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丹羽孝希 メダル報告会「東京五輪はチームに貢献できたと思えた。今は娘とゆっくり過ごしている」

2021.08.26
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2021.08.26

25日、東京五輪卓球男子団体で銅メダルを獲得した丹羽孝希(26=スヴェンソンホールディングス)が都内で所属への報告会と、元Tリーグチェアマンである松下浩二氏とのトークショーを行った。

丹羽孝希選手 インタビュー

ーー今の気持ちは?

東京五輪が終わって2、3週間経って嬉しい気持ちはあるんですが、今はリラックスしてゆっくり休んでいるところです。

ーーリラックスしている時間は何をしている?

6月に娘が産まれて、すぐに代表合宿に入ったので中々一緒に過ごす時間がなくて、今は娘や家族と時間を過ごしています。可愛いです。

ーー3回目のオリンピックはどうだった?

過去のロンドン五輪とリオ五輪は一番年下として出場していましたが、今回は張本選手が年下で僕が2番目だったのですごく新鮮な気持ちになりました。

世界ランク4位の日本のエース張本選手と、4大会連続出場の先輩水谷さんと最後はダブルスを組めて嬉しかったですし、良い経験になりました。

ーー韓国を破って銅メダルを獲得したことについて

水谷さんはミックスダブルスで右利きの伊藤美誠選手と組んでいての(左利きの)僕となので、右左を交互に練習することがすごく大変だったと思うんですが合宿でもずっと練習してくれていて、まずそのことに非常に感謝しています。

韓国戦では普段の練習や試合よりも良いプレーができて嬉しかったですし、チームがメダルを獲るためにもダブルスが重要だと思っていたので、一番大事なところで勝てて良かったです。

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ーー前回のリオと今回の東京は結果に対して気持ちが違う?

そうですね。前回のリオ五輪は1回戦のポーランド戦で僕が2点落としてしまってそこで僕のリオ五輪は終わっていて。メダルは獲れたんですが、それは水谷選手と吉村(真晴)選手のお陰で「獲らせてもらった」という思いが強いです。

今回は銅メダルで、前回の銀メダルよりも一つ下にはなったんですが、「チームに貢献できた」という思いがあるのですごく嬉しいです。

ーー東京でのオリンピック開催はどうだった?

地元開催ということで開催が決まった当初からすごく意識していましたし、本当にたくさんの人に応援してもらいました。僕が勝てない時には心配して声をかけてくれたことはすごく感謝していますし、そのお陰でメダルが獲れたと思っています。

ーー今回のメダル獲得を一番最初に誰に報告した?

みんなテレビで観てくれていて僕が送る前にたくさん連絡が来ていたんですが、その中でも妻や家族には電話で連絡しました。

丹羽孝希選手と松下浩二氏 トークショー

にわ松下.jpg

ーー東京五輪での丹羽選手の活躍について

松下浩二氏:準々決勝スウェーデン戦のファルク選手との試合は、すごくリラックスしていてプレー内容も非常に良く、久しぶりにあんなに良い試合を見たなと思いました。

丹羽孝希:1番のダブルスを取ることができたので、4番のファルクとの試合はリラックスできました。

ーー完璧な勝利だったが、意識したところは?

丹羽:ファルク選手には表を狙うようにして、特に下回転を狙うと強いボールが来ないので、緩く打ってきたボールを攻めるという戦術が2、3ゲーム目は良かったです。

ーーパリ五輪については

丹羽:まだ終わったばかりなので考えていないというか、パリ五輪の選考基準が発表されていないので、それが発表されてからしっかり考えたいと思います。

ーー丹羽選手が感じているオリンピックの魅力や重みは?

丹羽:一回目のロンドン五輪では男子はメダルを獲ることができず、女子がメダル獲得したんですが、メディアでの注目度が全然違ってその悔しさをバネにリオ五輪ではメダルを獲ることができました。

メダルを獲れた時と獲れなかった時の両方を経験できたので、自分を大きく成長させてくれた経験だと思います。

ーー丹羽選手の成長を感じるところは?

松下氏:小学校くらいから丹羽選手を見てきました。才能のある選手はたくさんいてそこから伸び悩んで終わってしまう選手がほとんどの中で、丹羽選手は自分自身で頑張ってきて、口数が少なくておとなしい印象ですが練習などへの思いは人一倍強いものを持っています。

そういう選手が夢や目標を叶えられるんだなということを丹羽選手から学びました。

ーー今の気持ちを一言で色紙に書いて教えてください

丹羽:「安堵」です。まずはコロナ禍でどうなるか分からない中で大会を開催して頂いたことへの安堵の気持ちと、団体戦の準決勝で僕がラストで負けて悔しい思いをしての3位決定戦で、すごくプレッシャーがある中で勝つことができてホッとした安堵の気持ちです。

ーー今後の目標は?

まずは9月から開幕するTリーグと、11月に行われる世界選手権でベストを尽くしたいです。

その後の活動は、オリンピック3大会連続出場した経験や感じたことを皆さんに伝えていける活動を行なっていけたらと思っています。

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