ツインズ・前田健太 復帰に向けて明日ブルペンで調整へ「今のところ順調。投球フォームの『ズレ』を修正したい」

野球

2023.5.20


前田健太 写真:AP/アフロ

<2023年5月19日(日本時間20日)ロサンジェルス・エンゼルス 対 ミネソタ・ツインズ @エンゼル・スタジアム>

エンゼルスの大谷翔平(28)は、本拠地でのツインズ戦に「3番・DH」で先発出場し、3打数0安打1四球2三振。打率は・287とした。

試合は7回にエンゼルスがモニアックの適時3塁打で同点に追いつくと、4番レンフローの適時打で勝ち越しに成功。最後は守護神エステベスが抑え、5対4でエンゼルスが勝利を挙げた。

この日からエンゼルスが3連戦となる相手はミネソタ・ツインズ。今年、トミージョン手術から復帰を果たしたが、右上腕の張りによりIL(故障者リスト)入りしている前田健太投手(35)がグランドに姿を見せ、キャッチボールなど復帰に向けて調整を行った。

練習後、囲み取材に応じた前田は「すごく良くなっています。明日ブルペンに入る予定なので状態も良い。ただ、焦らずに良い状態で戻れるようにしたいなと思っています」と、心境を明かした。

順調に進めば、マイナーでの登板を経てメジャー復帰となる予定だ。

■前田健太 練習後インタビュー

Q.上腕の張りから3週間経ったが?

すごく良くなっています。明日ブルペンに入る予定なのですごく状態も良いです。ただ無理して早く戻るというよりも、しっかりとした状態で戻れるようにという状態なので、焦らずに良い状態で戻れるようにしたいなとは思っています。

Q.チームは中地区首位だが、やはり焦る部分はある?

手術の後ということで、通常の状態ではないことを自分でも理解しているので、そこはこうストレスに感じずにというか。起こってしまったものは仕方ないという風に捉えているので、今後同じことが起きないようにしっかりと注意してケアしていきたいなと思います。

手術の後で少し投球フォームの『ズレ』があったので、この間にしっかりと修正して、何とかプラスの時間にしたいなと思って過ごしています。

Q.投手コーチとも話していたが、『ズレ』というのは?

球団の人とかピッチングコーチとかと、投球フォームの『ズレ』みたいなものを話し合って修正している途中です。それが全ての球種に繋がっていくと思いますし、どうしても復帰した時というのは自分の中でもしっくりきていない状態だったので、その辺りをしっかり修正して、良い球を投げることで怪我の予防にも繋がるのかなと思っています。

Q.術前の時と同じような感じか?

また違う場所ではあるんですが、手術した選手には起こりうるものだと思います。もう少し時間がかかると思いますし、人それぞれ変わりますがやっぱりハリが出てしまうというのはいろんな選手に聞いてもみんな仕方ないと話していました。あまり悩まず、そこまでマイナスに捉えずに、調整していけたらいいなと思います。

Q.怪我の状態はどのくらい?

今は痛みとかハリとかはないですが、やっぱり10日間くらい投球練習を休んでいたので、すぐ100%にはならなくて。

しっかり休んだ分を取り戻すのには時間がかかるということで、キャッチボールしながら、ブルペンに入れればそこから調整はスムーズに進んでいくと思います。今のところ順調です。

Q.「自分のイメージと違うと感じている」と話していたが?

そうですね。それももちろんあると思いますし、自分の中で投げていて気持ちよく投げられているというのはどうしてもないので、その辺りの原因が分かれば僕自身もスッキリするというか。

そこを修正すればしっかり投げられると思いますし、今キャッチボールをやっている段階で良くはなっているので、戻るまでに良い状態にしたいなと思います。

Q.今後のスケジュールは?

明日ブルペンに入ることしか決まってないですよ。

そこからブルペンで良ければ、多分マイナーのゲームで投げたりとか、復帰までのプランが見えてくるとは思うんですが、いつまでに戻ってとかはまだ決まっていないです。

いつまでにこれをやってくれとかという急がせるようなプランではないので、自分の状態を確認しながら球団の人と話し合っていくという感じです。

Q.ブルペンではどのくらいの強度で投げる?

しっかりと投げられる状態にはしないといけないと思うので、しっかり力入れて投げようかなという感じですね。

Q.球数は?

そんなに多くないと思います。20球とか20ちょっとだと思います。

Q.チームメイトや他の人の話がプラスになっている?

そうですね。トミージョン手術を受けた時から、復帰してからハリが出たり、どうしてもまた靭帯切れたんじゃないかと思うくらいの痛みがきたりという話を聞いていたので、自分でも予想していました。あったらあったで「まぁ聞いていた話だな」と思えるので。

ただ、何回もハリが出てILに入るというのは良くないことだと思うので、これが最後になるように投球フォームやケアを見直しながらできればいいなと思っています。