りくりゅうペア 日本史上初の金メダル!フリー世界歴代最高得点で失意のショートから氷上で号泣の戴冠【ミラノ・コルティナ五輪】

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2026.2.17

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    三浦璃来/木原龍一組 PHOTO:Getty Images

    <2026年2月16日(月)ミラノ・コルティナ2026オリンピック フィギュアスケート・ペアフリー @ミラノ・アイススケートアリーナ>

    ミラノ・コルティナ五輪は現地時間16日、フィギュアスケートペア・フリーが行われ、世界王者の三浦璃来/木原龍一組(木下グループ)が五輪のリンクで歴史を塗り替えた。

    ショートプログラム(SP)5位からの大逆転。フリーで世界歴代最高の158.13点を叩き出し、合計231.24点で日本ペア史上初の金メダルを獲得した。

    銀メダルはジョージアのメテルキナ/ベルラワ組、銅メダルはドイツのハーゼ/ボロディン組が手にした。

    前日のSPではリフトで乱れが出て73.11点。首位とは6.90点差の5位と出遅れた。それでも、りくりゅうは下を向かなかった。

    迎えたフリー。「グラディエーター」の重厚な旋律が流れる中、冒頭のトリプルツイストリフトから圧巻の高さと安定感を見せた。

    続くトリプルトウループ+ダブルアクセル+ダブルアクセルの連続ジャンプを鮮やかに成功させ、一気に流れを引き寄せる。

    中盤のグループ5アクセルラッソーリフトは完璧なレベル4。スロートリプルルッツ、トリプルサルコー、スロートリプルループも取りこぼさない。

    バックワードアウトサイドデススパイラル、ペアコンビネーションスピンも最高評価。3種のリフトをすべて成功させ、最後のコレオシークエンスまで力強く滑り切った。

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    三浦璃来/木原龍一組 PHOTO:Getty Images

    技術点82.73、演技構成点75.40。減点ゼロ。フリー158.13点は、ペア競技の歴史に刻まれる破格のスコアだった。

    最後のポーズを取り終えた2人は、互いを見つめた。次の瞬間、三浦が木原のもとへ駆け寄り、顔に手を添えた。

    木原は氷上にひざをつき、こみ上げる感情を抑えきれず涙を流す。三浦も目を潤ませ、言葉にならない思いをぶつけるように抱きしめた。

    五輪という特別な舞台で、世界王者が世界最高の演技を完成させて悲願の金メダルを獲得した。

    すべてがかみ合った4分間。りくりゅうは涙とともに、日本フィギュア史に新たな金字塔を刻んだ。


    <フィギュアスケートペア 最終結果>
    ■金メダル
    三浦璃来/木原龍一(日本)
    合計:231.24(SP:73.11/FS:158.13)

    ■銀メダル
    メテルキナ/ベルラワ(ジョージア)
    合計:221.75(SP:75.46/FS:146.29)

    ■銅メダル
    ハーゼ/ボロディン(ドイツ)
    合計:219.09(SP:80.01/FS:139.08)