【ラグビー】スター選手の年俸事情も!日本経済新聞社ラグビー担当が教える、トップリーグと新リーグ!
2021.3.5
今年でフィナーレを迎えるラグビートップリーグ!さらに2020年から開幕予定の新リーグ!
2007年からラグビーW杯を取材する、日本経済新聞社 運動部 谷口記者が教えます!
今季の注目選手は?ズバリ優勝は?なぜ海外のスター選手が日本に集まるの!?新リーグで何が変わるの!?良いところは?不安要素は?Bリーグとはココが違います!など、わかりやすく解説します。
2021.3.5
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2007年からラグビーW杯を取材する、日本経済新聞社 運動部 谷口記者が教えます!
今季の注目選手は?ズバリ優勝は?なぜ海外のスター選手が日本に集まるの!?新リーグで何が変わるの!?良いところは?不安要素は?Bリーグとはココが違います!など、わかりやすく解説します。
・全試合日程(大会スケジュール)・グループリーグ(グループステージ)・決勝トーナメント(ノックアウトステージ) 決勝トーナメント 日時 ※日本時間ラウンド対戦カード 6月29日(月) 04:00 ラウンド32 2A - 2B 6月30日(火) 02:00 ラウンド32 1C - 2F 6月30日(火) 05:30 ラウンド32 1E - 3ABCDF 6月30日(火) 10:00 ラウンド32 1F - 2C 7月1日(水) 02:00 ラウンド32 2E - 2I 7月1日(水) 06:00 ラウンド32 1I - 3CDFGH 7月1日(水) 10:00 ラウンド32 1A - 3CEFHI 7月2日(木) 01:00 ラウンド32 1L - 3EHIJK 7月2日(木) 05:00 ラウンド32 1G - 3AEHIJ 7月2日(木) 09:00 ラウンド32 1D - 3BEFIJ 7月3日(金) 04:00 ラウンド32 1H - 2J 7月3日(金) 08:00 ラウンド32 2K - 2L 7月3日(金) 12:00 ラウンド32 1B - 3EFGIJ 7月4日(土) 03:00 ラウンド32 2D - 2G 7月4日(土) 07:00 ラウンド32 1J - 2H 7月4日(土) 10:30 ラウンド32 1K - 3DEIJL 7月5日(日) 02:00 ラウンド16 - 7月5日(日) 06:00 ラウンド16 - 7月6日(月) 05:00 ラウンド16 - 7月6日(月) 09:00 ラウンド16 - 7月7日(火) 04:00 ラウンド16 - 7月7日(火) 09:00 ラウンド16 - 7月8日(水) 01:00 ラウンド16 - 7月8日(水) 05:00 ラウンド16 - 7月10日(金) 05:00 準々決勝 - 7月11日(土) 04:00 準々決勝 - 7月12日(日) 06:00 準々決勝 - 7月12日(日) 10:00 準々決勝 - 7月15日(水) 04:00 準決勝 - 7月16日(木) 04:00 準決勝 - 7月19日(日) 06:00 3位決定戦 - 7月20日(月) 04:00 決勝 - <FIFAワールドカップ(W杯)2026 北中米大会>第23回目の今大会はアメリカ、カナダ、メキシコの3か国による史上初の共同開催となる。出場枠が従来の32カ国から48カ国に拡大され、計104試合にわたる過去最大規模のトーナメントとして実施される。 開催期間:2026年6月11日〜7月19日 ※現地時間グループステージ:6月11日〜6月27日ラウンド32:6月28日~7月3日ラウンド16:7月4日~7日準々決勝:7月9日~11日準決勝:7月14日〜15日3位決定戦:7月18日決勝:7月19日 ・全試合日程(大会スケジュール)・グループリーグ(グループステージ)・決勝トーナメント(ノックアウトステージ)
