【ロッテ】4番・安田尚憲「影響を受けている」兄の存在とは

野球

2020.8.29



7月21日から4番に座り、チームを引っ張る安田尚憲選手(21)は、プロ3年目で開花の兆しを見せている。そのきっかけを与えてくれたのはある人の存在だった。



安田尚憲
「兄の影響を受けて野球を始めています。3歳や4歳からグラウンドでよく野球を見ていたので、物心がつく前から野球で遊んでいたという感じでした」

高校、大学と名門校でプレーしていた兄・亮太さん(33)は安田にとって常に憧れの存在だった。



安田尚憲
「兄から教わったことはたくさんあります。兄は大学、社会人と色々なレベルの野球を経験していて、今でも困ったときには連絡をしてアドバイスをもらっています」

兄が感じた弟・尚憲の"変化"

オフには自主トレを共にする兄弟。亮太さんは今年、弟のある変化を感じていた。



亮太さん
「年末年始、実家で一緒にトレーニングをする時、数年前までは僕がたたき起こす感じだったんですが、今年は朝5時、6時に自分で起きて準備していて。大人になったなという印象を感じています。今年高卒3年目ということで結果を出さなければならない。結果を出すんだという決意や危機感を強く持って生活していたのではと感じています」

一方、兄・亮太さんは野球人生の岐路に...

亮太さん
「チャンスもそんなに多くはないと思うんですが、打てなかったりエラーをしたりミスが出たとしても、もう一度こいつにはチャンスを与えてやろうと思ってもらえるような、思い切ったプレーが見たいです。僕はプロ野球選手にはなれなかったので、弟がこの舞台で活躍してくれたらすごくうれしいですし、誇りに感じる瞬間でもあります」



しかし弟が開花の兆しを見せる一方で、亮太さんは所属チームの統合が決定。現役を続けられるか岐路に立たされることに。

安田尚憲
「兄ほど野球が好きな人を見たことがないです。これで野球が終わりとは(兄からは)聞いていないので。兄もこれから色々なチャレンジをしていくと思うので、自分もトライし続けていきたいと思っています」



亮太さん
「年齢は12歳離れていますが、(弟の活躍は)原動力になっています。彼の活躍に負けないように自分自身も頑張ってプレーを続けていければと思います」