大谷翔平「不甲斐ない。不満がある」ポストシーズン登板なしに悔しさ 二刀流復活を目指した今季を総括
2026.10.17
<2026年10月15日(日本時間16日)ナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦 ドジャース4-6ブルワーズ@ドジャー・スタジアム>
ドジャースの大谷翔平(32)が15日(日本時間16日)、ブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦後の会見で、投手としてシーズン終盤からポストシーズンにかけて登板できなかったことへの悔しさを明かした。
ドジャースは大谷の3ラン本塁打などで序盤に4点をリードしたものの、4-6で逆転負け。
ナ・リーグ優勝決定シリーズで4連敗を喫し、2024年、2025年に続くワールドシリーズ3連覇の夢が絶たれた。
今季、大谷は投打の二刀流として開幕を迎え、投手として14試合に先発。8勝2敗、防御率1.79を記録した。
しかし、シーズン途中から左膝や右上腕二頭筋の問題を抱え、7月3日を最後に登板から遠ざかった。9月には打撃への専念を表明し、ポストシーズンでもマウンドに上がることはなかった。
試合後、二刀流として戦った今季について問われた大谷は、投手としての現状に率直な思いを口にした。
「ポストシーズン、まず投げれてないですし、最後の1か月もそうですけどね」
さらに、「そこはまず、自分の中で不甲斐ないなというか、不満があるポイントではあるので」と続け、投手として最後までチームに貢献できなかった悔しさをにじませた。
今季は投手として結果を残しながらも、シーズン終盤には登板できず、チームが3連覇を目指した大舞台でも打者としての出場に限られた。
最終戦では26戦116打席ぶりとなる3ラン本塁打を放ち、4打数1安打、3打点。しかし、チームの敗退を止めることはできなかった。
シリーズ全体を振り返っても、大谷は「自分の力のなさというか、そこをまた実感するシリーズだった」と語り、自身のパフォーマンスに厳しい評価を下した。
一方、今季の経験を踏まえ、「そのためにしっかりとオフシーズンを過ごしたいなと思ってます」と、来季に向けた準備の重要性を強調した。
投手として8勝を挙げながら、シーズン最後の大舞台では登板できなかった大谷。二刀流として完全なシーズンを戦い抜くという課題を残し、2026年シーズンを終えた。