【サッカー】宮市亮 日本代表に10年ぶり復帰「スタートラインにようやく立った」

宮市亮 Photo by Hiroki Watanabe / Getty Images
日本サッカー協会は13日、EAFF E-1サッカー選手権2022 決勝大会(7/19~7/27)に挑む男女日本代表のメンバーを発表。
男子では海外組が呼べないため、国内組の26人が選ばれ、宮市亮(29=横浜F・マリノス)が2012年以来となる日本代表に復帰した。
宮市は所属する横浜F・マリノスが開いた選出会見で喜びの声を上げた。
宮市亮 一問一答
ー日本代表に選ばれたことについて
今回、日本代表に選出されて嬉しく思います。それと同時に責任感も湧いてきたので、横浜F・マリノスの代表として、日本の代表として頑張っていきたいと思います。
ー日本代表についてどう見ていた?
自分も最後に日本代表に選ばれたのが10年前で、すごい日本代表との距離は遠いものではあったんですが、今回選出されて嬉しく思いますし、自分の武器はスピードなので存分に発揮できれば良いなと思います。
ー10年ぶりの代表選出、今季の出来を振り返ると?
正直、驚きの方が多いですが、自分1人の力では辿り着けなかった場所ですし、チームメイトに感謝したいです。
キャリアを通じて怪我をすることが多くて、ベッドの上から日本代表の試合を眺める事多かったんですが、その中でも支えてくれた皆さんに感謝をしたいと思います。
ー背番号が17、代表とクラブで同じ背番号ということについては?
背番号に対してあんまりこだわりはないですが、いつも付けている番号ということで、横浜F・マリノスでやっているようなプレーを日本代表でもできたら良いなと思います。
宮市亮 写真提供:横浜F・マリノス
ー前回、日本代表に選ばれた時からどの部分が成長できた?
10年前、19歳で選ばれた時、率直に嬉しいなという気持ちがあったんですが、今回選ばれて嬉しいというよりも責任感が芽生えてきて、そこが10年経って少年だった自分と30歳に近づいてきた自分との違いだと思います。
10年の中でいろんな経験をして、悔しいことの方が多かったですが、今こうして 横浜F・マリノスのおかげで本当に幸せにプレーできています。いろんな感情を持っていますが、いろんな感情をこの期間にぶつけたいと思います。
ー内田篤人さんも「宮市選手が日本代表に選ばれてほしい」と言っていたが?
内田さんとは怪我に苦しんでいる時にリハビリで重なる期間も長くて、その中でアドバイスやすごくポジティブな言葉をくれたり、今回も日本に戻ってきてからもすごく気にかけてくれていました。
自分が日本代表に入れて嬉しいですし、内田さんに限らず、自分を支えてくれた皆さんに感謝を伝えたいです。
ー11月のワールドカップについては?
サッカー選手であれば誰もが目指すべきところでそのチャンスを今もらえていると思うので、狭き門かもしれないですが、自分のプレーを精一杯出していきたいです。
既存の日本代表は海外組が多いですが、そういった選手たちにプレッシャーを与えられるようにしたいです。
ー日本代表に与えられる宮市選手の武器は?
10年前に日本代表に選ばれていましたが試合には出ていなかったですし、復帰という感覚は自分の中ではないです。
現代サッカーという意味でもスピードが求められる中で、今の日本代表を見ても伊東純也選手や三笘薫選手だったり、速さが求められているなと外から見ていても感じていました。
そこに自分も加わっていけたらなと思っていたので、自分の武器であるスピードを発揮していきたいなと思います。
ー今の日本代表は宮市選手のスピードが発揮しやすい?
10年前に日本代表に選ばれた時は、香川選手がコンビネーションで崩していく感じでした。今は1対1の場面が多いなと外から見て思っていました。自分の良さは1対1の強さだと思うので積極的にトライしたいです。
ー日本代表に戻れたことは、自身のサッカー人生の中でどう捉えている?
率直に嬉しいです。ただスタートラインにようやく立ったなというところも正直あって、10年間で怪我をして引退も考えて、日本代表に選ばれる選手たちのコメントを見たりプレーを見たりした中で、代表に戻れるというところを考えられなかったです。
毎日リハビリで歩く練習、走る練習というステップを踏んでいたので、日本代表は遠ざかっていたんですが、こうして選出していただいて嬉しく思いますし、今取材をしてもらっていますが怪我で苦しんでいる選手は多いと思います。
ただ諦めない気持ちさえ最後まで持っていれば、人生の中で変わる転機も出てくると思うのでそういうところを見せていけたらなと思います。