【J1優勝インタビュー】ヴィッセル神戸・新加入 宮代大聖「神戸のファンと共に、来シーズンはより多くのタイトルを」
2025.1.9
【動画】宮代大聖インタビュー|https://youtu.be/FZwWfK7bwmA
2024年 12月8日(日)に開催された試合結果を持って、明治安田J1リーグ優勝を決めたヴィッセル神戸。
優勝当日の夜に、ヴィッセル神戸OBの橋本英郎が選手たちへ直撃インタビュー!
2025.1.9
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2024年 12月8日(日)に開催された試合結果を持って、明治安田J1リーグ優勝を決めたヴィッセル神戸。
優勝当日の夜に、ヴィッセル神戸OBの橋本英郎が選手たちへ直撃インタビュー!
マスカレードボール、クロワデュノール(c)SANKEI ここ数年の天皇賞(秋)のテーマはズバリ、「激突」のような気がしてならない。 秋の古馬中長距離GⅠの開幕戦である以上、メンバーが揃うのは当然だが......それにしても近年はライバルたちの見ごたえある対決が連発しているように思う。 2020年以降に限定してもそうだ。21年は三冠馬コントレイルと皐月賞馬エフフォーリア、そして短距離女王となったグランアレグリアの三つ巴となったレースで、エフフォーリアが先輩古馬たちを相手に堂々の走りを見せて快勝。 その勢いのまま突き抜けた彼は有馬記念まで制し、年度代表馬のタイトルを掴んでみせた。 その2年後、今度はイクイノックスとドウデュースのライバル対決が大きな話題に。 前年のダービー以来の直接対決となったスターホース2頭の競演だったが、世界1位の称号を得た漆黒の王者、イクイノックスが圧倒的なパフォーマンスを見せて楽勝。 主戦の武豊が落馬負傷したため、急遽戸圭太とタッグを組むことになったドウデュースは7着と、明暗がくっきりと分かれた。 今年もそんなライバル同士の対決が大きな焦点となることは間違いない。昨年のダービー馬クロワデュノールと昨年のこのレースの勝ち馬、マスカレードボールが秋の盾を目指し、このレースに挑むのだ。 まずは今や現役最強と言っても過言ではないクロワデュノールから。 2歳時から無傷でホープフルSを制するなど、常に世代を牽引してきたトップホースは皐月賞2着をステップにダービーへ。 道中の位置取り、そして仕掛けた位置はやや早いように感じたが、人馬の強い思いで乗り切り、追いかけてくる後続馬たちを退けてダービー馬の座に。 昨秋は凱旋門賞へ挑戦し、帰国後はジャパンCで4着に敗れると年内休養に。ダービー後はこれといった成績を残せなかったことで、4歳になってからの飛躍が待たれた。 そうして迎えた2026年。4歳になったクロワデュノールは心身ともにスケールアップ。 年明け緒戦の大阪杯は直線半ばで先頭に立って押し切ると、続く天皇賞(春)は3200mの長丁場でも耐え忍んで勝利。春の古馬中京距離GⅠを連勝し、一躍現役最強の座に君臨した。 そして迎えた宝塚記念。春の古馬中長距離GⅠ三冠制覇に向けて最後のひとつとなるレースだったが、この時はレース直前にスコールのような雨が降り注ぎ、馬場が一気に悪化。 これにより、先を行くメイショウタバルを捕まえられないまま2着に敗れた。 現役最強馬クロワデュノールにとって、この敗戦は痛恨たるものだったに違いない。 2年連続での参戦を予定していた凱旋門賞への挑戦を断念し、国内のGⅠに専念するを明言するなど、国内最強を証明することに注力している。 そして今回の最大のトピックはズバリ鞍上。なんと、これまでずっと騎乗してきた相棒・北村友一から、クリストチャン・デムーロへ乗り替わることに。 昨年の有馬記念でミュージアムマイルに乗って勝利に導いたことは記憶に新しいだろう。クロワデュノールとタッグを組むことによって新味が出るのかどうか......