大谷翔平 執念の全力疾走で判定を覆し勝利を呼び込む ロバーツ監督「あれがイニングの流れを作った」

野球

2026.5.26

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    大谷翔平 PHOTO:Getty Images

    <2026年5月25日(日本時間26日) ロサンゼルス・ドジャース対コロラド・ロッキーズ@ドジャー・スタジアム>

    ドジャースの大谷翔平投手(31)が、本拠地で行われたロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場、3打数1安打1打点、1四球でチームの勝利に貢献した。

    第1打席で2試合ぶりの二塁打を右翼線に放つと、7回無死満塁の好機では内野ゴロで打点1をマーク。この回2点差を逆転したドジャースは3連勝、貯金を14とした。

    執念の「チャレンジ」要求だった。2点を追う7回無死満塁の第4打席。3番手左腕ベルナルディーノの77.7マイル(約124.8キロ)の初球カーブを捉えると、打球は二塁へ。

    4-6-3の併殺完成と思われたが、全力疾走で一塁を駆け抜けた大谷は「アウト」のコールをした一塁塁審に手を振って「違う」とアピール。そして、すぐに両手を耳に当て、ベンチに「チャレンジ」を要求した。

    すると判定は覆って一塁はセーフとなり、2死三塁のところが1死一・三塁で試合再開。

    続くベッツの左飛で、三走キム・ヘソンが同点のホームを踏む。その後、フリーマン、パヘスの連続タイムリーで逆転に成功。結果論にはなるが、もしチャレンジしていなければベッツの左飛でチェンジとなっており、1点しか入っていなかったことになる。

    「素晴らしいプレーだった。あれは全力で走ったプレーだったよ。左のベルナルディーノから強い打球を放ったが、彼が全力で一塁まで走り、ダブルプレーを阻止したのは本当に大きかった」とロバーツ監督は7回の場面を振り返った。

    そして「あれがイニングの流れを作った。もし彼があれをやらなければ、我々はリードを奪うことはできなかっただろう。あれはショーヘイの大きな全力プレーだった」と"全力疾走"を勝因とし、大谷に賛辞を贈った。

    初回の第1打席では右翼線二塁打を放ってはいるが、この日は第3の武器"足"で勝利を呼び込んだ。凡打しても最後まであきらめない姿勢が、ナインを鼓舞した格好だ。

    そして、投手としては27日(同28日)のロッキーズ戦に先発の予定。この日も試合後、勝利のハイタッチの後にマウンドに上がって感触を確かめる、"恒例"のパフォーマンスを行うなど準備は万端だ。

    現在、防御率は0.73。圧巻の数字通りの投球を期待せずにはいられない。


    テレ東リアライブ編集部