【かなだいノーカット独占】村元哉中・高橋大輔 未公開インタビュー前編
2023.2.11
12月24日「みんなのスポーツ」にて放送したドキュメンタリー内で、全てを放送しきれなかったインタビュー。四大陸選手権・世界選手権とシーズン後半へ向かうお2人へ、応援の気持ちも込めノーカットで公開します!
前編では、今シーズン現役続行を決めた理由や、お2人の関係性について、たっぷりと伺っています。ぜひご覧ください!
2023.2.11
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ブルワーズ PHOTO:Getty Images <2026年10月28日(日本時間29日) MLBワールドシリーズ第5戦 タンパベイ・レイズ1-4ミルウォーキー・ブルワーズ@トロピカーナ・フィールド> ナ・リーグ王者のブルワーズが敵地でア・リーグ王者のレイズに快勝、対戦成績を4勝1敗とし球団創設58年目で初の世界一に輝いた。シリーズMVPには、ウィリアム・コントレラス捕手(28)が選ばれた。 最後の打者パラシオスを二ゴロに打ち取ると、守護神メギルが両手を突き上げた。そこへナインが駆け寄り、あっと言う間に歓喜の輪が出来上がった。球団創設58年目で手にした悲願の世界一。まさに圧巻の2026年をブルワーズらしい野球で締めくくった。 “新怪物”ミジオロウスキーが第1戦から中4日で先発マウンドに上がり、5回2/3を2安打無失点の力投を披露。右ふくらはぎの痙攣で緊急降板となったが、急遽登板した左腕ロメロが好救援すると”勝利の方程式”ウリベにスイッチ。 最後は守護神メギルが8回から回またぎで投げ、9回に1点を失うも最後まで投げ切った。 打線は2回に新人プラットが先制点を叩き出すと、5回にもプラット、ミッチェルの連打で一・三塁としハミルトンの右前適時打で1点を追加。 6回にはコントレラスの左越え適時二塁打で1点を加え、さらにプラットの右邪犠飛で4点目をもぎ取った。ノーアーチでの4得点は今シーズンのブルワーズを象徴する戦い方だ。 ブルワーズはレギュラーシーズンで103勝59敗、勝率.636でメジャー30球団トップの成績を記録した。ところが本塁打154本は30球団中28位。であるにもかかわらず、832得点は2位だ。 ちなみにドジャースの204本塁打は7位だが、801得点はブルワーズに及ばない。本塁打が少なくても、得点力が高い。そこに強さの秘密がある。 最も顕著なのが、四球の多さと出塁率の高さだ。四球668個は2位で、出塁率.341はメジャー1位。いかにボール球に手を出さず、出塁する可能性を高めることを大切にしているかが分かる。 そこに得点圏打率の高さ、次の塁を積極的に狙う走塁などを巧みにからめ、本塁打に依存しない得点力を築き上げた。 投手陣の成績も秀逸だ。レギュラーシーズンのチーム防御率3.51、奪三振数1544、セーブ55はいずれも2位。投手力が高いレベルで安定していることで、相手の得点機会を封じてきた。攻撃力と投手力の高さが並立していることが、圧倒的なチーム成績を支えている。 こんなブルワーズも、年俸総額ではメジャー30球団中19位。チーム編成の特徴は、主力選手がFAになる前にトレードし、見返りで獲得した若手を育てて戦力とすることだ。 22年には守護神ヘイズを放出する中で、交換要員をうまく使って後に捕手コントレラスを獲得し、今シリーズのMVPにまで成長させた。 24年に就任したマーフィー監督は、世界一を逃しながら2年連続でナ・リーグ最優秀監督に選出され、3年連続受賞が確実視されている。この指揮官の存在も大きい。 「運だとは言わないが、我々と同じくらい優れたチームはたくさんある。違いと言えば、選手たちが信じ抜いたこと、細部まで注意を払ったことだ。我々は多くの面で”最高”ではなかったかもしれないが、執念深さでは負けていなかった」とナインを称えた。 1982年以来44年ぶりのワールドシリーズ進出でつかみ取った世界一。ナ・リーグ優勝決定戦では大谷擁するドジャースを4連勝で下した。 「私は”ブルワーズ流”とか”我々のやり方”という言い方が好きではない。個人的にピンとこないんだ。自分たちがやるべきやり方でやっているだけだと思っているからだよ」と指揮官。今ポストシーズンの戦いぶりは、低予算球団の”一強時代”を予感させるものとなった。 テレ東リアライブ編集部
