大谷翔平にロバーツ監督が苦言「ボール球を追いかけている」第3戦セールとの対戦は「もっと厳しくなる」

野球

2026.10.6


大谷翔平(c)SANKEI

<2026年10月4日(日本時間5日)ナ・リーグ地区シリーズ第2戦 ブレーブス 3-2 ドジャース@ドジャー・スタジアム>

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が、ブレーブスとの地区シリーズ第2戦後に会見し、この日4打数1安打2三振に終わった大谷翔平の打席内容について言及した。

「打席を見れば分かると思うが、ボール球を追いかけている場面が多かった。ストライクゾーンの外の球を振っていては、しっかり捉えたり、いいスイングをしたりするのは難しい。結局はそこだと思う」

大谷は「2番・指名打者」で先発。初回の第1打席は左腕カーの95.5マイル(約153.7キロ)のフォーシームに空振り三振。3回1死一、二塁で迎えた第2打席は、フルカウントから外角高めのカットボールを打ち上げ、遊飛に倒れた。

5回無死一塁の第3打席では、リーの94.9マイル(約152.7キロ)のフォーシームを左前へ運んで出塁。しかし7回の第4打席はフエンテスのスライダーに空振り三振を喫し、4打数1安打2三振。打率.250、OPS.500となった。

シリーズは1勝1敗となり、舞台をアトランタへ移す。

第3戦では左腕クリス・セールとの対戦が見込まれる中、ロバーツ監督は大谷にとってさらに厳しい勝負になるとの見方を示した。

「セールとの対戦はもっと厳しくなる。ストライクからボールになる球が多いし、球速もある。ただ、翔平が自分の打てるゾーンに戻していくことだ」

一方、大谷の健康状態について問われると、ロバーツ監督は「本人からは問題ないと聞いている。それ以外の話は聞いていない」と説明した。

「万全ではないから何とかしようとしすぎているのかどうかは分からない。ただ、この時期になれば誰も完璧な状態ではない。彼はその中でベストを尽くしている」

その上で「第3戦にも出場する」と明言。「いい打席を重ねて、いい結果を出すことを期待している」と巻き返しを求めた。

ドジャースは第2戦、9回2死からマックス・マンシーのソロ本塁打で1点差まで迫ったものの、2-3で敗戦。地区シリーズは1勝1敗のタイとなった。

第3戦は敵地アトランタへ。ロバーツ監督が課題として挙げたストライクゾーンの見極めを修正し、大谷がセールを攻略できるか注目される。