【WBC】ベネズエラ世界一!悲願のWBC初制覇!ベテラン勢の活躍でアメリカを3-2で破る

野球

2026.3.18

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    ベネズエラが初の世界一(c)SANKEI

    <2026年3月17日(日本時間18日)2026 WORLD BASEBALL CLASSIC 決勝 アメリカ 対 ベネズエラ@ローンデポ・パーク>

    これぞ、世界最高のベースボールと言えるだろう。WBC決勝、アメリカ対ベネズエラの一戦はベテラン勢が奮起したベネズエラが3-2で振り切り、念願のWBC初優勝を果たした。

    両国の先発は対照的だった。2度目の優勝を狙うアメリカはメッツの若きエース候補のマクリーン(24)にその大役を託した。

    昨季終盤にメジャーデビューを果たしたばかりのマクリーンだが、強打を誇るベネズエラ打線に対し安打を許しても自慢のスイーパーで要所を抑えていった。

    対するベネズエラはベテランのロドリゲス(32)がマウンドへ。

    メジャーで5度二桁勝利を記録した実力派。ここでも老獪な投球でアメリカ打線を翻弄していく。

    先に動いたのはベネズエラ。3回表、ペレス(35)の安打を起点に下位打線が奮起し、1死二、三塁のチャンスを作るとガルシア(26)がマクリーンの高めに来たスイーパーを叩いてセンターフライを放った。この間に三塁ランナーが生還し、念願の先制点を奪った。

    さらに5回表には、日本相手に本塁打を打ったアブレイユ(26)がマクリーンのストレートを捕らえて、センターバックスクリーンにソロアーチを叩き込み、点差を開いていく。

    一方のアメリカ。マクリーンを援護したいところだったが...ベネズエラ先発のロドリゲスを攻略できず、5回までわずか1安打に抑えられるというまさかの事態に。

    投手が変わってからも6回に安打を放つも、得点には繋げられなかった。

    しかし、8回裏。アメリカが意地を見せる。2死走者なしの場面からウィットJr.(25)が四球で出塁すると、続くハーパー(33)がベネズエラのセットアッパー、マチャド(32)のチェンジアップをすくい上げ、センターバックスクリーンに叩き込む2ラン本塁打。

    ここまで打率1割台に苦しんでいたスラッガーが値千金の一打を放ち、同点にした。

    だが、9回表。ベネズエラは先頭打者のアラエス(28)が四球で出塁するとすかさず代走のサノハ(23)をスタンバイ。すかさず盗塁を決めて無死二塁のチャンスを作った。

    すると、ここまで3打数ノーヒット、2三振と当たっていなかった4番のスアレス(34)がフルカウントからアメリカのウィットロック(29)の投じたチェンジアップをジャストミート。

    打球は左中間を割り、勝ち越しのタイムリー二塁打に。メジャー通算325本塁打のベテランの会心の一打にベネズエラの選手たちがベンチから飛び出し、盛り上がりを見せた。

    そして9回裏。ベネズエラのマウンドにはクローザーのパレンシア(26)が登板。侍ジャパンも苦しめた力強いストレートを軸にアメリカ打線をねじ伏せて、ゲームセット。

    投打が噛み合ったベネズエラがWBC初優勝を果たし、ローンデポ・パークは歓喜の輪に包まれた。

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