川田将雅(c)SANKEI <2026年10月25日 第87回菊花賞(GI)@京都競馬場> 牡馬クラシック三冠の最終戦、第87回菊花賞(GI・芝3000m)が25日、京都競馬場で行われ、3番人気のゴーイントゥスカイ(牡3/武豊)が優勝。 2着には8番人気のバステール(牡3/川田将雅)、3着には2番人気のダノンヒストリー(牡3/C.ルメール)が入った。 ハナ差の大接戦となった一方、レース中の斜行やムチの使用をめぐり、JRAは騎手4人に対して計4件の制裁を発表した。 2着バステールに騎乗した川田将雅騎手は、4コーナーで外側に斜行し、アウダーシアの進路に影響を与えたとして、過怠金5万円の制裁を受けた。 また、3着ダノンヒストリーに騎乗したC.ルメール騎手は、最後の直線コースで外側に斜行し、コンジェスタスの進路に影響を与えたとして、過怠金1万円が科された。 6着ショウナンハヤナミに騎乗した池添謙一騎手も、最後の直線コースで内側に斜行。バステールとロブチェンに影響を与えたとして、戒告の制裁を受けた。 さらに、10着ジャスティンシカゴに騎乗した原優介騎手は、最後の直線コースでのムチの使用について、過怠金7万円が科された。 今回の菊花賞では、斜行による制裁が3件、ムチの使用に関する制裁が1件発生。過怠金は3人で合計13万円となった。 なお、レースはゴーイントゥスカイがGI初制覇を飾り、鞍上の武豊騎手は菊花賞通算6勝目で歴代単独最多記録を更新。史上9頭目の牡馬三冠達成を目指した1番人気のロブチェンは14着に敗れた。
ゴーイントゥスカイ(c)SANKEI その瞬間、京都競馬場のスタンドからは悲鳴のような歓声が上がった。 史上9頭目となる三冠制覇を目指していたロブチェンが最後の直線で馬群に沈むという、今まで誰も見たことがない少々ショッキングなシーンにファンは敏感に反応した。 逃げてレコード勝ちした皐月賞、そして直線で差してきて栄冠を掴んだダービーと、その自在性のある脚質が最大の武器だったロブチェンだが、菊花賞ではゲートをアオリ気味に出てしまうなど、本来の位置取りでレースが出来なかった。 レースが始まってから終始、後方5~6番手をウロウロしていたロブチェンは2周目の3コーナー過ぎに仕掛けて4コーナーから直線にかけては3番手まで押し上げていったが、本来のレースプランではなかったことが影響したのか、それが精いっぱいの抵抗だった。 そんなロブチェンとは対照的に、うまく立ち回れたなと感じたのが......ゴーイントゥスカイとバステールだった。 ともにダービーで好走したが、秋緒戦のセントライト記念で惨敗。 そのためこのレースではロブチェンの引き立て役くらいにしか思われていなかった。 しかし、レース当日のこの2頭はしっかりと立て直し、ロブチェンの発汗が目立ったパドックでは目を見張るほどの好仕上がりを見せていた。 「もしかしたら、逆転があるかも」......思えばこの辺りから、新たなスターホースが生まれる予感がしていたのかもしれない。 そうして迎えたレース。ゲートが開いた瞬間、アオリ気味に出たロブチェンとは対照的に好スタートを切り、先頭を奪ったのは伏兵のキンググローリーだった。 