注目せざるを得ないだろう。 そんなクロワデュノールを負かすべくやってくるのが、昨年のこのレースの勝ち馬マスカレードボールだ。 ドゥラメンテを父に持つほかの馬と同様、激しい気性が玉に瑕だが、その爆発力は世代最高レベル。 共同通信杯を制して挑んだ皐月賞は3着、ダービーは猛然と追い込むも2着とあと一歩のところで栄冠をつかみ損ねていた。 しかし、これほどの大器がこのまま終わるわけがない。 ベスト条件とも言える東京の芝中距離戦のGⅠである天皇賞(秋)に挑み、新パートナー・ルメールのゴーサインとともにギアを上げて歴戦の古馬たちを撃破し、念願のGⅠタイトルを手に。 上がり3ハロンの時計は32秒3という衝撃的なもの。まさに異次元の末脚を使い、マスカレードボールは天皇賞(秋)を制した。 鞍上はレース後に「レベルが高い。まだまだGⅠを勝てる」と豪語し、その勢いのまま臨んだジャパンCはカランダガンの2着。 初めてクロワデュノール(4着)に先着して、古馬になってからの絶対王政を予感させた。 そうしてマスカレードボールは4歳の春を迎えた。国内には敵なしと言わんばかりにその矛先を海外へ。 年明け緒戦となったクイーンエリザベス2世Cは香港最強馬ロマンチックウォリアーと渡り合う形で2着に入った。 その3カ月後にはヨーロッパ競馬界の夏の祭典、キングジョージに挑んだが、61キロという斤量が堪えたのか、アスコット競馬場の独特のコース形態が合わなかったのか、見せ場を作ることすらできずに7着に完敗した。 ライバルであるクロワデュノールが国内でタイトルを積み重ねる一方、海外で苦戦を強いられたマスカレードボール。 国内復帰緒戦となるこのレースは自身にとってのベスト条件。ルメールも認めたその末脚を爆発させ、復活勝利で王座を勝ち取るだろうか。 ダービーで上位を争った2頭ばかりがフォーカスされるが、今年の天皇賞(秋)には他にも有力馬がいる。最後に紹介したいのが今年で5歳を迎える古豪、ダノンデサイルだ。 2週前の秋華賞の勝利騎手インタビュー時に戸崎圭太が発した「ベリベリホース」。 この元ネタとなったのは実はこの馬。昨年のドバイシーマクラシックで後にジャパンCを制するカランダガンらの強豪を相手にしながらも突き抜けたこの馬のパフォーマンスを興奮気味に語ったのがこの言葉だった。 そんなベリベリホース・ダノンデサイルは3歳から頭角を現し、横山典弘とのタッグで京成杯を制して重賞初制覇を飾る。 皐月賞を直前で除外するという好判断が利いて、続くダービーを見事に勝利。9番人気ながらその力強い走りに多くのファンが震撼した。 その後、勝てない時期が続いたとはいえ、年末の有馬記念で3着に入ると、4歳緒戦のアメリカジョッキークラブCを制覇。そしてその勢いのまま先述のドバイシーマクラシックを勝利した。 だが、ダノンデサイルはその後の勝利に恵まれていない。英インターナショナルS5着から挑んだジャパンCから今年の宝塚記念までなんと4戦続けて3着。 すべてGⅠ、すべて3番人気以内に支持されてこの結果なだけに何とも歯がゆいが、条件問わずに伸びてくる安定感は評価できるはず。 もともと左回りのレースを得意としているところもある馬なだけに、東京開催の今回はまさにチャンス。GⅠ3勝目へ向けて本来の力を出し切りたい。 王道を行くダービー馬か、リベンジを期す昨年のチャンピオンか、はたまた第三のスターホースか......今年の天皇賞(秋)も見逃せない一戦となりそうだ。 ■文/福嶌弘