・全試合日程(大会スケジュール)・グループリーグ(グループステージ)・決勝トーナメント(ノックアウトステージ) Group A チーム試合勝引敗得点失点得失順位 メキシコ 0 0 0 0 0 0 0 - 南アフリカ 0 0 0 0 0 0 0 - 韓国 0 0 0 0 0 0 0 - チェコ 0 0 0 0 0 0 0 - Group B チーム試合勝引敗得点失点得失順位 カナダ 0 0 0 0 0 0 0 - ボスニア・ヘルツェゴビナ 0 0 0 0 0 0 0 - カタール 0 0 0 0 0 0 0 - スイス 0 0 0 0 0 0 0 - Group C チーム試合勝引敗得点失点得失順位 ブラジル 0 0 0 0 0 0 0 - モロッコ 0 0 0 0 0 0 0 - ハイチ 0 0 0 0 0 0 0 - スコットランド 0 0 0 0 0 0 0 - Group D チーム試合勝引敗得点失点得失順位 アメリカ 0 0 0 0 0 0 0 - パラグアイ 0 0 0 0 0 0 0 - オーストラリア 0 0 0 0 0 0 0 - トルコ 0 0 0 0 0 0 0 - Group E チーム試合勝引敗得点失点得失順位 ドイツ 0 0 0 0 0 0 0 - キュラソー 0 0 0 0 0 0 0 - コートジボワール 0 0 0 0 0 0 0 - エクアドル 0 0 0 0 0 0 0 - Group F チーム試合勝引敗得点失点得失順位 オランダ 0 0 0 0 0 0 0 - 日本 0 0 0 0 0 0 0 - スウェーデン 0 0 0 0 0 0 0 - チュニジア 0 0 0 0 0 0 0 - Group G チーム試合勝引敗得点失点得失順位 ベルギー 0 0 0 0 0 0 0 - エジプト 0 0 0 0 0 0 0 - イラン 0 0 0 0 0 0 0 - ニュージーランド 0 0 0 0 0 0 0 - Group H チーム試合勝引敗得点失点得失順位 スペイン 0 0 0 0 0 0 0 - カーボベルデ 0 0 0 0 0 0 0 - サウジアラビア 0 0 0 0 0 0 0 - ウルグアイ 0 0 0 0 0 0 0 - Group I チーム試合勝引敗得点失点得失順位 フランス 0 0 0 0 0 0 0 - セネガル 0 0 0 0 0 0 0 - イラク 0 0 0 0 0 0 0 - ノルウェー 0 0 0 0 0 0 0 - Group J チーム試合勝引敗得点失点得失順位 アルゼンチン 0 0 0 0 0 0 0 - アルジェリア 0 0 0 0 0 0 0 - オーストリア 0 0 0 0 0 0 0 - ヨルダン 0 0 0 0 0 0 0 - Group K チーム試合勝引敗得点失点得失順位 ポルトガル 0 0 0 0 0 0 0 - コンゴ民主共和国 0 0 0 0 0 0 0 - ウズベキスタン 0 0 0 0 0 0 0 - コロンビア 0 0 0 0 0 0 0 - Group L チーム試合勝引敗得点失点得失順位 イングランド 0 0 0 0 0 0 0 - クロアチア 0 0 0 0 0 0 0 - ガーナ 0 0 0 0 0 0 0 - パナマ 0 0 0 0 0 0 0 - <FIFAワールドカップ(W杯)2026 北中米大会>第23回目の今大会はアメリカ、カナダ、メキシコの3か国による史上初の共同開催となる。出場枠が従来の32カ国から48カ国に拡大され、計104試合にわたる過去最大規模のトーナメントとして実施される。 開催期間:2026年6月11日〜7月19日 ※現地時間グループステージ:6月11日〜6月27日ラウンド32:6月28日~7月3日ラウンド16:7月4日~7日準々決勝:7月9日~11日準決勝:7月14日〜15日3位決定戦:7月18日決勝:7月19日 ・全試合日程(大会スケジュール)・グループリーグ(グループステージ)・決勝トーナメント(ノックアウトステージ)
