神の子メッシが2アシストで王者を決勝へ導く!アルゼンチンが劇的大逆転 64年ぶりの連覇へあと1勝【サッカーW杯】

アルゼンチン代表・メッシ PHOTO:Getty Images
<2026年7月15日(日本時間16日) FIFAワールドカップ2026 準決勝 イングランド 1-2 アルゼンチン>
リオネル・メッシが王者の意地を見せた。FIFAワールドカップ2026準決勝で、アルゼンチンはイングランドに2-1で劇的な逆転勝利を収め、2大会連続の決勝進出を決めた。
後半10分に先制を許れる苦しい展開となったが、終盤にメッシが2アシストを記録。エンソ・フェルナンデス、ラウタロ・マルティネスのゴールを演出し、王者を連覇へあと1勝まで導いた。
前半は互いに決定機の少ない拮抗した展開となり、スコアレスで折り返す。試合が動いたのは55分。イングランドはモーガン・ロジャーズのクロスをアンソニー・ゴードンが押し込み、均衡を破った。
追い掛けるアルゼンチンはメッシを中心に反撃を開始。
ニコ・ゴンサレスのヘディングはGKジョーダン・ピックフォードの好セーブに阻まれ、アレクシス・マック・アリスターのヘディングもポストを直撃するなど、あと一歩でゴールを奪えない時間が続いた。
それでも85分、メッシが右CKでショートコーナーを選択。
ロドリゴ・デ・パウルとのワンツーから中央へマイナスのパスを送り、エンソ・フェルナンデスがペナルティーアーク付近から右足一閃。豪快なミドルシュートがゴールに突き刺さり、試合を振り出しに戻した。
勢いに乗った王者は後半アディショナルタイム2分、マック・アリスターのミドルシュートが右ポストを直撃したこぼれ球から攻撃を継続。
メッシが右サイド深くから精度の高いクロスを送り、ラウタロ・マルティネスがファーサイドでヘディングシュートを叩き込み、劇的な逆転ゴールを奪った。
この日2アシストを記録したメッシは、得点こそなかったものの、試合を決定づける2ゴールを演出。大会を通じてエースとしてチームをけん引し、王者の勝負強さを改めて証明した。
アルゼンチンはグループJを3連勝で首位通過すると、決勝トーナメントではカーボベルデとの延長戦、エジプトとの0-2からの大逆転、スイスとの延長戦を制して準決勝へ進出。
そしてイングランドとの激闘でも終盤の逆転劇を演じ、2大会連続の決勝進出を果たした。
決勝では4大会ぶりの決勝進出を決めたスペインと対戦する。
アルゼンチンが優勝すれば、1934・1938年大会のイタリア、1958・1962年大会のブラジル以来、64年ぶりとなるワールドカップ連覇を達成する史上3カ国目の快挙となる。
世界最高の舞台で、メッシが再び歴史に名を刻む瞬間へ、あと1勝に迫った。

<FIFAワールドカップ(W杯)2026 北中米大会>
第23回目の今大会はアメリカ、カナダ、メキシコの3か国による史上初の共同開催となる。出場枠が従来の32カ国から48カ国に拡大され、計104試合にわたる過去最大規模のトーナメントとして実施される。
開催期間:2026年6月11日〜7月19日 ※現地時間
グループステージ:6月11日〜6月27日
ラウンド32:6月28日~7月3日
ラウンド16:7月4日~7日
準々決勝:7月9日~11日
準決勝:7月14日〜15日
3位決定戦:7月18日
決勝:7月19日