“伝説の剛腕” 山口高志が選ぶ<速球王>は、「真の速球」を操るあの投手
2021.1.12
ー彼こそがプロ野球最速ー
まだスピードガンがなかった時代に「速球」と言われると必ず名前が挙がる、元阪急の山口高志さん(70)。野村克也さんも「まっすぐとわかっていても打てない」とプロ野球指折りの剛腕投手として名が挙がる。
ー山口高志が選ぶ"速球王"はー
「大事なことは"打者を抑える術"。空振りやファールをとれる速球は緩急を使える投手。私が思うのは"星野伸之"」と山口高志さんが推薦したのは、130キロ台のストレートと100キロにも満たないカーブを武器に176勝を積み上げた技巧派左腕。
ーなぜ星野伸之かー
「高校生でも150キロを出す時代ですが、金属バットのせいか簡単に飛ばしている。打者が当てられないまっすぐこそが速球派だと思うと、最速と呼ばれた男がスピードだけではない」と星野伸之の名前を挙げた。
ー昨季引退した教え子"藤川球児"についてー
「高校時代からよく四国に行き彼を見てきたが、足も速く打撃もいい選手だった。実は阪急が野手で獲りたいというほど運動能力が高かった」と教え子の思い出を話した。
ー今後、藤川球児に望むことー
「子供たちが野球に興味を持ってもらうような行動をしてほしい。子供のときに難しい技術を教えることはできないが、素直に自分がやってきたことを伝えてほしい」と引退後の活躍にも期待を込めた。