写真:アフロ ・全試合日程(大会スケジュール)・グループリーグ(グループステージ)・決勝トーナメント(ノックアウトステージ) グループステージ 日時 ※日本時間グループ対戦カード 6.12(金) 04:00 A メキシコ - 南アフリカ 6.12(金) 11:00 A 韓国 - チェコ 6.13(土) 04:00 B カナダ - ボスニア・ヘルツェゴビナ 6.13(土) 10:00 D アメリカ - パラグアイ 6.14(日) 04:00 B カタール - スイス 6.14(日) 07:00 C ブラジル - モロッコ 6.14(日) 10:00 C ハイチ - スコットランド 6.14(日) 13:00 D オーストラリア - トルコ 6.15(月) 02:00 E ドイツ - キュラソー 6.15(月) 05:00 F オランダ - 日本 6.15(月) 08:00 E コートジボワール - エクアドル 6.15(月) 11:00 F スウェーデン - チュニジア 6.16(火) 01:00 H スペイン - カーボベルデ 6.16(火) 04:00 G ベルギー - エジプト 6.16(火) 07:00 H サウジアラビア - ウルグアイ 6.16(火) 10:00 G イラン - ニュージーランド 6.17(水) 04:00 I フランス - セネガル 6.17(水) 07:00 I イラク - ノルウェー 6.17(水) 10:00 J アルゼンチン - アルジェリア 6.17(水) 13:00 J オーストリア - ヨルダン 6.18(木) 02:00 K ポルトガル - コンゴ 6.18(木) 05:00 L イングランド - クロアチア 6.18(木) 08:00 L ガーナ - パナマ 6.18(木) 11:00 K ウズベキスタン - コロンビア 6.19(金) 01:00 A チェコ - 南アフリカ 6.19(金) 04:00 B スイス - ボスニア・ヘルツェゴビナ 6.19(金) 07:00 B カナダ - カタール 6.19(金) 10:00 A メキシコ - 韓国 6.20(土) 04:00 D アメリカ - オーストラリア 6.20(土) 07:00 C スコットランド - モロッコ 6.20(土) 09:30 C ブラジル - ハイチ 6.20(土) 12:00 D トルコ - パラグアイ 6.21(日) 02:00 F オランダ - スウェーデン 6.21(日) 05:00 E ドイツ - コートジボワール 6.21(日) 09:00 E エクアドル - キュラソー 6.21(日) 13:00 F チュニジア - 日本 6.22(月) 01:00 H スペイン - サウジアラビア 6.22(月) 04:00 G ベルギー - イラン 6.22(月) 07:00 H ウルグアイ - カーボベルデ 6.22(月) 10:00 G ニュージーランド - エジプト 6.23(火) 02:00 J アルゼンチン - オーストリア 6.23(火) 06:00 I フランス - イラク 6.23(火) 09:00 I ノルウェー - セネガル 6.23(火) 12:00 J ヨルダン - アルジェリア 6.24(水) 02:00 K ポルトガル - ウズベキスタン 6.24(水) 05:00 L イングランド - ガーナ 6.24(水) 08:00 L パナマ - クロアチア 6.24(水) 11:00 K コロンビア - コンゴ 6.25(木) 04:00 B スイス - カナダ 6.25(木) 04:00 B ボスニア・ヘルツェゴビナ - カタール 6.25(木) 07:00 C スコットランド - ブラジル 6.25(木) 07:00 C モロッコ - ハイチ 6.25(木) 10:00 A チェコ - メキシコ 6.25(木) 10:00 A 南アフリカ - 韓国 6.26(金) 05:00 E キュラソー - コートジボワール 6.26(金) 05:00 E エクアドル - ドイツ 6.26(金) 08:00 F 日本 - スウェーデン 6.26(金) 08:00 F チュニジア - オランダ 6.26(金) 11:00 D トルコ - アメリカ 6.26(金) 11:00 D パラグアイ - オーストラリア 6.27(土) 04:00 I ノルウェー - フランス 6.27(土) 04:00 I セネガル - イラク 6.27(土) 09:00 H カーボベルデ - サウジアラビア 6.27(土) 09:00 H ウルグアイ - スペイン 6.27(土) 12:00 G エジプト - イラン 6.27(土) 12:00 G ニュージーランド - ベルギー 6.28(日) 06:00 L パナマ - イングランド 6.28(日) 06:00 L クロアチア - ガーナ 6.28(日) 08:30 K コロンビア - ポルトガル 6.28(日) 08:30 K コンゴ - ウズベキスタン 6.28(日) 11:00 J アルジェリア - オーストリア 6.28(日) 11:00 J ヨルダン - アルゼンチン 決勝トーナメント 日時 ※日本時間ラウンド対戦カード 6月29日(月) 04:00 ラウンド32 2A - 2B 6月30日(火) 02:00 ラウンド32 1C - 2F 6月30日(火) 05:30 ラウンド32 1E - 3ABCDF 6月30日(火) 10:00 ラウンド32 1F - 2C 7月1日(水) 02:00 ラウンド32 2E - 2I 7月1日(水) 06:00 ラウンド32 1I - 3CDFGH 7月1日(水) 10:00 ラウンド32 1A - 3CEFHI 7月2日(木) 01:00 ラウンド32 1L - 3EHIJK 7月2日(木) 05:00 ラウンド32 1G - 3AEHIJ 7月2日(木) 09:00 ラウンド32 1D - 3BEFIJ 7月3日(金) 04:00 ラウンド32 1H - 2J 7月3日(金) 08:00 ラウンド32 2K - 2L 7月3日(金) 12:00 ラウンド32 1B - 3EFGIJ 7月4日(土) 03:00 ラウンド32 2D - 2G 7月4日(土) 07:00 ラウンド32 1J - 2H 7月4日(土) 10:30 ラウンド32 1K - 3DEIJL 7月5日(日) 02:00 ラウンド16 - 7月5日(日) 06:00 ラウンド16 - 7月6日(月) 05:00 ラウンド16 - 7月6日(月) 09:00 ラウンド16 - 7月7日(火) 04:00 ラウンド16 - 7月7日(火) 09:00 ラウンド16 - 7月8日(水) 01:00 ラウンド16 - 7月8日(水) 05:00 ラウンド16 - 7月10日(金) 05:00 準々決勝 - 7月11日(土) 04:00 準々決勝 - 7月12日(日) 06:00 準々決勝 - 7月12日(日) 10:00 準々決勝 - 7月15日(水) 04:00 準決勝 - 7月16日(木) 04:00 準決勝 - 7月19日(日) 06:00 3位決定戦 - 7月20日(月) 04:00 決勝 - <FIFAワールドカップ(W杯)2026 北中米大会>第23回目の今大会はアメリカ、カナダ、メキシコの3か国による史上初の共同開催となる。出場枠が従来の32カ国から48カ国に拡大され、計104試合にわたる過去最大規模のトーナメントとして実施される。 開催期間:2026年6月11日〜7月19日 ※現地時間グループステージ:6月11日〜6月27日ラウンド32:6月28日~7月3日ラウンド16:7月4日~7日準々決勝:7月9日~11日準決勝:7月14日〜15日3位決定戦:7月18日決勝:7月19日 ・全試合日程(大会スケジュール)・グループリーグ(グループステージ)・決勝トーナメント(ノックアウトステージ)
