【有馬記念】クロノジェネシスV!春秋グランプリ制覇 2着はサラキア
2020.12.27
第65回グランプリ・有馬記念<GI・3歳以上 オープン(国際)(指定)定量 コース:2500m(芝・右)>が27日に中山競馬場で行われ、北村友一騎手騎乗の1番人気 クロノジェネシス(牝4 斉藤崇史 栗東 父バゴ)が優勝。勝ちタイムは2分35秒0。同馬は今年の宝塚記念も制しており、春秋グランプリ制覇を達成した。
2着は11番人気のサラキア、3着は2番人気のフィエールマンが入った。
2020.12.27
第65回グランプリ・有馬記念<GI・3歳以上 オープン(国際)(指定)定量 コース:2500m(芝・右)>が27日に中山競馬場で行われ、北村友一騎手騎乗の1番人気 クロノジェネシス(牝4 斉藤崇史 栗東 父バゴ)が優勝。勝ちタイムは2分35秒0。同馬は今年の宝塚記念も制しており、春秋グランプリ制覇を達成した。
2着は11番人気のサラキア、3着は2番人気のフィエールマンが入った。
(c)SANKEI 牝馬三冠レース第2戦 スピードとスタミナを兼ね備えたチャンピオンレース 第87回 オークス(優駿牝馬)(GI)が5月24日(日)に東京競馬場(2,400メートル 芝・左)で行われる。 【予想配信】オークス(優駿牝馬)牝馬クラシック第2戦をガチ予想!キャプテン渡辺の自腹で目指せ100万円! どうやら今年のオークスは、あまり天気に恵まれなさそうだ。 原稿を書いている22日朝の時点でのオークス当日の天気は曇りときどき雨。降水確率60%とのことなので、もしかすると道悪馬場での開催となるかもしれない。 直近2年は曇り空での開催だったが、オークス当日の天気は2000年以降、快晴が多かった。 そのため、曇り空や雨空での開催となったのは過去20年をさかのぼってもたったの5回のみだった。 では、曇り空や雨空の下で開催された年のオークスはどうだったのか。 2008年 曇・良 勝ち馬:トールポピー 4番人気2010年 雨・稍 勝ち馬:アパパネ、サンテミリオン 1番人気、5番人気2011年 雨・良 勝ち馬:エリンコート 7番人気2024年 曇・良 勝ち馬:チェルヴィニア 2番人気2025年 曇・良 勝ち馬:カムニャック 4番人気 ......まずハッキリしているのが桜花賞との違い。牝馬三冠馬アパパネこそ勝利しているが、他の年の桜花賞馬は勝ち切るどころか連対さえ外している。 そもそもアパパネだって、同着での勝利なだけに本来の適性からは外れていた可能性が高そうだ。 反対に好走が目立つのが桜花賞で惨敗した馬と別路線からやってきた馬。 桜花賞で惨敗した馬が巻き返した例はトールポピー、チェルヴィニアが該当しているし、別路線を経由した馬はサンテミリオン、エリンコート、カムニャックの3頭。 桜花賞で見せ場なく大敗している馬か、桜花賞以外のレースからの臨戦では勝っていることが大きい。 そうした観点からは今回、強調材料は少なくなったが... 桜花賞馬スターアニスはどうだろうか。 2歳時はキャリア4戦目で阪神JFに出走。毎回のように出遅れていた馬が初めて出遅れずにゲートを出ると、中団で脚を溜めることに専念。 そして最後の直線、西日を浴びながら伸びてきた彼女は栗毛の馬体を金色に輝かせながら、母譲りのスピードを存分に生かす形で突き抜け、2歳女王に就任した。 そして、年明け緒戦に選んだのが牝馬クラシックの第1弾、桜花賞。 久々の実戦ながらスタートはこれまででベストと言っていいほどの好発を決めると、行く気になってしまい普段より前目な位置取りに。 前半の4ハロンは過去5年で最速の45秒7。この流れに合わせて動いたスターアニスは残り300mの時点で先頭に立つと、あとは横綱相撲で押し切り、見事に桜の女王に輝いた。 完成度の高さやスピードがあることは間違いないし、実際に桜花賞を制したのだから問題なく映るが... 果たして800mもの距離延長に対応してできるかどうか。 軽快なスピードを武器にしてきた桜花賞馬が散る様子を何度も目撃してはいるが、彼女はそうしたマイナスを乗り越えて、見事に二冠達成なるか。 桜花賞組の結果が今ひとつというデータが出ている以上、トライアルであるフローラSを勝った馬には必然的に注目せざるを得ないが......今年の場合はラフターラインズだ。 