フォーエバーヤング PHOTO:Getty Images 秋も深まり、いよいよアメリカ競馬の最高峰・ブリーダーズカップデーが幕を開ける。 1984年に開催が始まり、今年も2日間で14のGⅠレースが行われるという大イベント。世界の大レースでも屈指とされる高額賞金を懸けて世界各国のスターホースがアメリカに集まっては数々の名勝負を繰り広げてきた。 日本馬は1996年にタイキブリザードがブリーダーズカップクラシックに挑んだのを皮切りに数多くの馬たちが参戦し、昨年はメインレースであるブリーダーズカップクラシックで日本のフォーエバーヤングが勝利。 タイキブリザードが最下位に沈んでから29年後、悲願のアメリカ最高峰のGⅠ制覇を果たした。 これで3年連続の挑戦となるフォーエバーヤングをはじめ、日本馬は今年も7頭挑戦する5レースに注目したい。 まずは日本時間1日の午前3時26分にスタートが予定されているブリーダーズカップダートマイル。2007年に新設された比較的新しいカテゴリーのレースだが、今年で節目の20回目を迎える。 過去すべて地元アメリカの所属馬が勝利しているというレースに、今年は日本からロードフォンスが挑む。 昨年の2月にかきつばた記念を勝利し、5歳にして重賞初制覇を飾ったという遅咲きの馬だったが、そこから地方交流競走をメインに走り掲示板を外さないという安定感ある走りを披露。 6歳になった今年は黒船賞4着、かしわ記念3着の後に臨んださきたま杯で念願のJpn1制覇。4角先頭に立って押し切るという強気なレース運びを見せた。 今年のブリーダーズカップの舞台はアメリカ競馬界で唯一、1周1700mのコースであるキーンランド競馬場。 当然ながら先行策を取れる馬が有利になりがちなので、ロードフォンスも強気のレース運びを見せられるかがカギになるだろう。 ライバルとなりそうなのは、レーティングでも上位のファーザーアドゥとチャンクオブゴールド。 春のブルーグラスSで2着馬に11馬身もの大差をつけて圧勝したファーザーアドゥは現役屈指のキーンランド巧者。 そしてチャンクオブゴールドは通算13戦中12戦で3着以内という堅実派。大崩れがないだけに初めてこのコースに挑むロードフォンスには厄介な存在となりそうだ。 次に行われるのが日本時間1日の午前4時42分に発走するブリーダーズカップスプリント。ここにはチャーチルダウンズSで勝利を収めたテーオーエルビスと、昨年のこのレース4着馬アメリカンステージがエントリーした。 3歳の3月からトントン拍子で連勝を重ねてきたのはテーオーエルビス。 切れ味抜群の末脚を武器に古馬をも蹴散らしてカペラSを快勝。ダート短距離界に新星が登場したかと思われたが、そのスピードはスプリントでこそ。 ということで日本国内に目指すべきレースが少ないと見るやすぐにダートの本場アメリカへ遠征。手始めに挑んだチャーチルダウンズSで楽々と勝ち切ってみせ、GⅠ初制覇を果たしてしまった。 あの衝撃から半年。じっくり乗り込んできたことを考えれば体調面の不安はなさそうで、1200mはベスト条件。自慢の末脚を武器にここでも度肝を抜く走りを披露するだろうか。 そして2年連続の挑戦となるアメリカンステージ。 もともと安定感に乏しいタイプなだけに時にポカがあるように見えるが、ここ一番での集中力は抜群。昨年は直線で2番手に付けるという見せ場を作っただけに今年も流れがハマれば一発があるだろう。 迎え撃つアメリカ勢のライバルたちは3歳馬イングリッシュマンに要注目。 ここまで5戦4勝、2着馬に付けた着差の合計は24馬身オーバーというまさに怪物。直近もGⅠを2連勝してきて臨戦過程もバッチリ。初古馬相手の一戦となるが軽々と通過するかもしれない。 そんなモンスターを相手に、ロードフォンス&アメリカンステージはいったい、どんなアプローチでこのレースに臨むのだろうか。 今度は日本時間1日の午前5時20分に発走するブリーダーズカップマイル。 芝で行われるレースということもありアメリカ所属馬よりも欧州馬の活躍が目立つが、日本からは2年前のスプリンターズS勝ち馬ルガルと今年のNHKマイルC2着馬アスクイキゴミが挑む。 ルガルと言えば、浮き沈みが激しい馬で2年前のスプリンターズSを制する前は高松宮記念で10着に惨敗。 スプリンターズS制覇後の香港スプリントは11着とアテにならない印象がどこかにあったが、昨秋辺りからそうした印象を払拭。 