【ドバイターフ】ドウデュース 不完全燃焼の5着 昨年の雪辱ならず、ナミュールが僅差の2着

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2024.3.31

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    2024ドバイターフ Photo by Neville Hopwood/Getty Images

    ドバイターフ<ドバイワールドカップデー 7R G1 芝 1,800m メイダン競馬場(アラブ首長国連邦・ドバイ)>

    ドバイワールドカップデー・第7レース ドバイターフには昨年無念の取り消しとなったドウデュースが出走。「忘れ物を取り戻す」というテーマでこのレースに挑んだ。

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    しかし、そのドウデュースは気合が空回りしたのか、スタートで後手を踏むというアクシデントが発生。しかし、鞍上の武豊は動じることなくすぐさま馬群の中団へと位置を取りに行った。

    そんな馬群の先頭に立っていたのは、マテンロウスカイと横山典弘だった。

    その後ろにクリストフ・ルメールが手綱を取ったアメリカのキャットニップ、アイルランドの実力馬ルクセンブルクが付け、このレース4連覇を狙うイギリスのロードノースがその後ろという感じで実力馬がそれぞれ位置を取りに行った。

    戦前の下馬評とは異なり、よどみない流れで進んだレースは直線では差し決着に。直線を向いて早々とマテンロウスカイを交わしていったのはナシュワ、メジャードタイムのイギリス勢。

    これをロードノースが追いかける形になったが、それ以上に伸びてきたのが外の2頭。フランスのファクトゥーシュヴァルと日本のナミュールだった。

    多くの馬たちが内から抜け出しを図ろうとする中で、この2頭だけは中団で脚を溜めて直線では大外を選択。

    ゴチャ付きそうなインコースを嫌ったことで驚異的な伸び脚を見せ、残り100mでは壮絶な叩き合いを展開。

    ゴールの時点で2頭は並んで入線したように見えたが、わずかに内のファクトゥーシュヴァルが先着。ナミュールは短アタマ差届かずの2着に。

    そして、その後ろではダノンベルーガが3着、内に閉じ込められて動けなかったドウデュースは5着、レース序盤を盛り上げたマテンロウスカイは15着に終わった。

    「惜しかった。とてもいいレースをしました」とナミュール鞍上のクリスチャン・デムーロが振り返れば、「残念、悔しい」とドウデュースに跨った武豊は唇をかむ結果に。このリベンジは国内のビッグレースで必ず見せてくれることだろう。

    なお、キャットニップに騎乗していたルメールはレース途中に落馬。負傷したため、以降のレースはすべて乗り替わりとなった。


    ■文/福嶌弘