「リードされると最も強いチーム」トゥヘル監督 逆転勝ちのアルゼンチンを称賛「失うものがなくなると本来の力を発揮する」【サッカーW杯】

サッカー

2026.7.18

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    アルゼンチン代表・メッシ PHOTO:Getty Images

    7月15日(日本時間16日)、FIFAワールドカップ2026北中米大会準決勝でイングランド(FIFAランキング5位)はアルゼンチン(同2位)に1-2で逆転負けを喫し、決勝進出を逃した。

    55分にアンソニー・ゴードンのゴールで先制したものの、85分にエンソ・フェルナンデス、後半アディショナルタイムにはラウタロ・マルティネスに決勝ゴールを許した。試合後、トーマス・トゥヘル監督は、世界王者アルゼンチンの勝負強さに脱帽した。

    トゥヘル監督は、先制点が試合の流れを大きく変えたと振り返った。

    「アルゼンチンはリスクを負い、テンポを上げ、『もう失うものはない』という感覚でプレーし始めた。それが彼らを自由にし、一方で私たちは『失うものがたくさんある』という心理になってしまった」と分析。

    「彼らが試合の流れをつかみ、そのまま勝利を手にした」と逆転劇を振り返った。

    さらに、アルゼンチンについて「リードされると最も力を発揮するチームだ」と評価した。

    「リスクを負い始めることで、本来持っているボール扱いの技術や質がすべて表れる。ボールを保持し、あらゆるスペースを突いてくる。非常に競争心の強いチームだ」と称賛。

    「この日は『もう失うものはない』という状況をうまく利用し、より多くのリスクを取ることで彼らのベストを引き出した。それが私たちには不利に働いた」と語った。

    また、アルゼンチンの強さについて「南米のチームには幼い頃から培われたボール保持の文化がある。それが彼らのDNAだ」と独自の視点で分析。

    「常にボールを受けようとし、ボールを持つことで自分たちを表現する。技術だけでなくフィジカルも兼ね備えている」と高く評価した。

    その一方で、「選手たちは100%を出し切ったことに疑いはない」とイングランドの戦いぶりを評価。

    「世界王者を倒そうと最後まで戦ったが、この日はアルゼンチンが勝負どころで本来の力を発揮した」と、決勝進出を決めた相手を称えた。

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