前田健太所属のツインズが2連勝で地区シリーズ進出!ブルージェイズ・菊池雄星は2番手として登板し決勝点を与える

野球

2023.10.5

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    左から前田健太、菊池雄星 写真:AP/アフロ

    <2023年10月4日(日本時間5日)ミネソタ・ツインズ 2-0 トロント・ブルージェイズ @​​ターゲット・フィールド>

    MLBのプレーオフ ワイルドカードシリーズが行われ、前田健太投手(35)が所属するミネソタ・ツインズは、本拠地ミネアポリスで菊池雄星投手(32)が所属するブルージェイズとの第2戦に臨んだ。

    前田投手の登板はなかったものの、ツインズが2対0で勝利。2連勝でアメリカンリーグの地区シリーズ進出を決めた。

    ブルージェイズの菊池投手は、負けられないワイルドカード2戦目に4回途中ノーアウト1塁の場面から2番手としてマウンドに上がった。1イニング15球を投げ、2安打、0三振、1四球、1失点と、プレーオフ初登板のマウンドがリリーフでの登板となり、決勝点を与えてしまった。

    ■ツインズ・前田は今季2度目となるシャンパンファイト

    前日の試合でプレーオフの連敗を18でストップさせたツインズは、ワイルドカードシリーズ勝ち抜けに王手をかけてこの日の試合に臨んだ。対するブルージェイズは、負けたら今季終了となるため絶対に負けられない一戦となった。

    ツインズ・グレイ投手、ブルージェイズ・ベリオス投手の両右腕が先発で始まった試合。ツインズ先発グレイ投手はスコアリングポジションに走者を何度も置く苦しい投球が続いたが、要所を締める投球でブルージェイズ打線に得点を与えない。

    対するブルージェイズ先発ベリオス投手は、ツインズ打線に2塁を踏ませない投球で、両投手の投手戦となった。

    試合が動いたのは4回。ブルージェイズはこの回先頭打者に四球を許すと、ここで好投していたベリオス投手を早々に諦め、2番手で菊池投手がマウンドに上がった。プレーオフ初登板が、緊迫した場面での登板となった菊池投手は、4番ケプラー選手に内野安打を許すと、続く代打ソラーノ選手には四球を与えノーアウト満塁のピンチを招く。

    菊池投手は、6番コレア選手に90マイルのスライダーをセンター前に運ばれ1点を先制されてしまい、なおも満塁のピンチは続いた。7番代打カストロ選手はショートゴロ併殺に打ち取るも、ゲッツーの間に3塁走者がホームに生還し、この回2失点(1失点はベリオス投手)を許してしまった。

    ツインズ先発グレイ投手は6回に1アウト満塁のピンチを迎えたが、8番チャップマン選手をショートゴロ併殺に打ち取り、ツインズが流れを完全に掴んだ。対するブルージェイズは再三のチャンスを凡ミスもあり活かすことが出来なかった。

    試合はツインズが2対0でリードのまま最終9回を迎え、ツインズ守護神デュラン投手が無失点に抑えた。

    ツインズが2002年以来となるプレーオフで次のステップに上がり、ヒューストン・アストロズが待つディビジョンシリーズへと駒を進めた。

    試合後、今季2度目となるシャンパンファイトに興じた前田投手は「ツインズ自体がなかなか勝てていなかったので勝てたことはすごく嬉しいです。投げてないのでアレですが、チームが勝てたのでよかったかなと思います」と、勝利を喜んだ。

    ディビジョンシリーズでの登板が期待される前田。チームについては「すごく雰囲気もいいし力のあるチームだと思うので、なんとか最後まで勝てるようにみんなで頑張りたいなと思います」と、ワールドシリーズ進出に向けて前を向いた。