ついにアジア最大の格闘技大会が活動再開 メインには VS天心で名を売ったあの男が登場

その他

2020.7.2

20200702-762127-tvtokyos-1-00-view.jpg
ロッタン・ジットムアンノン

アジア最大の格闘技イベントがついに再開!6月29日、ONE Championshipのチャトリ・シットヨートン会長兼グループCEOは7月31日にタイの首都バンコクで大会を開催すると発表した。

大会名は「ONE: NO SURRENDER」。NO SURRENDERとは「降伏しない」という意味だ。

第1弾のリリースでは3つのビッグマッチがアナウンスされた。メインでは、日本でも人気のONEフライ級(61.2kg以下)ムエタイ世界王者のロッタン・ジットムアンノン(タイ)がペッダム・ペッティンディーアカデミー(タイ)を挑戦者に迎え3度目の王座防衛戦に挑む。

【動画】強カワ女子 平田樹 会見の衣装は「成人したので女性っぽく色気を出しました」

20200702-762127-tvtokyos-1-01-view.jpg
ペッダム・ペッティンディーアカデミー

ペッダムは元ONEフライ級キックボクシング世界王者で、ONEと契約する前はムエタイ二大殿堂のひとつルンピニースタジアム認定バンタム級王者として活躍していた。

ONEでは派手なかぶりものをしての入場でも有名ながら、タイでも派手なパフォーマンスをすることで人気の実力派として名が通っている。正直、日本での知名度はロッタンの方が遥かに高いが、現地におけるペッダムのそれは勝るとも劣らない。

20200702-762127-tvtokyos-1-02-view.jpg

両者は過去ルンピニースタジアムで2017年と2018年に2度激突。1勝1敗のイーブンに終わっている。

今回はラバーマッチ──完全決着戦ということになるが、前回までの試合内容が参考になることはほとんどあるまい。というのも、純ムエタイではまず第一にこの競技を支える現地のギャンブラーを満足させるためにラウンドごとの流れが設定されがちであるからだ。

対照的にONEが舞台であるならば、同じムエタイであっても、ギャンブラーの目線を気にすることなく、試合を進めることができる。

お互い強打の持ち主だけに、純ムエタイではめったにありえない早いラウンドでもKO決着も十分にありえる。タイの大物同士の大トリはONE再開の起爆剤となるか。

(スポーツライター 布施鋼治)