世界王者スペイン指揮官 涙のスカローニ監督へ敬意「彼から多くを学んだ」敗戦直後に抱擁「今日は私たちが勝つに値した」【サッカーW杯】

フエンテ監督とスカローニ監督 PHOTO:Getty Images
7月19日(日本時間20日)、FIFAワールドカップ北中米大会決勝でアルゼンチンを延長戦の末に1-0で破り、4大会ぶり2度目の優勝を果たした。
スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督が試合後の会見に臨み、敗れたアルゼンチンのリオネル・スカローニ監督へ最大限の敬意を示した。
試合後、涙を流していたスカローニ監督と抱擁を交わしたことを明かしたデ・ラ・フエンテ監督は、「私たちは抱き合い、お互いに感謝の言葉を交わした」と振り返った。
「この場を借りて改めて彼に感謝したい。彼とのサッカー談義から私は本当に多くのことを学んだ。代表監督という仕事がどれほど難しいものか、これほど大きな大会で戦い続けることがどれほど大変なのか。彼との会話は私にとって大きな財産だった」と語った。
さらに、「彼が今、とても苦しんでいることは理解している」と敗戦直後の胸中を思いやりながらも、「アルゼンチン代表で素晴らしい歴史を築いてきた。数々の記録を打ち立て、これからもまだ長いキャリアがある。彼はまだ若い」とエールを送り、「私は彼に『レオ、君は私より若い。私より、まだまだ長くサッカー人生が続くよ』と伝えた」と明かした。
その上で、「今日は私たちが勝つに値する日だったと思う」と締めくくり、激闘を制した喜びとともに、ライバルへの敬意を忘れなかった。
決勝ではフェラン・トーレスが延長後半に決勝ゴールを奪い、スペインが120分の激闘を制して世界一に輝いた。
一方、連覇を狙ったアルゼンチンは、メッシ擁する黄金世代最後の挑戦であと一歩及ばず準優勝となった。