山本由伸がPSでMLB初完投勝利! NLCS2連勝のドジャースは4戦目に大谷翔平が先発登板とロバーツ監督明言

野球

2025.10.15

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    山本由伸 PHOTO:Getty Images

    <2025年10月14日(日本時間15日) MLB ナ・リーグ優勝決定シリーズ ミルウォーキー・ブルワーズ対ロサンゼルス・ドジャース@アメリカンファミリー・フィールド>

    ドジャースの山本由伸投手(27)が、敵地で行われたブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)第2戦に先発登板、3安打1失点、7奪三振で9回を投げ抜き、自身初のメジャーでの完投勝利をポストシーズン(PS)で飾った。

    PSでの完投は日本選手では初めて。「1番・DH」で先発出場した大谷翔平投手(31)は、7回に4試合、20打席ぶりの安打となる右前適時打を放ち、PS初の盗塁も決めて山本を援護した。

    ドジャースは敵地で2連勝、第3戦は16日(同17日)にロサンゼルスで行われる。

    当然のように、山本は9回のマウンドに上がった。8回までの投球数は97球。

    3番コントレラスを中飛、4番イエリッチを投ゴロに仕留めると、最後は5番ボーンをスプリットで空振り三振に斬って取った。

    111球を投げ、3安打1失点の完投勝ち。メジャー初の完投をPSで達成し、ナインから祝福を受けた。

    9回のマウンドに上がる前は、ベンチでプライヤー投手コーチと配球について綿密な打ち合わせを行っていた。

    「打順がいいので一番リスクの低いボールを投げました」と山本。9回に投じた14球の内13球は変化球。4点のリードがあっても細心の注意を払って、9回を投げ切った。

    しかし、立ち上がりは不安をのぞかせた。初回先頭のチョウリオに156キロの初球ストレートを右中間スタンドへ運ばれた。先頭打者弾で先制されるまさかの展開。

    フィリーズとの地区シリーズ第3戦では、4回0/3で3失点KO降板。負け投手になった。ドジャースファンには「またか」の不安がよぎったが、その後はブルワーズ打線をほぼ完璧に封じ込んだ。

    「前回も感覚がすごく悪かったわけじゃなかったので、しっかり練習して今日は自信持ってマウンドに上がれました。練習したかいがあったのかなと思います」と山本は平然とした表情で振り返った。

    前回登板で苦しんだスプリットの制球も修正し、ストレートの最速も157キロをマーク。きっちり調整して結果を出すあたりは、まさに"エース"の貫禄だ。

    打線も2回にT・ヘルナンデスのPS4号アーチなどで逆転すると、中盤以降小刻みに加点し山本を援護した。

    7回1死三塁から4点目を叩き出したのは、大谷のバットだった。左腕アシュビーの内角シンカーを右前に弾き返す痛烈な適時打。何と4試合、20打席ぶりのヒットだ。

    3三振を喫したものの、2回の第2打席も右直ながら鋭い当たりを放っており、今後に期待を抱かせる内容だった。

    試合前、ロバーツ監督は大谷を第4戦に先発させることを明らかにした。大谷は4日(同5日)の地区シリーズ第1戦以来の先発となる。

    6回89球を投げ、3安打3失点、9奪三振の内容で勝利投手になっている。

    「ショーヘイは十分な休養が取れている。第7戦に救援で登板させる必要が生じた場合でも対応できる布陣だ」と指揮官は大谷のリリーフ登板の可能性にも言及した。

    テレ東リアライブ編集部

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