「世界卓球2025ドーハ(個人戦)」<5月17日(土)〜25日(日)>
5月17日(土)に開幕する世界卓球2025(カタール・ドーハ)に出場する張本美和(16/木下グループ)がインタビューに答えた。
個人戦初出場ながら3種目へ挑む日本の次世代エース。世界卓球への想いや、目標について語ってくれた。

■張本美和 インタビュー
Q:張本美和にとって、世界卓球とはどのような舞台ですか?
自分の中ではオリンピックの次にすごい大会だなと思っていて、言ってしまえばオリンピックより厳しい大会だなと。
(世界卓球のシングルスは)一カ国5人の選手が出れるので、そこはオリンピックとは違うところだなと思いますし。
(オリンピックは)個人戦・団体戦で分かれているというのもあるので、すごい大事な大会という感じです。
Q:初めての世界卓球個人戦だと思いますが、何を目指していますか?
正直今は実感が湧いてなくて、でもやっぱり3種目に出場させていただくので、全ての種目で金メダル目指して頑張りたい。
初めてなので、本当に思いきり楽しくやりたいなと思います。
Q:最年少で全種目出場ですが、どのような気持ちですか?
初めての個人戦で3種目も出させていただくのは光栄ですし、特に混合ダブルス・ダブルスは2ペアしか出られない。
その中で自分が出させていただくので、本当に責任感持って、金メダル目指して頑張りたいなと思います。

Q:混合ダブルスでは松島輝空選手と組まれますが、普段の姿と卓球の場、どのような印象を持っていますか?
卓球に関しては、一言で言うと自分と反対な選手だなと思っていて、シングルスのプレーを見ていると本当に私と反対だなっていうのが見てすぐ分かるんですけど。
正直言うと結構テンポが早くて、何も考えてなさそうなくらいの選手だなと思う。
私は逆に考えすぎだったりするタイプなので、良いところ悪いところどちらもあると思うんですけど、自分もそういう力を少しは取り入れたいなって思う選手ですね。
普段は一緒の場所で練習したり、寮に住んでいるので...あまり喋らないですけど(笑)
でも、喋りかけた時には喋ってくれますし。
ちょっと前は喋りかけないでくらいのオーラが出ていましたけど、ペアを組んでから歩み寄るというか、コミュニケーションを多く取ってくださるのでうれしいです。
Q:松島選手と一緒にプレーしていて感じる、良さやすごさはありますか?
思いきりの良さがすごいと一番思っていて、私は結構考えすぎちゃって「これやりたいけど、こうされるんじゃないか」と思ったりで中々思いきってできない部分がある。
松島選手はそこが多分ないと思うので、自分がやると決めたらやりますし、そこでミスしたとしても後悔がなさそうというか。
本当に自分の好きなプレーをしているんだなというところが、すごいなと思っています。

Q:兄・智和さんからは世界卓球で最低限メダルを獲って欲しいという言葉ありましたが、それについてどう思っていますか?
それはもう、期待していただいていると思ってありがたく受けとって。
でも、自分はもちろんどんな大会でも出るからには優勝したいっていう気持ちは持っていますし。
逆に「ベスト8まで入りたい」だとか「メダル獲れればいいや」って思って試合したことはないです。
そこを頑張ろうと思うと目標とする場所が変わっちゃうので、やっぱり一番高いところを目指して頑張るのはもちろんですし。
お兄ちゃんから最低限メダルと確かに言われたんですけど、そこはもう(頭の)片隅に置いて、あまり気を重く考えずに頑張りたいなと思います。
<出場選手>
男子
張本智和(トヨタ自動車)
戸上隼輔(井村屋グループ)
篠塚大登(愛知工業大学)
松島輝空(木下グループ)
吉村真晴(SCOグループ)
松平賢二(協和キリン)
女子
早田ひな(日本生命)
張本美和(木下グループ)
大藤沙月(ミキハウス)
伊藤美誠(スターツ)
平野美宇(木下グループ)
木原美悠(木下グループ)
横井咲桜(ミキハウス)
<出場種目>
◆男子シングルス 張本智和、戸上隼輔、篠塚大登、吉村真晴、松平賢二
◆女子シングルス 早田ひな、張本美和、大藤沙月、伊藤美誠、平野美宇
◆男子ダブルス 戸上隼輔/篠塚大登、張本智和/松島輝空
◆女子ダブルス 大藤沙月/横井咲桜、張本美和/木原美悠
◆混合ダブルス 松島輝空/張本美和、吉村真晴/大藤沙月
