げた。