前走の九十九里特別も逃げ切っていたが、勝つにはこれしかないと言わんばかりに手綱を握る丹内祐次は一気にペースを上げていき、自身を後続の馬群から引き離す。 2ハロン目から11秒台の時計を記録し、1000mの通過タイムは58秒4という速さになったが、それでもキンググローリーの逃げは変わらない。 先頭から2番手の馬に20馬身ほどの差をつける大逃げにファンのどよめきがターフにこだまする中、2番手以降にいた各陣営は冷静だった。 このレース4連覇を狙うルメールはパートナーのダノンヒストリーの大きなストライドを生かすべく、馬群の外側にポジションを変えていき、三冠制覇を目指すロブチェンは3コーナー過ぎから仕掛けてきた。 坂を下り、迎えた最後の直線。先頭を行くキンググローリーとの差はまだ20馬身以上はある。 その中を果敢に仕掛けていったのが、ロブチェンだった。 ハッキリ言って、見せ場を作れるような脚はもう残っていない。 終始隣にいたダノンヒストリーの手応えとは全く違い、いつ失速してもおかしくない状態に。そんな姿になってもあきらめずに走り続けたことが二冠馬としての矜持だったのかもしれない。 キンググローリーが失速し始めたことで、菊花賞最後の直線は大混戦に。 本来伸びてくるであろうロブチェンが早々と失速してしまったため、この後の展開が誰も読めないほどに乱れ、入れ代わり立ち代わり、伏兵たちが先頭を争うことになった。 そんな空気を一瞬で替えたのが、ゴーイントゥスカイと武豊である。 思えばこれまで、特に目立つ位置にはいなかった。馬場のいい内目で折り合いをつけて直線勝負に勝機を見出すと、直線で進路が空いた瞬間にエンジンをフルスロットルに。 まるで青葉賞のリプレイを見ているかのような力強い走りでゴールまで残り200mの地点で馬群を切り裂いて、ゴーイントゥスカイが先頭に立った。 そのゴーイントゥスカイを目掛けて突っ込んできたのが、ダービー3着馬のバステール。 直線を向いた時でさえ後ろから数えた方が速いという位置にいながら、十分に溜まっていた末脚を生かし、懸命に前を追いかけ、気付けば先頭を行くゴーイントゥスカイを射程圏内に捉えていた。 武豊と川田将雅......最後はトップジョッキー同士の叩き合いとなり、馬体を併せたままゴールを迎えたが、経験値の差なのか、わずかにハナ差だけゴーイントゥスカイが先着。 6年前の三冠馬、コントレイルの初年度産駒がロブチェンの三冠を阻み、そして7年ぶりの菊花賞制覇となった武豊はこれで菊花賞6勝目。 単独での歴代最多優勝騎手の座に立つという、まさにメモリアルな勝利となった。 「空気を読まなくて、申し訳ない気持ちはありますが......」と、レース後のインタビューで武豊はこう語った。 三冠達成を願っていたファンへのユーモアあるコメントだが、これもまた競馬。勝負の世界に生きる者たちだからこその物語である。 まさかの14着に終わったロブチェンもこの悔しさを必ずどこかで晴らすことを誓ったはずだ。 そしてコントレイル産駒として初のGⅠホースであり、祖父ディープインパクトから続く三代連続の菊花賞馬となったゴーイントゥスカイ。 曇り空を突き抜けて掴んだ栄冠を胸に彼は今後、どんな空へと飛び立つのだろうか。 ■文/福嶌弘
菊花賞(c)SANKEI <2026年10月25日 第87回菊花賞(GI)@京都競馬場> 牡馬クラシック三冠の最終戦、第87回菊花賞(GI・芝3000m)が25日、京都競馬場で行われ、史上9頭目のクラシック三冠制覇を狙ったロブチェン(牡3・杉山晴紀厩舎)は14着に敗れた。 皐月賞、日本ダービーを制した春の二冠馬は、単勝1番人気の支持を集めたが、最後の一冠には届かず。2020年のコントレイル以来、6年ぶりとなる三冠馬誕生はならなかった。 注目のスタートでロブチェンは出遅れ、場内からはどよめきが起こった。松山弘平騎手とのコンビは、想定よりも後方からレースを進めることになった。 