中島佑気ジョセフ 日本勢過去最高の6位入賞「悔しいけど幸せ。満員の国立で走れたことは一生の財産」【世界陸上 男子400m】

中島佑気ジョセフ(c)SANKEI
<東京2025世界陸上競技選手権大会 9月18日(木)@国立競技場>
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東京2025世界陸上・男子400m決勝が18日に国立競技場で行われ、中島佑気ジョセフ(23=富士通)が、44秒62で日本勢として過去最高の6位入賞を果たした。
予選で日本新記録となる44秒44をマークし、準決勝でも安定した走りを披露。満員の観客が見守るホームの大舞台で堂々たる走りを見せた。
決勝では序盤から積極的に前に出て勝負を仕掛けたが、ラストの直線でやや伸びを欠き、上位争いには届かなかった。
それでも中島は「悔しいですね。一言で言うと悔しいですけど、この日本、東京で皆さんの応援の声を背中に走れたことは本当に幸せでした」と率直な思いを語った。
コンディションについては「準決勝が終わった後は一仕事終えたなという疲労もあり、まだ興奮が冷めない中で寝て休息に入るのが難しかった」と明かしつつも、「決勝は未体験の世界でしたが、冷静に自分の戦略を信じて臆することなく走れた」と胸を張った。
「国立での決勝はもう特別。この経験は一生忘れない。こんな経験をさせていただいた全ての方々に感謝したい」と語った中島。
3本を走り切ったことで「今回表彰台を獲得した3選手と自分との差が明確になった。データを分析して、どこが足りていないのか比較できること自体が大きな経験」と前向きに捉えた。
中島は男子4×400mリレーにも出場予定。
「この悔しさを糧にして、リレーでは今回獲得できなかったメダルを獲りたい。日本チームの積年の夢ですから、決勝を走った選手として自分がリードしながらチーム一丸でメダルに向かっていきたい」と力を込めた。
さらに3年後のロサンゼルス五輪について「ロサンゼルスは合宿や生活をしてきた土地。パリでは悔しい思いをしたけど、今回決勝に残ったことをステップにして、ロサンゼルスでは金メダルを目指したい」と力強く宣言した。
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