デビュー2戦目で快勝するもその後は3着2回。牡馬相手のきさらぎ賞でも上がり3ハロン32秒8を記録した切れ者。 そもそもデビューから4戦連続で上がり最速、しかも最も遅い時計でも33秒8というほど破壊力ある末脚が最大の武器になっているが、デビューから4戦連続でスタートにトラブルが。 前走フローラSでもそうだった。スタート直後にアオってしまい、またも後方からのレースとなったが、ダミアン・レーンが上手く乗ったことでフローラSでは直線に入ってからパートナーのラフターラインズを丁寧に誘導。 その結果、直線で上がり32秒8という爆発的な記録を叩き出して快勝した。 元をたどれば薔薇一族に繋がる母系出身。名馬が数多く輩出されている日本競馬界を代表する牝系出身の彼女が一族の願いも背負って念願のオークス制覇を実現させるか。 桜花賞での完敗から巻き返したいのが、アランカールとノームコア。ともにGⅠホースを母に持つ才女たちだろう。 母に10年前のオークス馬シンハライトを持つアランカールは、2歳秋の時点では翌年のクラシック制覇を期待された期待の若駒。 その期待に応えるかのようにデビューから楽々と2連勝。そして暮れの阪神JFにも出走したが......スタートから後方に付けていくことになり、直線猛然と追い込むも5着に留まった。 武豊とパートナーを組むようになったこの春。 チューリップ賞は3着、そして桜花賞もシンガリを追走していく形のままレースを進め、直線で猛然と追い上げたが結果は5着まで。またしても前に行く馬たちを捕らえることができなかった。 迷ったところ、オークスの舞台である東京競馬場は直線が長い。 末脚の破壊力は間違いないだけにここでも期待。鞍上の武豊に30年ぶりとなるオークスのタイトルをプレゼントできるだろうか。 2019年のヴィクトリアマイルで激走したノームコアの娘、ドリームコアもデビュー当時は出遅れ癖に悩まされたが、ベゴニア賞を制して挑んだクイーンCでは変身。 スタートから好位に付けて流れに乗って直線早めに突き抜け、勝利を掴んだ。母が得意とした府中のターフで重賞初タイトルを掴むとは単なる偶然だろうか。 だが、そんな彼女も桜花賞では苦戦した。2番人気に支持されて臨むも、向こう正面で不利があったせいか、直線では伸びることなくそのままズルズルと後退して9着に。 見どころすら作ることができなかった。そしてオークスを迎える直前、管理する萩原清調教師が病気で亡くなるという不運にも見舞われた。 2頭とも力負けというよりも、桜花賞の流れが合わなかったという印象が強い。 末脚を武器にする馬たちなだけに東京へのコース替わりも距離延長もプラスとなるはず。果たして、前走の汚名を返上し、樫の女王の座を掴むのだろうか。 二冠達成か、別路線からの伏兵か、はたまた桜花賞組のリベンジか......樫の女王の称号を得て、輝きを放つのは果たしてどの馬か。 ■文/福嶌弘
テレビ東京・冨田有紀アナから『第87回オークス(GI)』のチョイ足しキーワードをお届け! ウイニング競馬ファミリーのキャプテン渡辺が自腹1万円で100万円の的中を目指す『キャプテン渡辺の自腹で目指せ100万円!』 牝馬クラシック第2戦 スピードとスタミナを兼ね備えたチャンピオンレース『第87回 オークス(優駿牝馬)(GI)』をガチ予想! ここでしか聞けない予想のうんちくや裏話、ヒント満載の有力情報をお届け。視聴者のみなさんからの質問にもお答えします! <出演者>キャプテン渡辺冨田有紀(テレビ東京アナウンサー)三嶋まりえ(東京スポーツ) 第87回 オークス(優駿牝馬)(GI)枠順2026年5月24日(日)2回東京10日 発走時刻:15時40分 枠順 馬名(性齢 騎手名)1-1 ミツカネベネラ(牝3 横山和生)1-2 レイクラシック(牝3 M.ディー)2-3 アランカール(牝3 武豊)2-4 ロングトールサリー(牝3 戸崎圭太)3-5 リアライズルミナス(牝3 津村明秀)3-6 ロンギングセリーヌ(牝3 石橋脩)4-7 スタニングレディ(牝3 三浦皇成)4-8 スマートプリエール(牝3 原優介)5-9 トリニティ(牝3 西村淳也)5-10 スターアニス(牝3 松山弘平)6-11 アメティスタ(牝3 横山武史)6-12 ドリームコア(牝3 C.ルメール)7-13 エンネ(牝3 坂井瑠星)7-14 ソルパッサーレ(牝3 浜中俊)7-15 アンジュドジョワ(牝3 岩田望来)8-16 ジュウリョクピエロ(牝3 今村聖奈)8-17 スウィートハピネス(牝3 高杉吏麒)8-18 ラフターラインズ(牝3 D.レーン)※出馬表・成績・オッズ等は主催者発表のものと照合してください。
