横浜F・マリノス ACL 早ければ次戦にも1位突破に

サッカー

2022.4.27

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    横浜F・マリノス 喜田拓也(c)1992 Y.MARINOS

    AFCチャンピオンズリーグ(ACL)が前半戦のヤマ場を迎えている。アジアのクラブ王者を決める大会はグループステージ終盤に入り、日本から出場している川崎フロンターレ、浦和レッズ、横浜F・マリノス、ヴィッセル神戸は16強進出をかけて大一番を迎えている。

    日本勢のなかで、最も1位突破に近い神戸とマリノス。

    H組のマリノスはベトナムノホーチミンでの戦いで、4月25日の第4節でシドニーFCに3-0で勝って3勝1敗とし、勝点9で首位に浮上した。

    2位の全北現代(韓国)との勝点差は1で、次節4月28日のホアンアイン・ザライ戦に勝って、なおかつ、全北がシドニーに敗れれば、最終節5月1日の全北戦を残してマリノスの1位突破が決まる状況だ。

    マリノスの今大会唯一の黒星は、2戦目の全北戦で喫した。高温多湿のなかで続く中2日の連戦を、マリノスは選手層の厚みを活かして先発を大きく入れ替えながら戦っているが、それでも最初の3試合では動きも鈍り、本来の攻撃的なプレーが鳴りを潜める戦いが続いた。

    そのなかで3戦目のシドニー戦では途中出場のDF角田涼太朗選手が終了間際に得点を決めて、粘り強く戦って1-0で勝利。勝点3を獲得した。

    25日のシドニーとの再戦でも、實藤友紀選手と西村拓真選手のゴールで試合序盤に2-0とした後、後半半ばに角田選手がレッドカードを受けて退場となりながらも、MF藤田譲瑠チマ選手ら途中出場の選手たちが流れを変える働きを見せ、試合終盤に右サイドでの崩しからFWアンデルソン・ロペス選手が、ダメ押しのチーム3点目を決めた。

    マリノスのMF喜田拓也選手は、今大会について「内容は出し切れていないが、勝ちにつなげてきた。(第4戦も)10人になっても攻め続けた」とチームの姿勢と成長を指摘。

    「常日頃から勝つためには全員の力が必要だと言っている。それがこういう厳しい戦いに身を置いたときに戦えることにつながっている」と語る。

    2年ぶりの16強進出がかかる残り2戦へ向けて、マリノスのキャプテンは「まず次に勝つための準備を全員でする。そうすれば結果は必ずついてくる」と話している。


    取材・文:木ノ原句望