武豊騎手騎乗のシックスペンスがGI初戴冠(c)SANKEI シックスペンスにとって、GIレースは「いつか勝てるもの」だった。 デビューから無傷の3連勝でスプリングSを制し、関東の名伯楽として名を馳せた国枝栄調教師が調教師生活の最後となるダービーへ出走したのは彼。 レースは3番人気に支持されたが、直線で伸びずに9着に敗れてしまい残念ながら師をダービートレーナーすることはできなかったが、その高いポテンシャルは誰もが知るところ。だから「いつかはGIを勝てる」とそう信じられていた。 ところが、シックスペンスは4歳の春から勝ち星に見放される。 中山記念を制して挑んだ大阪杯は1番人気に支持されるも、直線で伸びずに7着。その後は4戦続けてGIに挑むも、馬券に絡んだのは南部杯の2着のみ。その南部杯以降はダートへ矛先を向けるなど、文字通り迷走。 そして5歳になった今年、フェブラリーSを最後にシックスペンスは引退する国枝栄調教師の下を離れ、田中博康厩舎へと移った。 転厩緒戦として挑んだマイラーズCは後方から懸命に追い込んだが前に付けた馬同士で決まってしまい、7着。 気が付けば、昨年3月に行われた中山記念を最後に勝ち星から見放され、「いつかは勝てる」と信じられていたGIもいつしか手が届きづらくなり、遠い位置にまで離れてしまった。 こんなはずじゃない。本来の力を出し切ればもっと走れる―― 陣営はそう思っていたことだろう。気持ちが沈んでいたシックスペンスに対し、田中博康調教師は変革を求めた。 行きっぷりが悪さをカバーするために初めてブリンカーを装着させ、レース前日には異例とも言える追い切りレベルの調教を課した。 どれもこれもすべてはシックスペンスの闘志に火をつけるため。遠ざかっていた勝ち星、「いつかはGIを勝てる」という声を現実のものにするために。 主役不在のレースを象徴するかのように、どこかスッキリとしない曇り空の中で迎えた今年の安田記念。 17頭の出走馬の中でシックスペンスは単勝21.6倍の8番人気。生涯最低の人気に留まってしまった。 レースセンスの高さを感じさせたスプリングSまでの3連勝も、好位から押し切った毎日王冠の走りも、そして中山記念の差し脚もファンにとってはもはや昔の話。 そこからの6連敗の印象が色濃く残り、「ピークを過ぎた馬」という印象を与えたのかもしれない。 だが、ノーマークになったことが却ってよかったのかもしれない。この日初騎乗となった武豊のレース後のコメントを聞くと、そんな風にも思えてくる。 迎えたレース。どの馬も出遅れることなく17頭横並びでスタートすると、京王杯SCを逃げ切ったワールズエンドがハナを奪いに行くのに対し、武豊とシックスペンスは付いていったのだ。 「ハナを切ってもいいくらいに思っていた」と、武豊はレース後に語ったがその言葉通りに2番手をキープ。 そこにセイウンハーデス、パンジャタワー、そしてステレンボッシュらの実績馬が並ぶようにして先団を形成。そのすぐ後ろに1番人気のガイアフォースが付け、さらに後方から2番手という位置にトロヴァトーレがいた。 前半の3ハロンは34秒5というよどみない流れで逃げたワールズエンド。 それを追いかける形で2番手にいたのがシックスペンス。同じキャロットファームの所有馬2頭が先頭を争うような形になり、最後の直線を迎えた。 ゴールまで残り500mを優に超える東京の長い直線。先頭にいたのはワールズエンドと津村明秀だった。 その逃げには迷いはなく、外からシックスペンスと武豊、そしてセイウンハーデスと幸英明が追いかけてきても、捕まる様子は見られない。 むしろそこから再びエンジンを添加させているかのような二枚腰で、ワールズエンドは逃げている。 ゴールまで残り200m。前を行く3頭を懸命に追いかけてきたのが横山武史とガイアフォースだった。 