大谷翔平 ヘルメットを落下させ放った42号先制ソロHR!エンゼルス投手陣が奮起し、強力レンジャーズ打線を零封
2023.8.17
42号HRを放った大谷翔平 Photo by Sam Hodde/Getty Images
<2023年8月16日(日本時間17日)テキサス・レンジャーズ 0-2 ロサンゼルス・エンゼルス @グローブ・ライフ・フィールド>
エンゼルスの大谷翔平(29)は、敵地でのテキサス・レンジャーズとの試合に「2番・DH」で先発出場を果たし、第1打席に3試合ぶりとなる42号先制ソロホームランを放つと、第2、4打席では快足を活かし内野安打2本。
およそ一ヶ月ぶりとなる猛打賞で4打数、3安打、1本塁打、1打点とチームの勝利に貢献した。
試合は、エンゼルスの先発デトマーズが強力レンジャーズ打線を8回途中までノーヒットピッチングと完璧に抑え込み、エンゼルスが2対0で勝利した。
■ヘルメットを落下させ放った42号HR
8月に入って3勝11敗と苦しんでいるエンゼルス。
この日のレンジャーズ先発は、今季8勝の右腕グレイ。大谷は過去7打数、2安打、1本塁打の成績。今年は初対戦となった。
1回表の第1打席は1アウト走者なしの場面。1ボールからの2球目、真ん中高めボール球のストレートを思い切って振っていった大谷。打球速度109.1マイル(176キロ)、打角32度で上がった打球はぐんぐん伸びていき、センターフェンスを越えて自陣ブルペンへ。飛距離437フィート(133メートル)、3試合ぶりとなる42号ソロホームランでチームに先制点をもたらす。
高めの球を振り上げた反動で、スイング直後にヘルメットが落下した大谷は、ヘルメットなしで黒髪をなびかせながらダイヤモンドを周った。
第2打席は3回表。追い込まれてからファウルで粘る大谷は、カウント1−2からの6球目、外角ボール球の直球を逆方向へ転がすが、シフトを敷く三塁手前へ平凡なゴロに。それでも全力疾走する大谷に、三塁手の送球は間に合わず内野安打。パワーの次はスピードで魅せて、2打席連続安打を記録する。
しかし、後続の内野ゴロ、ダブルプレーで大谷もセカンドフォースアウト。ベンチへ戻った。
5回表の第3打席、大谷はグレイの外角高めチェンジアップを逆方向へ打ち返すが、ここはあとひと伸び足りずレフトフライに倒れる。
8回表は、メジャー最速左腕チャップマンとこのシリーズ2度目の対戦。大谷はカウント1−2と追い込まれるも、4球目。内角の103.1マイル(166キロ)のシンカーを遊撃手の前に転がす。再び快足を飛ばした大谷はセーフ。この日2本目の内野安打となった。
7月17日ヤンキース戦以来、およそ一ヶ月ぶりの3安打猛打賞をマークした大谷。4打数、3安打、1本塁打、1打点で、打率はア・リーグ3位の.306に上昇した。
試合は、このシリーズここまで打ち込まれていた強力レンジャーズ打線を、先発デトマーズが8回途中までノーヒットピッチングと完璧に抑え込むと、代わったリリーバーたちも続いて零封。投手陣が奮起したエンゼルスが、2対0でレンジャーズに勝利した。