ド軍ロバーツ監督「ショウヘイは地球上で最高の選手だ。ボンズは私が見た中で最高の打者だったがこの時代においてはショウヘイかジャッジだろう」

ロバーツ監督 PHOTO:Getty Images
<2025年10月27日(月)(日本時間28日)MLBワールドシリーズ ロサンゼルス・ドジャース対トロント・ブルージェイズ@ドジャー・スタジアム>
延長18回、6時間を超える死闘を制したロサンゼルス・ドジャース。史上初となるポストシーズン2本目のサヨナラホームランで勝利をもたらしたのはフレディ・フリーマンだったが、この夜の中心にいたのは間違いなく大谷翔平(31)だった。
1番DHで先発出場した大谷は、4打数4安打2本塁打、4申告敬遠、1四球と全9打席で出塁。
ポストシーズン通算11本塁打の日本人メジャーリーガー新記録を樹立し、相手のブルージェイズが勝負を避け続けるほどの圧倒的存在感を示した。
試合後、デーブ・ロバーツ監督は会見で「彼は地球上で最高の選手だ」と断言した。
この日のブルージェイズは徹底的な"敬遠モード"。
ロバーツ監督は「相手のジョン・シュナイダーは、それを嗅ぎつけていた。走者がいなくても彼を歩かせ、他の選手と勝負する選択をした。それを理解できる」と語ったうえで、「それだけショウヘイが特別ということ。彼の後ろにはまだ仕事ができる選手たちがいる」と、チームの総合力にも自信を見せた。
ロバーツ監督はまた、敬遠策を「究極のリスペクト」と表現。
「(バリー・)ボンズは私が見た中で最高の打者だったが、この時代においてはショウヘイか(アーロン・)ジャッジだろう」と比較し、現代野球におけるスーパースターとしての立ち位置を改めて強調した。
この日、大谷は攻撃面だけでなく、ベースランニングや出塁のたびにチームを鼓舞した。
9打席での出塁という異例の数字に、監督も「彼は消耗している。今夜は8回か9回出塁して、ベースを走り回っていた」とその疲労を気遣ったが、すぐに「でも、明日はマウンドに上がる。準備はできている」と笑みを浮かべた。
指揮官は、死闘を終えたチームを「史上最高の試合のひとつ」と表現しながらも、その中心にいた大谷の姿勢を「勝利への執念がチーム全体を動かしている」と評した。
「彼は勝つために何でもする選手だ。だからこそ、彼の周りに選手たちがついていく」とロバーツ監督。
異次元のパフォーマンスだけでなく、リーダーシップと精神的支柱としての存在が、今のドジャースを動かしている。
ワールドシリーズ第4戦では、大谷が先発登板を予定。
打って、走って、投げる――二刀流としての真価を再び世界の舞台で見せることになる。
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