【日本ダービー2026 いざ!栄光の舞台へ 大好評配信中】 日本ダービーを100倍楽しむための特別番組。7944頭の頂点を決めるレースの舞台裏、ホースマンたちの熱い想い、有力馬のダービーまでの軌跡をお届けします! 皐月賞馬ロブチェン 強さのルーツが明らかに!▶︎https://youtu.be/lNiZj7gsIcM 皐月賞2着 リアライズシリウスの手綱を取る津村明秀騎手に密着!▶︎https://youtu.be/EKmnFjCJPzw グリーンエナジーの生まれ故郷。創業100年を超える老舗牧場が、夢のダービー制覇へ▶︎https://youtu.be/F_xsWtS0UTo 日本ダービーに4頭出走!平成生まれの若き指揮官・上原佑紀調教師に密着取材!▶︎https://youtu.be/SlspnuGAzmM 【配信限定】前人未到のダービー7勝目へ!武豊騎手の熱い想い▶︎https://youtu.be/aRZvUT-uifk 【配信限定】岩田康誠騎手 復活をかけて、ダービー制覇を目指す姿に密着▶︎https://youtu.be/135Wf_qc6Pk 【配信限定】佐々木大輔騎手 若手のホープの知られざる素顔▶︎https://youtu.be/ZpLyeKz9LkY 【配信限定】ダービー出走馬の素顔公開!上原佑紀厩舎を支えるホースマン▶︎https://youtu.be/BtzaKWFR_mk <出演者>ナレーション:悠木碧 【取材】武豊騎手、岩田康誠騎手、津村明秀騎手、松山弘平騎手、佐々木大輔騎手、上原佑紀調教師、ノーザンファーム、辻牧場 福永祐一厩舎 ほか
今村聖奈(c)SANKEI 牝馬三冠レース第2戦 スピードとスタミナを兼ね備えたチャンピオンレース 第87回 オークス(優駿牝馬)(GI)が5月24日(日)東京競馬場(2,400メートル 芝・左)で行われる。 オークスでジュウリョクピエロ(父オルフェーヴル)とコンビを組んでクラシックGI初騎乗となる今村聖奈騎手(22)。 今村騎手はジュウリョクピエロの特徴について、「足がすごく速い。飛びが大きいので、あっという間に先頭集団に取り付いてしまう」とも述べて、そのスピードと飛びの大きさを最大の武器として挙げた。 レースに向けては「馬の邪魔をしないでエスコートしないといけない」と話し、馬の能力を引き出すことを意識していることを示した。 ダートから芝への転向を進言 ジュウリョクピエロはダートでデビューし、芝転向後に2連勝を挙げている。 今村騎手によれば、最初の追い切りの段階から「芝っぽいスピード感を感じることがすごく多かった。ずっとこれ芝馬じゃないですかー、みたいな感じで話していた」といい、師匠である寺島調教師に芝転向を進言していた。 転向の結果については「先生の采配といいますか、レース選びがうまくはまった」と語った。 今村騎手は東京競馬場への騎乗経験が「3回ぐらいしかない」と語り、東京2400メートルのコースは経験が少ないと認めた。 忘れな草賞を勝利した後から多くの先輩騎手にアドバイスをもらっているといい、具体的な人物名については「内緒で」と明かさなかった。 準備については「今開催の2400芝の傾向を見たり、イメージトレーニングをしている」と述べ、「終わってから後悔しないような準備はしすぎるぐらいで行きたい」と意気込みを語った。
