なでしこジャパン スペイン戦で2ゴール1アシストの活躍見せたFW宮澤ひなた「みんなのゴール」

サッカー

2023.8.1

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    なでしこジャパン・宮澤ひなた Photo by Jose Breton/Pics Action/NurPhoto via Getty Images

    なでしこジャパン日本女子代表が7月31日、ニュージーランドのハミルトンで行われた女子ワールドカップ(W杯)グループステージ最終戦でスペインにFW宮澤ひなた(マイナビ仙台L)の2ゴール1アシストの活躍などで4-0と快勝し、3連勝でC組1位突破を決めた。

    8月5日のノックアウトステージ1回戦の16強対決でA組2位突破のノルウェーと対戦する。

    狙い通りの試合運び

    FW宮澤ひなたは、「カウンターが狙いだと思っていた。しっかり自分の長所を出せてよかった」と3-0とした自身2点目のゴールを振り返り、「どのゴールも、みんなが守ってくれたから、あそこに入れた。みんなのゴール」とチームメイトのサポートに感謝した。

    「トップスピードでもブレないスキルがある」となでしこジャパン池田太監督が認める23歳FWは、「ボールを持たれる時間が長いことは予想していたし、押し込まれる時間帯も長かったが、チームとして守ることができて、クリーンシートで勝てたことは大きかった。全勝でグループステージを突破できたのはすごくうれしい。チームとして、いいモチベーションで次に進める」と話した。

    池田監督も守備の時間が長くなることは予想していたと明かし、「自分たちがボールを保持する時間は長くなかったが、効果的な得点をできたと思っている。守備も失点ゼロで集中力を切らさずに戦えている。粘り強く、想像してきた部分で守備ができた」と述べて、プラン通りの戦いを遂行できたことに手ごたえを覚えている様子だ。

    日本は3試合無失点の全勝でグループステージを首位で突破して、ノックアウトステージ1回戦の相手はノルウェーとなった。

    ノルウェーは初戦で開催国のニュージーランドに0-1と敗れ、第2戦でスイスと0-0と引き分け、第3戦でフィリピンに6-0で勝利。1勝1分1敗でニュージーランドと並んだが、得失点差で上回って1勝2分のスイスに次ぐ2位でA組を突破した。

    16強入りへ大量得点での勝利が必要だったフィリピン戦では、FWソフィー・ロマン・ハーグ(ASローマ)がハットトリック、代表100キャップ超のベテランで10番をつけるFWキャロライン・グラハム・ハンセン(バルセロナ)が1ゴールを挙げて今大会初勝利を手にした。

    日本同様に第1回から9大会連続出場のノルウェーは、前回2019年大会はベスト8だったが、1991年準優勝、1995年優勝、1999年と2007年はベスト4と実績を残している。

    宮澤は一戦必勝のノックアウトステージでの戦いを前に、「1点が大事になる。またしっかり決めたい」と語った。

    なお、このほかの勝ち上がりは、共同開催国のオーストラリアが2勝1敗で、1勝2分のナイジェリアを勝点1上回ってB組を1位で突破し、ナイジェリアが2位で通過した。

    G組では2連勝したスウェーデンが2位以内を確定させて突破を決め、8月2日の最終戦で順位が決まる。また、アメリカ、オランダが勝点4で並び、ポルトガルが勝点1差で追う混戦模様のE組は8月1日の最終戦で決着する。G組1位とE組2位とはラウンド16で対戦し、その勝者が日本とノルウェーの勝者と準々決勝で対戦する。

    文:木ノ原 句望

    なでしこジャパン グループステージ結果
    ■7/22(土)
    日本 5-0 ザンビア女子代表

    ■7/26(水)
    日本 2-0 コスタリカ女子代表

    ■7/31(月)
    日本 4-0 スペイン女子代表

    <グループC最終順位> ※上位2位までがノックアウトステージ進出
    1.日本(勝点9)
    2.スペイン(勝点6)
    3.ザンビア(勝点3)
    4.コスタリカ(勝点0)

    なでしこジャパン ノックアウトステージ試合日程
    ■ノックアウトステージ1回戦(ラウンド16)
    8/5(土) 17:00 KICK OFF
    日本 vs ノルウェー女子代表

    ■準々決勝
    8/11(金)、8/12(土)

    ■準決勝
    8/15(火) 、8/16(水)

    ■決勝
    8/20(日) 19:00 KICK OFF

    ※すべて日本時間