二刀流出場の大谷翔平 4試合ぶりの44号2ラン放つも、2回途中わずか26球で緊急降板。ベンチに向かって首を横に振る

44号HRを放った大谷翔平 Photo by Ronald Martinez/Getty Images
<2023年8月23日(日本時間24日)ダブルヘッダー1試合目 ロサンゼルス・エンゼルス 4-9 シンシナティ・レッズ @エンゼル・スタジアム>
エンゼルスの大谷翔平(29)は、本拠地でのシンシナティ・レッズとのダブルヘッダー1試合目に「2番・DH兼投手」で先発出場を果たし、1回裏には44号先制2ランホームランを放った。
投手としては2週間ぶりの先発マウンドに上がると、1回表を2三振の三者凡退。しかし2回途中1アウトを取った時点、わずか26球で降板。
打者としても次の打席に代打を送られ、この日の試合を1打席で終了。降板理由は「腕の疲労」と球団広報から発表された。
1試合目の試合後にネビン監督は「現在検査中。痛みは無い」と話し、球場内で検査を受けていると明かした。
■1回1/3、わずか26球で緊急降板
腕の疲労のために1度登板を回避した大谷は、10勝目を挙げた8月9日のジャイアンツ戦以来、14日ぶりのマウンドへ上がった。大谷にとって今季23試合目の先発登板。19と1/3イニング連続で自責点ゼロを続けている。
1試合目はトラウトが出場せず、大谷は「2番・DH兼投手」で二刀流先発出場。
1回表のマウンドはわずか15球、三者凡退で初回を終える。
その裏、大谷の第1打席。ノーアウト一塁で、レッズのルーキー左腕アボットとの対戦、その初球。大谷は、真ん中やや内角の甘い直球を迷わず強振すると、打球速度115.7マイル(186キロ)、打角20度の弾丸ライナーが、右翼スタンドに一直線。
飛距離442フィート(134.7メートル)、4試合ぶりの44号2ランホームランで自身を助ける先制点をもたらす。自身登板試合でのホームランは通算11試合目&12本目、今季では7本目となった。
続く2回表の投手大谷。先頭の4番スティアーをフォアボールで歩かせるが、5番ボットーはスイーパー1球で内野フライに。迎えた6番エンカーナシオン=ストランドの打席、2-2と追い込んでから5球目にフォーシームを投げてファウルとされたところで、大谷はベンチに向かって首を横に振る。
するとネビン監督とトレーナーがマウンドへ向かい、大谷はまさかの降板。球場内のファンからもどよめきの声が挙がった。
投球を見る限り大きなトラブルは見受けられなかったが、広報から発表された降板理由は「腕の疲労」。
この日の最速は、1回表に2番マクレーンへ投じた4球目の94.4マイル(151.9キロ)だった。