アンチェロッティ監督 日本代表を称賛「失点後も動じなかった」ブラジルの成長実感「日本戦は7.5点」【サッカーW杯】

ブラジル代表・アンチェロッティ監督(c)SANKEI
サッカーのFIFAワールドカップ(W杯)北中米大会で、ブラジル代表を率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、決勝トーナメント2回戦・ノルウェー戦を前に会見に出席した。
ブラジルは決勝トーナメント1回戦で日本を2-1で下しベスト16入り。指揮官は日本との一戦を振り返り、「チームは難しい状況でも動じなかった」と成長を実感するとともに、大会を通じた自己採点を「7.5点」と評価した。
アンチェロッティ監督は、日本戦について「難しい決勝トーナメントを勝ち抜いたことで自信を得ることができた」と振り返り、「試合前から、どんな状況にも対応できる準備はできていると話していた。日本戦では失点するという悪い状況になったが、チームは不安になることはなかった。そこから抜け出すために何をすべきかだけに集中していた」と、逆転勝利につながった選手たちの冷静さを称えた。
また、日本戦を含めた大会を通じてのチームの成長については、「初戦よりも確実に良くなっている。ボールを持った時の質が向上し、パスミスも減った。前線での精度も少しずつ上がってきている」と手応えを口にした。
さらに、ここまでのブラジルの戦いぶりを10点満点で自己採点。
「モロッコ戦は5点、ハイチ戦は6.5点、スコットランド戦は7点。そして日本戦は7.5点だった」と明かし、記者から「合格ですか?」と問われると、「合格です」と笑顔で答えた。
一方で、「チームはまだ最高の状態ではない。試合の質も安定感も、さらに高められる」とも語り、「改善は続いているし、まだ成長できる」とさらなるレベルアップに意欲を見せた。
また、現代サッカーでは強豪国でも苦戦は避けられないと指摘。
「誰がアルゼンチンがカーボベルデに苦しむと予想しただろうか。現代サッカーでは、どの相手も非常によく準備してくる」と語り、日本戦のような厳しい試合を勝ち切ったことが、今後の戦いへの自信につながるとの考えを示した。
ブラジルは2回戦で、アーリング・ハーランドやマルティン・ウーデゴールを擁するノルウェーと対戦する。
アンチェロッティ監督は「ノルウェーは質が高く、組織された非常に難しい相手」と警戒を強めながらも、「我々はベストのプレーができる状態にある」と力強く語った。
<FIFAワールドカップ(W杯)2026 北中米大会>
第23回目の今大会はアメリカ、カナダ、メキシコの3か国による史上初の共同開催となる。出場枠が従来の32カ国から48カ国に拡大され、計104試合にわたる過去最大規模のトーナメントとして実施される。
開催期間:2026年6月11日〜7月19日 ※現地時間
グループステージ:6月11日〜6月27日
ラウンド32:6月28日~7月3日
ラウンド16:7月4日~7日
準々決勝:7月9日~11日
準決勝:7月14日〜15日
3位決定戦:7月18日
決勝:7月19日