「大谷は地球上で最高の選手」ロバーツ監督 3連覇消滅も変わらぬ信頼「万全でなくても逃げなかった」

野球

2026.10.17

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    大谷翔平と抱き合うロバーツ監督(c)SANKEI

    <2026年10月15日(日本時間16日)ナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦 ドジャース4-6ブルワーズ@ドジャー・スタジアム>

    ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が15日(日本時間16日)、ブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦後の会見で、大谷翔平(32)への変わらぬ信頼を口にした。

    ドジャースは大谷の3ラン本塁打などで一時4点をリードしたものの、4-6で逆転負け。シリーズ4連敗で敗退が決まり、ワールドシリーズ3連覇の夢が絶たれた。

    大谷は「1番・指名打者」で先発出場し、2回裏に26戦116打席ぶりとなる3ラン本塁打を放った。しかし、その後は快音が響かず、4打数1安打、3打点、3三振でシーズンを終えた。

    試合後、大谷のパフォーマンスについて問われたロバーツ監督は「本塁打は素晴らしかった。大きな3ランで、チームに勢いを与えてくれた」と評価。

    そのうえで「私はこれからも翔平を信頼し続ける。彼は地球上で最高の選手だと思っている」と語り、絶大な信頼を示した。

    さらに「彼は完全に健康な状態ではない。それでも逃げることなく、100%ではない状態でも試合に出ようとし、プレーを続けようとした。その姿勢を心から尊敬している」と、大谷の戦う姿勢を称えた。

    また、この日の大谷は本塁打を放った直後、ベンチに向かって両腕を上げ、感情を爆発させる珍しい姿を見せた。

    ロバーツ監督は「あれほど感情を表に出す翔平は、めったに見られない」と振り返り、「積もり積もった怒りやフラストレーションがあったのだと思う。おそらく、この2、3か月で最もいい打球だった」と語った。

    そして「ベンチに向かって感情を見せたのは、それだけ彼がチームを大切に思っている証拠。彼も人間だし、チームの勝利に貢献したいという強い思いがある」と、その胸中を推し量った。

    一方、シリーズ4連敗については「我々はあらゆる面で相手に上回られた。守備も投球も打撃も、ブルワーズの方が優れていた」と完敗を認めた。

    それでも、大谷一人に責任を負わせる考えはない。

    「結果を出せなかったのは特定の一人ではない。我々全員の問題だ。全力を尽くしたが、それでも足りなかった」

    3年連続の世界一には届かなかったドジャース。しかし、ロバーツ監督は最後まで戦い抜いた大谷を高く評価し、揺るぎない信頼を示した。