昨年暮れの阪神Cで久々に勝利を挙げると、今年の春はスプリントGⅠを求めて海外遠征。アルクオーツスプリントでは海外の強豪相手に2着に食い込んでいる。 海外遠征へのノウハウを積み、体調面も問題がなくなった今ならマイルの距離も異国の地でのレースも対応してくるだろう。 一方、アスクイキゴミはこれが初めての海外遠征。 デビュー2戦目となったチャーチルダウンズCを勝利してNHKマイルCに挑むと、勝ったロデオドライブにタイム差なしの2着と大健闘。 キャリアはわずか3戦、本来ならばブリーダーズカップマイルでは除外対象だったのだが、出走に滑り込んだという強運を考えるとここでも侮れない存在となりそうだ。 そんな2頭の前に立ちはだかるのは絶対王者・ノータブルスピーチ。 昨年のこのレースでもインから突き抜けて勝利しているように爆発的な瞬発力とアメリカの小回りコースへの適性は折り紙付き。 今年もGⅠを2連勝してから挑むという臨戦過程なのでまさにスキがない。他にも今年の英1000ギニー、フォレ賞を勝利した3歳牝馬トゥルーラブなど、実力馬が多数揃った。 芝のビッグレースであるブリーダーズカップターフは日本時間1日の午前6時36分に発走。ここには今年8歳となる古豪・ディープモンスターが出走する。 不世出の名馬・ディープインパクトのラストクロップとしてデビューし、重賞戦線をにぎわしてきた古豪は7歳の秋まで重賞に恵まれなかったが、実に16回目の挑戦となった京都大賞典を勝利して重賞勝ち馬の仲間入り。 これで勢いづいたのか、8歳になった今年は初の海外遠征であるアミールTも制し、さらに春の香港で行われたチャンピオンズ&チャターCでロマンチックウォリアーの3着に入るという狂い咲きを見せた。 国内ではあと一歩届かなかった馬が海外で突然覚醒するというのは、あのステイゴールドと同じパターン。無欲の一発がキーンランドでも炸裂するだろうか。 しかし、芝2400mという条件だけにライバルたちもかなり強力。その筆頭格は今年の凱旋門賞でも3着に入ったGⅠ4勝馬ダイヤモンドネックレス。 結果次第ではジャパンCへの遠征も検討しているということもあり、日本の競馬ファンにとっては見逃せない1頭となりそう。 他にも凱旋門賞2着、英チャンピオンズS3着と相手なりに走れるのが強みのイギリスのベイシティローラー、愛ダービー馬ベンヴェヌートチェッリーニらも楽しみな存在だ。 そして真打ち、ブリーダーズカップクラシックは日本時間1日の午前7時16分に発走を予定。連覇が懸かるフォーエバーヤング、そしてテーオーパスワードがここに挑む。 フォーエバーヤングについてはもはや、語ることはないかもしれない。3歳時からその目は常に海外へ向いており、3歳はケンタッキーダービー3着、ブリーダーズカップクラシック3着といきなりアメリカのトップホースたちと互角のレースを展開。 そして4歳になるとその強さはまさに異次元に。年明け緒戦のサウジCでロマンチックウォリアーをサシカエして世界を震撼させると、秋には2度目の挑戦となったブリーダーズカップクラシックを制覇。日本馬として初のこのレースを制してみせた。 だからこそここで負けられない。現役ラストイヤーとした今年もサウジCを制し、秋はこのレースを目指して調整し、前哨戦のJCゴールドCを楽勝したばかり。ライバルたちを蹴散らすような力強い走りを期待したい。 そしてもう1頭の雄・テーオーパスワード。 フォーエバーヤングとともにケンタッキーダービーに挑みこちらも5着に健闘した素質馬。その後は国内中距離戦で活躍を見せているだけに、そろそろビッグタイトルが欲しい。 日本馬にとって最大のライバルは昨年のアメリカ年度代表馬ソヴリンティ。 今年も前哨戦のホイットニーHを快勝するなどその力は衰えていないが、フォーエバーヤングが勝利したJCゴールドを左後ろ脚の不安で回避。万全の状態でレースに出られるかがカギを握る。 3歳馬では今年の二冠馬ゴールデンテンポも怖い存在。持ち味である強烈な末脚を生かしてここでも番狂わせを演じるだろうか。 連覇を目指すフォーエバーヤングにGⅠ初制覇を目論む古豪・ディープモンスター、そして他の日本馬たちがアメリカ競馬界の祭典でどんなレースを見せるのか......今年もきっと訪れるであろう歓喜の瞬間をぜひとも見届けたい。 ■文/福嶌弘
