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日本生命が4連覇!プレーオフMVPの平野美宇「最高の状態で4連覇を達成できました」【Tリーグ ファイナル】

2022.03.04
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2022.03.04

4連覇の日本生命レッドエルフ Photo:Itaru Chiba

「ノジマTリーグ 2021-2022シーズン プレーオフ 女子ファイナル」<3月4日/アリーナ立川立飛>が行われ、シーズン1位の日本生命レッドエルフが、同2位の日本ペイントマレッツをマッチカウント3-0で下し、リーグ4連覇を果たした。

ともに大阪をホームタウンとする2チーム。スター軍団・日本生命に対し、過去3シーズンは3位以下だった日本ペイントが下剋上をねらった。

第1マッチはダブルス。日本生命はシーズン9勝1敗の森さくら/長崎美柚ペア、日本ペイントはロンドン五輪銅のフォン・ティエンウェイが大藤沙月と組むペアを送り出した。

日本ペイントは右利き同士。動きが重なりやすくやや不利とされるが、第1ゲームはスムーズな動きでそれを感じさせず、逆に相手の待ちを外すプレーで11-5と先制する。

しかし2ゲーム目は一転。相手のサーブに目が慣れた日本生命ペアが、連続攻撃で畳みかけて11-3で取り返す。第3ゲームもバックにボールを送ってミスを誘い、11-8で勝ちきった。

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第2マッチは、日本生命が2020年全日本選手権女王の早田ひな。日本ペイントからは2019年世界ジュニア2位のカットマン小塩遥菜が登場した。

バックの粒高ラバーを使った変化カットで、早田のミスを誘う小塩。第1ゲームは早田が上下の回転を見誤るシーンも見られるが、途中でフォアにボールを集めて11-6で押し切る。

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2ゲーム目もフォアを攻める早田に対し、小塩はフォア側へのボールをバックカットで返したり、攻撃を増やしたりと抵抗するが、ここも早田が11-7で奪う。早田は3ゲーム目も横綱相撲で11-5として快勝した。

日本生命が王手をかけた第3マッチ。日本生命が東京五輪団体銀メダリストの平野美宇、日本ペイントは全日本ジュニアを過去2連覇した大藤沙月が立ち向かった。

第1ゲーム、大藤は得意の巻き込みサーブを武器に一気に6-0。高速バックハンドで迫る平野を振り切って11-6で先制する。

2ゲーム目も自在のカウンタープレーを見せる大藤。だが平野は負けじとサーブで連続エースを取り、粘られても攻めきって平野が11-9と逆転で取り返す。

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ここで平野にエンジンがかかったか。第3ゲームは3球目攻撃をビシバシ決める平野が11-8と連取する。第4ゲームも厳しいコースを連続で突いて11-5に到達し、優勝を決めた。

これで日本生命レッドエルフは開幕以来、無傷のリーグ4連覇。絶対女王の力をまざまざと見せつけた。

プレーオフMVPに輝いた平野美宇。試合後のインタビューでは、「1番、2番で勝ってもらえて、自分も思い切ってプレーできました。最高の状態で4連覇を達成できました」とコメント。

さらに「『レッドエルフなら勝てる』というのがどこかにあるので。信頼できるチームメイトに囲まれて幸せです」と、層の厚さを誇った。

そして平野は「Tリーグをもっとたくさんの人に見ていただけるように頑張りたい」と、トップランナーらしい言葉で締めくくった。

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【Tリーグプレーオフ 女子ファイナル】
日本生命レッドエルフ 3ー0 日本ペイントマレッツ

<第1マッチ>
森さくら/長崎美柚 2ー1 フォン・ティエンウェイ/大藤沙月
5-11/11-3/11-8

<第2マッチ>
早田ひな 3ー0 小塩遥菜
11-6/11-7/11-5

<第3マッチ>
平野美宇 3ー1 大藤沙月
6-11/11-9/11-8/11-5

<第4マッチ>
長崎美柚 ー 芝田沙季

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