序盤はキンググローリーが後続を大きく引き離す展開。一時は後続に約20馬身の差をつける大逃げを打った。 一方のロブチェンは後方5番手付近を追走。スタンド前を通過して向こう正面に入ると、松山騎手は外へ持ち出し、徐々に進出を開始した。 勝負どころでは先行集団との差を詰め、ダノンヒストリーを追う形で前方へ。4コーナー付近では3番手まで押し上げたが、最後の直線で伸びを欠き、14着に敗れた。 ロブチェンを管理する杉山晴紀調教師と、鞍上の松山弘平騎手は2020年、デアリングタクトで桜花賞(GI)、オークス(GI)、秋華賞(GI)を制して牝馬三冠を達成。今回ロブチェンが勝利すれば、史上初の牡牝両三冠制覇となるところだったが、実現はならなかった。 レースは武豊騎手騎乗のゴーイントゥスカイが、バステールとの激しい競り合いをハナ差で制し、GI初制覇。3着にはダノンヒストリーが入った。 父コントレイルが三冠を達成してから6年。新たな三冠馬誕生に期待が集まった淀の大一番は、ロブチェンにとって厳しい結末となった。
武豊騎手(c)SANKEI <2026年10月25日 第87回菊花賞(GI)@京都競馬場> 牡馬クラシック三冠の最終戦、第87回菊花賞(GI・芝3000m)が25日、京都競馬場で行われ、武豊騎手が騎乗する3番人気のゴーイントゥスカイ(牡3・上原佑紀厩舎)が優勝。 GI初制覇を飾るとともに、鞍上の武豊騎手は菊花賞通算6勝目を挙げ、歴代単独最多記録を更新した。 皐月賞、日本ダービーを制したロブチェンが史上9頭目の三冠達成を目指す中、名手が大一番で存在感を示した。 レース後の勝利ジョッキーインタビューで、武豊騎手は「いや、久しぶりで嬉しいですね」と笑顔を見せた。 三冠が懸かったロブチェンについては「強いのは言いますけど、もう自分の競馬に徹しようと思ってたので、そこはあまり意識せずに、今までこの馬に乗ってきて、いろいろ考えて、一番いい乗り方したいなと思ってました」と振り返った。 レースではキンググローリーが後続を大きく引き離して逃げる中、ゴーイントゥスカイは中団の内で脚をためる展開。 武豊騎手は「内目のいいところで、折り合いもついてたので、非常にいい流れだと思いながらずっと乗って、あまり道中動かずに直線にかけようと思ってました」と、道中の手応えを明かした。 勝負を分けた最後の直線では「動かなかったというより、動けないポジションだったんですけど、直線向くまで進路をなんとか待って、空いた瞬間追い出したら反応してくれたので、残り200ぐらいで勝てるかもと思いました」進路が開くまで我慢し、勝負どころで一気に末脚を引き出した。 最後は川田将雅騎手騎乗のバステールとの激しい一騎打ち。ハナ差の大接戦を制したが、武豊騎手自身もゴールの瞬間は勝敗が分からなかったという。 「ゴールした瞬間は分からなかったんですけど、川田君が悔しがってたので、勝ったのかなと思って。良かったです」 ゴーイントゥスカイとは今年の青葉賞(GII)からコンビを組み、日本ダービーでは4着。春の悔しさを晴らすGI初制覇となった。 「ダービーでもいいレースできて、そこで秋の菊花賞は十分狙える馬だなと思ってたので、調教師はじめスタッフと本当にいろいろ話をして、いい方向に向かって、今日結果が出て嬉しいですね」 そしてインタビューの最後には、三冠馬誕生を期待していたファンを意識してか、武豊騎手らしいユーモアも飛び出した。 「ちょっと空気読まなくて申し訳ない気持ちはあるんですけど、私自身ちょっと夏からあまりいい仕事できてなかったんですけど、今日こうやって勝てて、また秋冬に向けて頑張っていこうと思いますので、また応援してください」 史上9頭目の三冠馬誕生に注目が集まった淀の大一番。最後に勝利をつかんだのは、歴代最多となる菊花賞6勝目を挙げた武豊騎手だった。