マスカレードボール、クロワデュノール(c)SANKEI <2026年11月1日 第174回天皇賞・秋(GI)@東京競馬場> 秋の中距離王決定戦、第174回天皇賞・秋(GI・芝2000m)が11月1日(日)、東京競馬場で行われる。 今年の注目は、昨年の覇者マスカレードボール(牡4 C.ルメール)と、今年の天皇賞・春を制したクロワデュノール(牡4 C.デムーロ)の2強対決だ。 ともに2025年の日本ダービーで頂点を争った同世代の実力馬。あれから約1年5カ月、再び東京競馬場で激突する。 昨年の日本ダービーでは、クロワデュノールが優勝し、マスカレードボールは2着。世代の頂点に立ったのはクロワデュノールだった。 マスカレードボールは、昨年の天皇賞・秋でGI初制覇。続くジャパンカップでは、当時世界ランキング1位のカランダガンと最後まで競り合い、アタマ差の2着と世界トップクラスの実力を示した。 今年はイギリス遠征に挑戦したものの、前走は7着。帰国初戦となる今回は、昨年と同じ4枠7番から史上6頭目となる天皇賞・秋連覇を狙う。 一方のクロワデュノールは、今年に入り大阪杯、天皇賞・春とGIを連勝。前走の宝塚記念でも2着に入り、古馬のトップホースとして存在感を示している。 今回勝利すれば、父キタサンブラックも達成した天皇賞の春秋制覇となる。最内の1枠1番から、今年3つ目のGIタイトルを目指す。 昨年の日本ダービーではクロワデュノールが先着したが、今回はマスカレードボールが迎え撃つ立場。東京芝2000mで実績を残す昨年の覇者と、今年の古馬GI戦線をけん引してきた春の王者による再戦となる。 さらに、2強に割って入る存在として注目されるのが、2024年の日本ダービー馬ダノンデサイル(牡5 戸崎圭太)だ。 昨年のドバイシーマクラシックではカランダガンを破って海外GIを制覇。昨秋のジャパンカップから今年の宝塚記念までGIで4戦連続3着と、安定した成績を残している。 今回は大外の8枠17番から、2024年の日本ダービーを制した東京競馬場でGI3勝目を狙う。 ほかにも、GI3勝のレガレイラ(牝5 岩田望来)や、前走の毎日王冠を制したセイウンハーデス(牡7 幸英明)などが出走する。 舞台は最後の直線が約526mある東京芝2000m。長い直線での末脚勝負に加え、道中の位置取りや仕掛けのタイミングも勝敗を左右する。 マスカレードボールが連覇を果たすのか。それともクロワデュノールが日本ダービーに続いてライバルを退け、春秋天皇賞制覇を達成するのか。 世代の頂点を争った2頭が、再び東京の大舞台で激突する。第174回天皇賞・秋は11月1日(日)15時40分に発走予定。 第173回天皇賞・秋(GI)枠順2026年11月1日(日)4回東京11日 発走時刻:15時40分 枠順 馬名(性齢 騎手名)1-1 クロワデュノール(牡4 C.デムーロ)1-2 エルトンバローズ(牡6 松若風馬)2-3 レガレイラ(牝5 岩田望来)2-4 レディネス(牡4 横山典弘)3-5 シャンパンカラー(牡6 内田博幸)3-6 セイウンハーデス(牡7 幸英明)4-7 マスカレードボール(牡4 C.ルメール)4-8 ジュンブロッサム(牡7 杉原誠人)5-9 ホウオウビスケッツ(牡6 岩田康誠)5-10 ネブラディスク(牡4 川田将雅)6-11 シェイクユアハート(牡6 古川吉洋)6-12 コスモキュランダ(牡5 丹内祐次)7-13 リアライズシリウス(牡3 津村明秀)7-14 タガノデュード(牡5 M.デムーロ)8-15 サクラファレル(牡4 佐々木大輔)8-16 ジョバンニ(牡4 松山弘平)8-17 ダノンデサイル(牡5 戸崎圭太)※出馬表・成績・オッズ等は主催者発表のものと照合してください。
