森保監督 FWの起用について「激しいプレッシャーを上回って得点を奪える選手」【W杯最終予選】

サッカー日本代表 森保一監督 写真:JFA/アフロ
ワールドカップ(W杯)カタール大会出場決定まであと1勝と迫ったサッカーの日本代表は3月24日(木)、シドニーで開催されるアジア最終予選のオーストラリア代表戦に臨む。
日本代表キャプテンのDF吉田麻也選手(サンプドリア)は、相手を無失点に抑えることがカギとなるとして「賢く戦いたい」と語り、アウェイでの初勝利で日本の7大会連続出場を決めるつもりだ。
吉田選手はオーストラリアを無失点に抑えることがポイントになると話す。
「オーストラリアとは僅差の試合になる。今までもそうだし、今回もそう」と何度目かの接戦を予想。
「大切なのは先に失点しないこと。ゼロで抑えることも意識している。0-0のまま進めばプレッシャーを感じるのは相手。賢く戦いたい」と話し、1、2月のシリーズを怪我で見送っただけに「チームに貢献したい」と意気込んでいる。
さらに日本代表キャプテンは、「引き分けでもOKとか、次のベトナム戦に勝てばいいという気持ちで試合に臨まないことが大事」として、気持ちの面も重要になると話した。
日本も怪我や体調不良でFW大迫勇也選手(神戸)、DF酒井宏樹選手(浦和)、FW前田大然選手(セルティック)が不参加になり、代わりにFW林大地選手(シントトロイデン)、DF中谷進之介選手(名古屋)がメンバーに加わった。
前線の陣容が変わることになり、南野選手の1トップ起用など変化が生まれそうだ。林選手は出場すれば代表デビューだが、前線でのハードワークによる貢献度の高さは昨夏の東京五輪でも証明済みだ。
また、最終予選4戦連続得点中の伊東選手は、「相手は前へ推進力があるチーム。そこで負けず、うまく相手の背後を突いていければいい」と話している。
森保監督はFWの起用について、「相手の非常に激しいプレッシャーを上回って得点を奪える選手。攻撃の特長を出しながら、チームのため、仲間のため、日本のサッカーのために走って叩ける選手を起用したい」と話した。
そして、日本代表指揮官はこう言った。
「ボールの奪い合いから激しく厳しく戦う覚悟を持って試合に臨む。相手の気持ちより上回って行くことが大切だ。W杯出場へ、自分たちの手で仕掛けていく」
取材・文:木ノ原句望