大谷翔平 『ベーブ・ルース超え』通算507奪三振も、7回3失点で今季初黒星

大谷翔平 Photo by Ronald Martinez/Getty Images
<2023年5月9日(日本時間10日)ロサンジェルス・エンゼルス 対 ヒューストン・アストロズ @エンゼル・スタジアム>
エンゼルスの大谷翔平(28)は、本拠地でのアストロズ戦に「3番・DH兼投手」で出場し、7回を103球、6安打、1本塁打、2四球、7三振、3失点。今季8度目の先発登板で初黒星を喫し、4勝1敗とした。防御率は・2.74。
打撃は、3打数無安打1打撃妨害で、打率は・294。試合はエンゼルスが1対3で敗れた。
ベーブ・ルースの501奪三振に王手をかけて挑んだ、この日の大谷のマウンド。1回、先頭のデュボンを98マイル(約158キロ)の直球で空振り三振とし、ルースの記録に並んだ。
ルース越えの502奪三振は2回だった。ペーニャをスイーパーで空振り三振にとる。ルースが9年かけて築き上げた記録を、現代の二刀流・大谷が投手5年目のシーズンで超えた。
この日、大谷は7三振を奪い通算507奪三振。「100本塁打+507三振」はメジャー史上最多となった。
3回にエンゼルスのルーキー・ネトのメジャー初本塁打で1点を先制してもらった大谷は、4回まで1安打、5三振、無失点の危なげないピッチング。
しかし5回、四球を与えた後、18年デビュー時の元女房役マルドナドにフルカウントからのスイーパーが甘く入り痛恨の被弾。1対2と逆転を許し、その後連打で招いたピンチにアルバレスにはカットボールを左前適時打され、3点目を許した。
大谷は右指の爪の割れを気にする様子もあったが、7回3失点のクオリティースタート。最速は100.6マイル(約162キロ)。先発投手の責務を果たしながら、今季初黒星を喫した。
試合後、二刀流・大谷は投手としての失投よりも、打てなかった打撃を反省した。