テレビ東京・冨田有紀アナから『第173回天皇賞・秋(GI)』のチョイ足しキーワードをお届け! 第173回天皇賞・秋(GI)枠順2026年11月1日(日)4回東京11日 発走時刻:15時40分 【天皇賞・秋】秋の中距離王決定戦をガチ予想『キャプテン渡辺の自腹で目指せ100万円!』冨田有紀&三嶋まりえ 枠順 馬名(性齢 騎手名)1-1 クロワデュノール(牡4 C.デムーロ)1-2 エルトンバローズ(牡6 松若風馬)2-3 レガレイラ(牝5 岩田望来)2-4 レディネス(牡4 横山典弘)3-5 シャンパンカラー(牡6 内田博幸)3-6 セイウンハーデス(牡7 幸英明)4-7 マスカレードボール(牡4 C.ルメール)4-8 ジュンブロッサム(牡7 杉原誠人)5-9 ホウオウビスケッツ(牡6 岩田康誠)5-10 ネブラディスク(牡4 川田将雅)6-11 シェイクユアハート(牡6 古川吉洋)6-12 コスモキュランダ(牡5 丹内祐次)7-13 リアライズシリウス(牡3 津村明秀)7-14 タガノデュード(牡5 M.デムーロ)8-15 サクラファレル(牡4 佐々木大輔)8-16 ジョバンニ(牡4 松山弘平)8-17 ダノンデサイル(牡5 戸崎圭太)※出馬表・成績・オッズ等は主催者発表のものと照合してください。
小林美駒騎手 ©Masanori Miyahara 2026年は10月25日までに43勝と、女性騎手のJRA年間最多勝利記録(51勝)更新も期待される小林美駒騎手。 今回は2026年10月19日に発売された、総勢17人の女性ホースマンに競馬への情熱や仕事の流儀、思考法、メンタル術などを聞いたインタビュー集『馬とともに自分らしく 競馬を拓く女性たちの情熱と流儀』(マイクロマガジン社刊)から、小林美駒騎手へのインタビューを一部抜粋してお届けする。 小林美駒騎手 ©netkeiba編集部 ──2025年の北海道開催(函館・札幌)で20勝を挙げ、その名を全国区に。2026年は函館記念(ファウストラーゼン)で重賞タイトルも獲得し、女性ジョッキーのトップランナーとして勝ち星を積み上げている小林美駒さんですが、新潟県のご出身で、新潟競馬場でアイビスサマーダッシュを観戦されたことがジョッキーを志したきっかけだそうですね。 【小林】 はい。それ以前から、将来は馬に携わる仕事をしたいなと思っていたんですけど、小学5年生のときに、現地で目の前を馬が駆け抜けていくさまを目の当たりにしたことで、ここで活躍したいなと思うようになりました。直線1000mの競馬は新潟競馬場の名物なので、あの舞台を志したことが決め手ですね。 ──馬に携わる仕事をしたいと思っていたということは、そもそも馬が身近な存在だったのですか? 【小林】 両親が競馬ファンだったことをきっかけに、私が3歳のころに3つ上の兄が乗馬を始めたんです。その乗馬クラブには笹川翼さんもいて、翼先輩が小っちゃい私を抱っこしている写真もあるんですよ。 実際に乗馬を始めたのは小学5年生からなんですけど、そんな兄の影響もあって、小さなころから馬は身近な存在でした。同時期に、新潟競馬場の乗馬スポーツ少年団に入ったんですけど、そこには永野猛蔵さんもいて。翼先輩をはじめ、身近にジョッキーを目指している人がいたことも「私もいつか......」と思うようになったきっかけだったと思います。 ──その後、中学卒業と同時にJRAの競馬学校に入学されて。小林さんにとって、競馬学校での3年間はどんな時間でしたか? 【小林】 本当に長かったなぁと(苦笑)。