オークスを制して2冠達成・ジェンティルドンナ(c)SANKEI 2012年のオークスを制覇したジェンティルドンナ。 桜花賞馬ながら乗り替わり、血統や走法からくる距離不安などが囁かれ、当日は3番人気に甘んじたものの、当時のレコードタイムを大幅に更新する圧巻のパフォーマンスで牝馬二冠に輝いた。秋には秋華賞も勝ち、牝馬三冠を達成。 引退するまでGⅠ7勝を挙げた名牝の現役時代について、石坂正厩舎で同馬を担当していた日迫真吾調教助手に聞いたお話を、選りすぐりの名馬36頭の素顔と強さの根源に迫った『もうひとつの最強馬伝説〜関係者だけが知る名馬の素顔』(マイクロマガジン社)から一部抜粋・編集してお届けする(文中敬称略)。 川田将雅騎手・ジェンティルドンナ(c)SANKEI 「お嬢って呼んでいたんだよ。だって、お嬢様だったから」 ジャパンCでオルフェーヴルとの大接戦を制して以降は「男勝りな」と枕詞が付くことも多かったジェンティルドンナについて、調教を担当した日迫真吾はそう振り返る。 「まぁ、僕の場合は牝馬のことをよくお嬢って呼ぶんだけどね」と付け加えたものの〝お嬢〟が何をしても怒ることなく、寄り添い続けた3年間だった。 日迫がジェンティルドンナのポテンシャルの高さを感じたのは、デビュー前。栗東トレーニングセンターで初めてウッドコースを1周半走らせたときだった。 それまでは全長1085メートルの坂路を上っていたが、その倍以上にあたる約2700メートルを走らせたところ、「息の乱れが他の馬とは全然違いました。心肺機能の高さでしょうね。胸囲が大きかったんですよ。だから、体重が470キロくらいなのに500キロ近い馬が使うサイズの腹帯を使っていました。やっぱり心臓と肺が大きいってことなんでしょうね」 競走馬として重要な内臓の大きさは身体のサイズにも表れていた。一方で、おてんばお嬢な一面も次第に見せ始めた。 「シンザン記念の後から音などに敏感になって、メンコを着けるようになりました。トレセンの中って砂場が多くて、車が通るとジャリって音がするのですが、そういうのにも反応していたんです。調教の帰りにはピョンピョン跳ねていて、人馬共に危ないと思い、厩舎に帰るときはそのまま攻め専(調教騎乗専門の調教助手)に乗ってもらって、僕は横について曳いて帰っていました」 通常、トレーニングセンター内では騎乗するか曳くかどちらかのみだが、その両方で対応するという、まさにお嬢様扱いだった。 初夏の日差しが照りつけるオークスでも、ジェンティルドンナの様子は変わらなかった。スタンド前発走のゲート裏で、テンション高く小走り気味になったりピョンピョン跳ねたりしながら輪乗りをしていた。 「僕に八つ当たりしているんだな」 日迫はそう感じながら、右肩にグイグイ身体を寄せてくるジェンティルドンナをたしなめた。ただ、興奮しすぎて手がつけられない状態ではなかった。 「見た目のアクションほどは馬にとって負担になっていなくて、ちょうどいい具合にガス抜きを自分でしていたんだと思います。ただ、そう感じるようになったのは後からで、最初の頃は『もったいないな、この子』と思っていましたが(笑)」 後のドバイでは現地のゲートボーイ相手にこの挙動を見せていないだけに、信頼する日迫相手だからこそだろう。ただ、ひとつだけ気になることはあった。 「身体を丸めるようにして歩くので、後ろ脚で自分の前脚を引っかけて落鉄しないかが心配でした。だから、引っかからないようにエクイロックスで蹄鉄を保護してもらっていました」 レース直前に落鉄してしまうと、打ち替えるのが困難な場合さえある。かつてイソノルーブルが裸足で桜花賞を走った例もある。 しかし、お嬢は落鉄することなく、無事にレースを迎えることができた。そうしてオークスは大外から豪快に差し切って勝利。牝馬二冠を達成した。 ■ジェンティルドンナ プロフィール生年月日:2009年2月20日性別:牝馬毛色:鹿毛父:ディープインパクト母:ドナブリーニ(母父:ベルトリーニ)調教師:石坂正馬主:サンデーレーシング戦績:19戦10勝主な勝ち鞍:桜花賞、オークス、秋華賞、ジャパンC(2回)、有馬記念、ドバイS生産牧場:ノーザンファーム(安平) もうひとつの最強馬伝説 ~関係者だけが知る名馬の素顔 第2次競馬ブーム(1990年前後)の立役者・オグリキャップから世界最強馬イクイノックスまで、ターフを彩った名馬36頭をセレクト。強さや速さはもとより、その素顔はどんなものなのか? その馬をもっともよく知る関係者(調教師、厩務員、調教助手、騎手、牧場関係者など)への独自取材を敢行。今だから話せる裏話やエピソード、感動ストーリーも盛りだくさんで、名馬の本質を掘り下げていきます。 編:マイクロマガジン引退馬取材班発売日:2023年12月12日価格:1,980円(本体1,800円+税10%)購入:https://amzn.asia/d/cgFJe0T