ベルギーGKクルトワ 涙の負傷交代「今日が最後の代表戦になるかもしれない」【サッカーW杯】
2026.7.11
PHOTO:Getty Images
サッカーのFIFAワールドカップ(W杯)北中米大会は11日(日本時間)、準々決勝が行われ、ベルギー(FIFAランキング9位)はスペイン(同2位)に1-2で敗れ、ベスト8で姿を消した。
後半途中に負傷交代したGKティボー・クルトワ(レアル・マドリード)は試合後、ベルギー代表から一定期間離れる可能性を明かした。
クルトワは1-1で迎えた後半22分に左脚の違和感を訴えてピッチに座り込み、一度はプレーを続行したものの、同26分に涙を浮かべながら交代。
代役GKラメンスが終盤にこぼれ球から決勝点を許し、ベルギーはあと一歩で4強を逃した。
試合後、クルトワは「ロングキックを蹴った時に脚の外側の筋肉に違和感があった。セーブはできたが、もう一度蹴った時に痛みが強くなり、ドクターを呼んだ」と負傷の経緯を説明。
「私は続けるつもりだったが、監督は100%の状態の選手だけを使うという判断をした。チームのための決断であり、尊重している」と交代を受け入れた。
一方で「あと5分、10分はプレーしたかった」と悔しさものぞかせ、「ロングキックが必要な試合だった。それができなくなれば難しくなる」と当時の状況を振り返った。
さらに今後の代表活動について問われると、「監督や協会と話し合う必要がある」と前置きした上で、「ネーションズリーグを1年間休み、EURO予選で戻るという形も考えている。それが受け入れられなければ、自分の将来も考えなければならない。そうなれば、今日が最後の代表戦になる可能性もある」と胸中を明かした。
それでも代表への思いは強く、「この6週間は本当に幸せだった。久しぶりに代表でサッカーを心から楽しめた。今は続けたい気持ちの方が強い」と語り、最終的な決断は今後の話し合いに委ねる考えを示した。
また、自身に代わってゴールを守ったラメンスについては「大きく抱き締めた。彼は素晴らしいGKで、この経験を乗り越えてもっと強くなる」とエールを送り、チームについても「スペイン相手に互角に戦えたことは誇りに思う。このチームはもっと強くなれる」と前を向いた。
<FIFAワールドカップ(W杯)2026 北中米大会>
第23回目の今大会はアメリカ、カナダ、メキシコの3か国による史上初の共同開催となる。出場枠が従来の32カ国から48カ国に拡大され、計104試合にわたる過去最大規模のトーナメントとして実施される。
開催期間:2026年6月11日〜7月19日 ※現地時間
グループステージ:6月11日〜6月27日
ラウンド32:6月28日~7月3日
ラウンド16:7月4日~7日
準々決勝:7月9日~11日
準決勝:7月14日〜15日
3位決定戦:7月18日
決勝:7月19日
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