ジョッキーになりたいという強い気持ちがあったので、そのためならなんでもがんばれると思っていたんですけど、週に1回しか外出できないことや、すべて決められた時間で行動しなければならないというのは、けっこうしんどかったですね。 ただ、ずっと馬と一緒にいられたのは楽しい思い出で。つらさ半分、将来への楽しみ半分みたいな3年間でしたね。 ──競馬学校では、何かと順位づけされると思うのですが、同期のうち、成績はどのあたりでしたか? 【小林】 上位にいたイメージがまったくないので......。下のほうだったと思いますよ。技術だけではなく、フィジカル面でも順位づけされるので、フィジカルのほうで取り返すつもりでがんばっていた記憶があります。勝負の世界ですし、もともと負けず嫌いなので、負けないように必死に食らいついていた感じでしたね。 ──フィジカル面で取り返すということは、運動神経には自信があった? 【小林】 はい。身体を動かすことは好きでした。先ほどお話したように、しんどいことも多かったのですが、変われたというか、より強い気持ちを持てたきっかけがあって。2年目の厩舎実習が、とっても濃い時間だったんです。 ──所属予定の厩舎での実地研修ですね。小林さんは、美浦トレーニングセンターの鈴木伸尋厩舎に決まっていた。 【小林】 将来、自分が働く環境を肌で感じられたこと、兄弟子の横山武史さんと、以前鈴木伸厩舎に所属していた津村明秀さんに初めてお会いして刺激をもらったこと......。濃密な1年間を過ごしたことで、スイッチが切り替わったような感覚がありました。 ──現在の兄弟子がトップジョッキーである横山武史さんで、天才と名高い津村さんも、デビューから数年所属していた鈴木伸尋厩舎。鈴木伸調教師のお人柄を含め、いい厩舎に入りましたね。 【小林】 師匠と兄弟子の存在を含め、私は本当に環境に恵まれているなと思っています。厩舎のみなさんも温かいですし、本当に心地いい環境です。もちろん、厳しいときもありますよ。アメとムチじゃないですけど。 ──鈴木伸調教師はアメとムチを使い分けるタイプ? 【小林】 いえ、先生はアメ中心で......。津村さんが所属していたころ(2004年3月~2007年8月)はすごく厳しい先生だったらしいのですが、武史さんが所属したころ(2017年3月~)にはちょっと丸くなって、周りの方いわく、私にはもう甘々らしいです(笑)。 みなさん、先生に対して「どうした? どうした?」って不思議がっているくらいです。私は先生が厳しかったころを知らないので、どんな感じだったのか想像すらできないのですが、周りのみなさんから「美駒には甘いんだよなぁ」と言われるので、そうなんだなぁと(笑)。 小林美駒騎手 ©netkeiba編集部 ■小林美駒騎手プロフィール 2005年3月19日生まれ。新潟県出身。2020年に競馬学校騎手課程39期生として入学。2023年に騎手免許を取得。 同年3月に美浦・鈴木伸尋厩舎所属でデビューし、39戦目に初勝利。2026年6月には函館記念でファウストラーゼンに騎乗して優勝。重賞初勝利を飾る。通算勝利数は114勝(地方含む、2026年10月30日現在)。 馬とともに自分らしく 競馬を拓く女性たちの情熱と流儀 現在、女性ホースマンの躍進は世界的な潮流で、日本競馬界においても女性の進出が進み、騎手に限らず、調教師、厩務員、調教助手、生産者、獣医師、競馬メディアなどなど、さまざまな分野で女性が活躍をしています。 本書では競馬という厳しい世界に飛び込み、道を切り拓いてきた女性ホースマン17人に直接取材。インタビュー形式で競馬への情熱や仕事の流儀、思考法、メンタル術、ライフスタイルなどを語っていただきました。 編著:マイクロマガジン競馬編集部(netkeiba協力)出版社:マイクロマガジン社発売日:2026年10月価格:1,980円(税込)https://tvtokyo.tv/4i5l3hS