今年で4度目となる安田記念への挑戦。ハイレベルなメンバーの中で揉まれ続けて、過去3回は4着、4着、そして2着。 年齢的にもこれが最後のチャンスとばかりにその走りにはどこか悲壮感さえ漂ってきたが、前を行く3頭の脚は止まらずジリジリとしか伸びてこられない。 栄光のゴールまで残り10m。内を行くワールズエンド、外から迫るセイウンハーデスに挟まれる形となったシックスペンスが、武豊の左鞭に応え馬体をワールズエンドに並べ、一歩だけ前に出た。 それと同時に外からガイアフォースが懸命に全身を伸ばしてきた。 まさに3頭が横並びになったところがゴールだったが......真ん中を突いたシックスペンスがほんのわずか、2頭よりもクビ差だけ先着してゴール板を駆け抜けていた。 待ちに待った6勝目は、「いつか勝てる」と称されていたGI。 混戦の中を切り裂いてシックスペンスが約束の地であるGIホースの地位を得て、春のマイル王に名乗りを上げた。 かつての走りを取り戻すために課した変革は、武豊という最後のスパイスによって見事に成就。「いい仕事ができた」と、レジェンドも満足いく騎乗を見せたようだった。 マイル界の絶対王者、ジャンタルマンタルとはくしくも同い年にあたるシックスペンス。この2頭の激突が見られるのは果たしていつの日だろうか。5歳同士のマイル王の頂上決戦が早くも待ち遠しい。 ■文/福嶌弘
武豊記者騎乗のシックスペンスがGI初戴冠(c)SANKEI 東京競馬場で7日、第76回安田記念(GI・芝1600メートル)が行われ、武豊騎手騎乗の8番人気シックスペンス(牡5)が優勝。春のマイル王決定戦を制し、待望のGIタイトルを獲得した。 レースは好スタートを決めたシックスペンスが2番手の絶好位でレースを進める。道中は折り合い良く追走し、直線では逃げるワールズエンドを射程圏に捉えながら追い出しのタイミングを待った。 残り200メートルを切ると、武豊騎手のゴーサインに応えて鋭く加速。内で粘るワールズエンド、外から迫る1番人気ガイアフォースとの激しい追い比べとなったが、最後まで脚色は衰えずクビ差先頭でゴール板を通過した。勝ちタイムは1分32秒1。 1番人気のガイアフォースと7番人気ワールズエンドが2着同着となった。4着セイウンハーデス(クビ差)、5着パンジャタワー(クビ差)までが0.1秒差以内の大激戦だった。 これまであと一歩でGIタイトルに届かなかったシックスペンスが、マイル路線への本格参戦で悲願を達成した。 また、鞍上の武豊騎手にとっても安田記念では2009年ウオッカ以来となる勝利。ベテランならではの冷静なレース運びで、人馬ともに大きな勲章を手にした。 第76回安田記念(GI)着順2026年6月7日(日)3回東京2日 発走時刻:15時40分 着順 枠順 馬名(性齢 騎手名)人気1着 2-4 シックスペンス(牡5 武豊)82着 6-11 ワールズエンド(牡5 津村明秀)72着 7-14 ガイアフォース(牡7 横山武史)14着 7-13 セイウンハーデス(牡7 幸英明)65着 8-16 パンジャタワー(牡4 松山弘平)46着 2-3 オフトレイル(牡5 菅原明良)107着 1-1 レーベンスティール(牡6 戸崎圭太)38着 8-15 ドラゴンブースト(牡4 丹内祐次)139着 8-17 トロヴァトーレ(牡5 C.ルメール)210着 3-6 ステレンボッシュ(牝5 D.レーン)511着 5-10 ルクソールカフェ(牡4 岩田望来)1412着 4-8 シャンパンカラー(牡6 岩田康誠)1113着 5-9 ウォーターリヒト(牡5 高杉吏麒)914着 6-12 シリウスコルト(牡5 横山和生)1515着 3-5 サクラトゥジュール(セ9 佐々木大輔)1616着 1-2 ロングラン(セ8 F.ゴンサルベス)1717着 4-7 スズハローム(牡6 藤懸貴志)12※出馬表・成績・オッズ等は主催者発表のものと照合してください。