ロバーツ監督 大谷翔平の先発起用について「どれくらい投げるかは分かりません。もし波に乗っているようであれば投げ続けるでしょう」
2025.11.2
ロバーツ監督 写真:AP/アフロ
ワールドシリーズ第7戦を前に、ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が記者会見に臨み、先発に大谷翔平を起用する意図と、その精神力への絶対的な信頼を語った。
ドジャースは前日の第6戦で勝利し、シリーズを3勝3敗のタイに戻して逆王手。世界一連覇のかかった最終決戦を迎える。
ロバーツ監督は、短い休養期間での登板となる大谷の起用について問われると、「良いパフォーマンスを見せてくれると期待しています。ただ、どれくらい長く投げられるかは分かりません。様子を見て、もし波に乗っているようであれば、投げ続けるでしょう」と説明。
リリーフではなく先発に据えることについては「彼を先発させることで、使い方を限定せず、試合の状況を見極める時間的余裕が得られる」と語り、最も柔軟な形で試合を運びたい考えを示した。
大谷の起用は単なる戦術ではなく、チーム全体にとって大きな意味を持つ。
ロバーツ監督は「ショウヘイとは長い会話はしません」と笑みを見せながらも、「彼は準備ができている」ときっぱり。
さらに「彼は精神的に最も強い選手のひとりです。これはもう肉体的なものを超えています。人格、競争心、そのすべてが彼の強さを物語っている」と称えた。
前日の試合では第4戦以来の登板間隔となる山本由伸(27)が力投を見せたが、大谷も同様に中3日でのマウンドに挑む。
ロバーツ監督は、シリーズを通じて全投手陣が見せる献身にも言及。
「ピッチングは精神的にも肉体的にも非常に厳しい。それでも全員が"僕を選んでください、投げられます"と言ってくれる。全員が参加したいと思っている。これは監督として本当に素晴らしいことです」と語り、大谷を含む選手たちの"勝ちたいという意志"を称賛した。
第7戦という極限の舞台で指揮を執るプレッシャーについて問われると、ロバーツ監督は笑いながら「この質問をされるまでは気分は良かったですよ。いや、冗談です」と返しつつ、「私は選手たちを信頼しています。良い野球をするだけです。第7戦という性質上、より多くの選手を起用することになるでしょう」と淡々と話した。
そして「第7戦にふさわしい舞台です。これ以上の試合はありません」と締めくくった。
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