佐々木朗希 メジャー移籍後最速となる約164.3キロを記録! 「どんな形でも抑えたかった」2回・無失点の好投見せる

野球

2026.10.5


佐々木朗希(c)SANKEI

<2026年10月4日(日本時間5日) ナ・リーグ地区シリーズ第2戦 アトランタ・ブレーブス3-2ロサンゼルス・ドジャース@ドジャー・スタジアム>

ドジャースは接戦をものにできず、シリーズは1勝1敗のタイとなった。佐々木朗希投手(24)は8回からポストシーズン初登板し、苦しみながらも2回無安打無失点と役割を果たした。

「2番・DH」で先発出場した大谷翔平投手(32)は、2試合連続安打を放つなど4打数1安打だった。

自らピンチを招いてしまった。1-3の8回からマウンドに上がった佐々木は、先頭テレスに160キロ超の速球を連発するも四球を与える不安な立ち上がり。さらに死球と犠打で1死二・三塁とされ、次打者を申告敬遠で歩かせて満塁となった。

それでも2番アクーニャJr.を遊ゴロ併殺打に打ち取り、最大のピンチを無失点で切り抜けた。

苦しい立ち上がりから一転、回またぎとなった9回は見違えるような投球を披露した。先頭の3番オルソンを101.3マイル(約163キロ)の速球で空振り三振。

続く4番アルビーズはメジャー移籍後最速となる102.1マイル(約164.3キロ)の速球で一ゴロに打ち取り、最後は5番ハリスをスプリットで中飛に仕留めた。ブレーブスのクリーンアップを3者凡退に抑え、存在感を示した。

佐々木は制球に苦しんだ8回について「ポストシーズンでアドレナリンが出ている中で、ちょっとしたズレがあり、細かい感覚がうまくはまらなかった」と振り返った。

一方、満塁で併殺に打ち取った場面については「1点もやれない場面ではあったので、どんな形でも抑えたかったです。三振か内野ゴロか内野フライのどれかだったので最高の結果でした」と笑顔を見せた。

164キロ超を計測した速球については「変化球もそうですけど、スピード自体は思ったより出ていたので、腕を振り過ぎないようにいつも通りの感覚で行けるよう、そのズレを修正してやっていきたいと思います」と、手応えよりも今後の課題を口にした。

初戦は勝利したものの、クローザーとして起用されたスコットが被弾。救援陣の起用法に注目が集まる中、この日はシーズン序盤に守護神を務めたディアズが6回を3者凡退に抑え、160キロ超の速球と切れ味鋭いスライダーで完全復活を印象付けた。

故障や不振に苦しんできた右腕について、ロバーツ監督は「今日は重要な場面で、しっかり結果を出した。期待通りの仕事をしてくれた。内容も素晴らしかった」と高く評価した。

さらに指揮官は「彼(ディアズ)が試合を締めくくる可能性は十分にある」と明言。佐々木、スコットを含めた勝ちパターンの整備が、ドジャースのポストシーズン勝ち上がりの大きな鍵となりそうだ。

テレ東リアライブ編集部