なぜ佐々木朗希ではなかった? ロバーツ監督が9回の継投を説明「エバンのほうに大きな安心感」

ロバーツ監督(c)SANKEI
<2026年10月3日(日本時間4日)ナ・リーグ地区シリーズ第1戦 ドジャース 5-3 ブレーブス@ドジャー・スタジアム>
ドジャースがブレーブスとのナ・リーグ地区シリーズ(NLDS)第1戦に5-3で勝利。試合後、デーブ・ロバーツ監督が9回のピンチで佐々木朗希ではなく、エバン・フィリップスを投入した理由を明かした。
ドジャースは5-1と4点をリードして9回へ。タナー・スコットをマウンドへ送ったが、先頭のロナルド・アクーニャJr.に安打を許すと、続くオジー・アルビーズに2ラン本塁打を浴び、5-3と2点差まで迫られた。
スコットはその後、マット・オルソンとマイケル・ハリス2世を内野ゴロに打ち取り二死。
ここでロバーツ監督はスコットからフィリップスへの継投を決断した。
試合後の会見では、佐々木が登板できない状態だったのか、それとも投手陣の序列によるものだったのかという質問も飛んだ。
ロバーツ監督は「最初からデュボンに対してエバン(・フィリップス)を準備させていました。肩を作らせておき、何かがあった時に火消しとして投入するためです」と説明。
続けて「イニングの途中から登板させる形としては、朗希よりもエバンのほうに大きな安心感がありました」と、フィリップスを選択した理由を明かした。
フィリップスはマウリシオ・デュボーンに四球を与えたものの、最後はオースティン・ライリーを遊ゴロに打ち取りゲームセット。ドジャースが5-3で逃げ切り、5戦3勝制のシリーズで初戦をものにした。
一方、9回を託したスコットについて、ロバーツ監督は今回の結果によって今後の起用方針を変える考えはないと説明。
アクーニャJr.に安打を許し、アルビーズに本塁打を浴びたものの「球威自体は良かったと思っていますので、その点についての判断がぶれることはありません」と信頼を強調した。
またスコットの起用についても、9回というイニングそのものではなく、ブレーブスの打順と点差を考慮したものだったと説明。
左打者が続く打順を見据えての投入で、同じ状況が8回に訪れていたとしてもスコットを起用していたとの考えを示した。
地区シリーズ初戦では登板機会のなかった佐々木。ドジャースはフィリップスが最後のアウトを奪い、シリーズ突破へ先手を取った。