スペインがW杯決勝に進出! フランスに完勝で指揮官はチームの完璧なプラン実行を称賛【サッカーW杯】
2026.7.17
ルイス・デラフエンテ PHOTO:Getty Images
スペイン代表がサッカーのワールドカップ(W杯)北中米大会で決勝進出を決めた。
7月14日(日本時間15日)にダラスで行われた準決勝で前回準優勝のフランス代表に2-0で勝利。優勝した2010年大会以来の決勝進出に、スペイン代表ルイス・デラフエンテ監督は「完璧に解釈して実行した」とチームのゲームプラン遂行力を称賛した。
準々決勝での勝利で準決勝でのフランスとの対戦が決まった直後から、スペインのルイス・デラフエンテ監督は「これまでフランスに2連勝しているのは我々だけだ」と今回も勝算ありとばかりに述べて、対戦を心待ちにしている様子を見せていた。
そしてその言葉通り、スペインは優勝候補筆頭との呼び声も高かったフランスに、本来の良さを出させることなく勝利した。
「ハイプレスをかけて相手DF陣の裏を突く狙いだった。あらゆる局面で選手たちは完璧に解釈して実行した」
デラフエンテ監督は、選手たちの戦術的理解度の高さと実行力を称賛。さらに、勝因のもうひとつの要素としてチームに伝えたメッセージを明かした。
「相手が世界屈指の代表チームであっても、彼らが対峙するのは世界最高のチームだ、と。それがカギだった」とスペイン指揮官。そしてこう続けた。
「このチームは非常に献身的だ。我々がチームとして戦えば無敵だ。そう感じている」
スペインは序盤から自信を持ったプレーで試合に入った。前半20分、ペナルティボックス右でクロスボールに反応して突っかけたFWラミン・ヤマル(バルセロナ)とクリアを試みたフランスDFリュカ・ディニュ(アストンビラ)が交錯。
ヤマルが蹴られてPKを獲得すると、FWミケル・オヤルサバル(レアル・ソシエダ―ド)が決めて、前半21分にスペインが先制した。
フランスのパスコースを消し、思うような攻撃の組み立てを許さない。後半に入ると58分に再び試合が動く。
攻め上がったDFペドロ・ポロ(トットナム)がFWダニ・オルモ(バルセロナ)と大きなワン・ツーで相手の裏に抜け出して右足を振り、2-0とした。
直後にはヤマルがスルーパスに反応してゴールネットを揺らし、オフサイドでゴールにはならなかったものの、相手の裏を狙ってフランスを脅かす。
一方で今大会8得点のFWキリアン・エムバペ(レアル・マドリード)やFWウスマン・デンベレ(パリSG)らのシュートをGKウナイ・シモン(Aビルバオ)やDFマルク・ククレジャ(チェルシー)ら守備陣が阻止した。
スペインはダラスからニューヨークへ移動し、7月19日(日本時間20日)にニューヨーク・ニュージャージースタジアムで行われるアルゼンチンとの決勝戦に臨む。
(KK)
<FIFAワールドカップ(W杯)2026 北中米大会>
第23回目の今大会はアメリカ、カナダ、メキシコの3か国による史上初の共同開催となる。出場枠が従来の32カ国から48カ国に拡大され、計104試合にわたる過去最大規模のトーナメントとして実施される。
開催期間:2026年6月11日〜7月19日 ※現地時間
グループステージ:6月11日〜6月27日
ラウンド32:6月28日~7月3日
ラウンド16:7月4日~7日
準々決勝:7月9日~11日
準決勝:7月14日〜15日
3位決定戦:7月18日
決勝:7月19日
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